モーニング娘。はテレビの枠を超えた?「そうだ!We’re ALIVE」を見て感じたこと

「そうだ!We’re ALIVE」を最初聴いたときはそのパワーに対して本当に「すごい!」と思いました。

ボクがファンになってから出た曲(ピース・ミスムン)は曲だけで聴くといまいち、映像付きで見て何度も聴くうちにOKとなっていくと言う過程を踏んでいましたが、今回は曲を聴いただけで気に入ってしまいました。これに映像がつくとさぞすごいことになるだろうと期待していたわけなんですが、テレビで公開されるようになってからどんどん印象が悪くなっていきます。

この記事は旧サイト(2001〜2004まで運営していたモーニング娘。ファンサイト)で公開していた記事のリメイクです。最新記事とは文体などかなり違いますが、敢えて当時の雰囲気を残しているため、略称など分かりづらい点があることはご了承ください

ごちゃごちゃした印象の強いモーニング娘。

テレビサイズは言うに及ばすいいとは思わないのですが、フルバージョンで見てもその印象が大幅に変わることはありません。
昨日のMステでフルバージョンを久しぶりに見ましたが、とにかくごちゃごちゃしていて分かりづらいと感じました。13人が多すぎるというと言うのはもちろんありますが、それだけではないです。前曲「Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~」ではそういう印象をそれほど持ちませんでしたから。ミスムンはメインの3人以外はバックダンサーと言う位置づけにして、

3人+10人 または 3人+5人+5人

という見せ方をすることで人数の多さによるごちゃごちゃした雰囲気を解消するだけでなく、逆に人数の多さを生かしている感じがしました。ところが今回はどちらかと言えば「ザ☆ピース」寄りの曲で、13人が個人として成立してしまっており、個々がばらばらの動きをするため人数の多さがダイレクトに伝わってきます。

もしかしたらこれがこの曲の振り付けのポイントなのかもしれませんが、個人的には好きではないです。何か個々のメンバーの顔を押し売りされている感じがして息苦しいのです。

テレビなのかステージなのか

また歌詞もメッセージ性が強いのは分かりますが、これまた押し付けっぽい上、現実感がなくて感情移入がしにくいです。
そして今まではテレビで見ても何度か見るうちにつかめてきた全体の動きが今回は全く把握できません。なっちだけをロックオンすることすら不可能です。
ミスムン以降のモーニング娘。の曲に対する評価として、

モーニング娘。はテレビの枠に収まらなくなった

という言葉を何度か目にしたことがあります。確かにそう思います。テレビで見ていたのでは本当に何やっているのかわけがわかりません。コンサートのように大きなステージでやってこそ生きる曲であり振付けであると。良い言い方をすればそうです。しかし、ボクは全く逆の印象を持ちます。

テレビをメインに活動するグループの曲でテレビを無視してどうするんだろう?

コンサートに行く人など一部のファン(ボクも含めて)だけであって、ほとんどの人はテレビだけしか見ていないのです。曲の魅力の全てをテレビで伝えるのは無理があるとは思いますが、ここまでテレビを無視した曲作りには少し驚いてしまいます。

ボクはモーニング娘。の曲に魅力を感じてファンになった人間だと自分では思っていますが、モーニング娘。がアーティストだなどと言う気は無いです。アーティストであると言うなら、そういうこだわりはOKだと思います。むしろそうして欲しいぐらいです。しかし、モーニング娘。は間違いなく巨大アイドルグループです。そのアイドルがテレビでアピールしなくて一体どこでアピールするのでしょう。

終わりに

テレビの枠を超えてしまったからと言って守りに入ってファンにだけ受ける曲作りをしているのかと言えば、そういう感じもしません。曲自体は明らかに万人受けするものではありませんし、テレビをあえて無視すると言うような壮大なチャレンジをしているのだとボクは信じたいです。 最近モーニング娘。が一体どこに向かっているのかよく分からなくなります。
大所帯になったモーニング娘。の迷走を象徴しているような曲に思えてなりません。

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