遂に発売!MacProの全部盛りUltimateモデル「103万円」を見て感じるAppleの自信

今年夏に行われたWWDC2013で発表されて、年内に発売が予定されていた新しいMacPro。
年末に迫った昨日からついに発売が開始された!

MacBook Pro Retinaを購入したばかりだし、今更デスクトップPCを使う気も無いので購入する予定もないが、気になるのはやはり価格。最小構成で30万オーバーというのにも驚くが、逆に全部盛りのUltimateモデルにしたらどうなるのかも気になる、、、

MacProのUltimateモデル

スペックは以下のような感じになる。

  • CPU:2.7GHz 12コア、30MB L3キャッシュ
  • メモリ:64GB(16GB x 4)1,866MHz DDR3 ECC
  • SSD:1TB
  • GPU:デュアルAMD FirePro D700 GPU

この構成で「¥1,031,399」なり!
安い軽自動車なら買えちゃう値段ですよw

ちなみにカスタマイズで一番高いのはCPUで「¥334,700」。どんだけ高いCPUよと思いよく見たら、「12コア」との記載。どこのサーバー機ですかw

もはや笑ってしまうようなスペック。

MacProはどんな人が使うべきか

今まで高額だと思っていたMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが安く感じてしまうような値段だが、実際のところここまでのスペックを必要とする人ってどれだけいるのだろうと思う。

昔から比較的高スペックなマシンを必要としている人としては以下ぐらいが思いつく。

  • 開発者(プログラマー)
  • グラフィックデザイナー
  • 映像制作

開発者(プログラマー)は僕もそうなのだが、10年前ならともかく今は一般的なPCでも十分。Eclipseなど比較的重いIDE(統合開発環境)と、ローカルに構築した検証環境を動かすにしても、ストレージはSSDでメモリは8GBくらいあればほぼ不満無く動かせる。この構成も今やそれほど高価な構成ではなくなった。

グラフィックデザイナーは主にPhotoshopなどAdobe系アプリケーションを複数立ち上げて、大きな画像を処理する事が多いので、大抵の人はメモリが沢山欲しいという。それでも16GBもあれば大抵は事足りるだろう。

残るは映像制作を行う人だが、MacProのスペックが必要になるとしたらこの人達なんでしょうね。しかも、プロとして活動しているような本格的なレベルの。

後はもうAppleファン以外しかないが、ネタで買えるレベルの値段ではないですねw

終わりに

こんな超絶スペックのパソコンを誰が買うんだよと思わなくもないが、納期は既に2月。アメリカ国内での生産にこだわった、「Made in USA」製品故かもしれないが案外人気があって驚く。

でも、この製品をみて思うのです。ブランド力のある企業はすごいなと。
例えば富士通が同じスペックで「Made in JAPAN」として売り出したとしても、多分買う人はほとんどいない。半額でもほとんど以内だろう。SONYならもしかしたらと思うが、それでも恐らく厳しい。

MacProを買うのはやはり「Mac」というか「Apple」だから買うんですよね。iPhoneのように多売する製品ではないが、それでも売れるという自信が無ければ、こんな製品は作れないと思う。繰り返しになるが、安い軽自動車なら買えるようなパソコンを今どき誰が買うんだって話だ。

技術力は高いと言われる日本だが、やはり付加価値がなければ、今の時代特に高価格製品は売れない。そういうブランディングの下手さが、今の日本メーカーがダメと言われる一番の理由なんだなと、改めて思い知らされた気がする。

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