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MacBookシリーズのSSDアップグレード価格が密かに値下げ。高容量モデルが身近に

昨日円安の影響でMacがこれから値上げされていくだろうなんて記事を書いたのだが、、、

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル(13インチ)以外は大半のモデルは値上げとなった。店頭モデルは確かにそうなったのだが、その影で値下げになったものがあるそうだ。それはAppleストア(オンライン含む)でCTOモデルを購入する際の、SSDアップグレード価格。

そしてそれによって、MacBook Pro 13インチ Retinaモデルが何だかお得感の高いモデルになったように感じる。

この記事の掲載内容は、2020年12月25日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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詳細記事

詳細は以下の記事が詳しい。

SSDを標準の128GBから512GBにアップグレードする場合、改定前は+70400円だったのが改定後は+44,000円。なんと26,400円も値下げされていると言うではないか!

慌てて試算w

以前Retinaの13インチ欲しいなぁと思い、試算したことがある。

CPUはCore i5、メモリ8GB、SSDは256GBか512GBという方向で、Air13インチとPro13インチ(Retina)の価格を試算した結果が以下(2012年10月地点)。

構成 MacBook Air 13インチ MacBook Pro 13インチ Retina
CPU:Core i5
メモリ:8GB
SSD:512GB
¥181,601 ¥212,800
CPU:Core i5
メモリ:8GB
SSD:256GB
¥137,600 ¥168,800

これが現在(2013年2月)だと、
※Pro13インチ(Retina)は新モデルのCore i5 2.6GHzではなく、2.5 GHzで試算

構成 MacBook Air 13インチ MacBook Pro 13インチ Retina
CPU:Core i5
メモリ:8GB
SSD:512GB
¥164,001
※-¥17,600
¥182,800
※-¥30,000
CPU:Core i5
メモリ:8GB
SSD:256GB
¥137,600
※変わりなし
¥156,400
※-¥12,400

何だかMacBook Pro Retina(13インチ)のお得感が半端ない感じ。Airとの価格差が2万円を切ってるし、SSD256GB→512GBの価格差もかなり小さくなった。この価格差なら長い目で見れば、SSD512GBを迷わず選択するのがよさそう。AirにするかProにするかは現行モデルだと若干悩ましいところもあるが、僕ならProを買うなぁ。

ちなみに先日の価格改定に伴いマイナーチェンジで登場した、CPUがCore i5 2.6GHzになるモデルでも185,200円で価格差はわずか3,000円程。ただ、この違いを体感することは皆無と思われるw

まとめ

今回の価格改定によりMacBook Pro Retina(15インチ)とMacBook Pro Retina(13インチ)の違いがより鮮明になった感じがする。15インチはその名の通りPro向けで高価格だが、13インチはAirからのステップアップやコンシューマー向けにMacのRetinaディスプレイをより身近に感じさせるための、試験的な製品になったように感じる。あとは単純に売れてないんだろう。

正直現行モデルのMacBook Pro Retina(13インチ)はスペック的に中途半端。

内部スペックはとりあえずおいといて、標準解像度がAirは1,440 x 900に対して、Proは1,280 x 800。ディスプレイのサイズは一緒なのに、ぱっと見の解像度はProの方が狭い。もちろんProはRetinaディスプレイなのでスケーリング解像度を変更する事で、1,440 x 900・1,680 x 1,050に設定出来るため、Airに劣るという話ではない。

だが、標準状態でAirより劣るように思えてしまうのは印象が悪いと言わざるを得ず、その辺りがMacBook Pro Retina(13インチ)の中途半端さに繋がっている気がする。そういう意味で次期モデルは注目なのだが、この価格だと魅力がかなり増した感じがする。

買えないけど、買えないけど、、、欲しい!

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