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Mac Proのスペックから次期MacBook Proのスペックを読み解く

先日のWWDC2013ではMacBook Airだけでなく、MacBook Proも刷新されると予想されていた。Haswellマイクロアーキテクチャが搭載されるのは既定路線だし、このタイミングで新モデルを発表するのは自然な事だ。

ところが結果は無かった。これによって、Proと名付けられながらアーキテクチャとしてはAirよりも古いという逆転現象が発生している。なぜかと考えると、Proモデルの位置付けが見直されているからじゃ無いかと予想される。

Designed by Apple in California

そこにあるのは、新しいMac Proとの絡みではないだろうか。

この記事の掲載内容は、2020年12月25日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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新しいMac Pro

newmacpro
斬新なデザインが話題になっているが、スペック面でもいくつか気になるキーワードがある。

  • 高性能なThunderbolt 2の採用
  • 4Kビデオへの対応を中心に置いて設計されました

といったくだりだ。Proモデルは今後4Kへの最適化が進むという。4K的なものの1つは、Apple製品の代名詞でもRetinaディスプレイ。

Mac Pro用のディスプレイは、4Kの解像度を持つ次期Thunderbolt ディスプレイである事は自然に想像が付く。でも、それだけではないと思う。MacBook Proも当然同じ方向に向かうはずだ。

次期MacBook Proの予想

MacBook Proでは昨年からRetinaディスプレイモデルが登場しているが、描画エリアが広い事により非Retinaモデルに比べて、体感上のスペックはどうしても劣っているように感じるという問題があった。

特に13インチモデルは中途半端としか言えないスペックで、Retinaにこだわりのある人はともかく、それ以外の人にはあまりお勧めはできない感じだった。また値段もAirとProの13インチモデルは、価格差もそれほどなく差別化が難しく、Airの解像度(1,440×900)よりProの標準解像度(1280×800)の方が狭いという問題もあった。

Haswellマイクロアーキテクチャは省電力性能の向上と、内蔵GPU性能が大きく向上する事が目玉と言われる。4Kをストレスなく描画できるような性能はさすがに無いだろうが、今年のMacBook Pro Retinaディスプレイモデルこそが本命なんじゃ無いかと思うのだ。

終わりに

個人的にiPadなどのタブレットがいくら普及しても、やはりMacは手放せないというのはここ数ヶ月よく思うことだ。自宅用の高スペックモデルとモバイルというのはある意味夢環境なのだが、現実問題として必要かと言えば、僕のライフスタイルではそんなに必要ではない。

であれば、一番バランスが良いのは13インチモデルで、さらに言えばPro 13インチRetinaディスプレイモデルが最適じゃないかと思ってる。
まあ、要するに欲しいw

気になる発売時期は秋口ぐらいが妥当な所だろうか。9月がiPhone・iPadの新製品、10月か11月がMacのProシリーズ刷新というような予想。さて、どうなるかな。今年は次期iPhoneよりもそっちの方が気になるかも。

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チー
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