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安倍なつみのモーニング娘。卒業から10年。ハロプロ史上最大の卒業コンサートの思い出とエピソード

本日1月25日は僕の母親の誕生日だ。なのでよく覚えているのです。

この日はなっちこと安倍なつみがモーニング娘。を卒業した日

だということを。
そして、よくよく考えたらなっちこと安倍なつみがモーニング娘。を卒業したのは、2004年1月25日。なんと本日2014年1月25日で10周年だ。あの日僕も横浜アリーナまで足を運んでいたのだが、もう10年も経つんですね、、、。歳をとったわけだ。

そんなわけで、当時の思い出などを軽く振り返ってみる。

この記事の掲載内容は、2020年12月26日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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入場券が10万を超えた前代未聞のコンサート

当時のモーニング娘。はアリーナクラスでのコンサートが多かった。なので、チケットも比較的良席が渡ってくると言われるSS席と、その他のS席に大別すると分かれていた。まっ、ヲタは当然SS席しか狙わない。安倍なつみ卒業コンサートもFC(ファンクラブ)先行予約はそんな感じだった。

結果、SS席は落選ばかり、S席はほぼ全員当選という状況になる。これが卒業コンサートの4ヶ月くらい前の状況だ。で、その後ヤフオクでFC先行の枠買いが始まる(席は分からないが購入する状態)。この時でチケット相場が大体3万円くらいだった。

「なちヲタ必死だなw」なんてネットでは嘲笑されていたのだが、実はこの時に買う方が圧倒的に安かった。

FCチケットが手元に届くのはコンサートの2週間程前。ここから本当の戦いが始まるわけだが、早くもSS席10万、S席5〜7万くらいの相場だった。この手の相場は最初上がり下がった後、直前に上がるという流れが多いのだが、なっち卒業コンサートは下がる事がなかった。

結果、座席関係無しで入るだけでも10万円を超えていた。当日相場は20万だったとか。ちなみに最前席は100万くらいで落札されていた。

まあそれくらいすごいコンサートだった。で、僕はと言えばFC先行で最初からS席狙いにして、普通に定価でゲットしてたw

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当時そこまでの読みがあったわけじゃないが、実は卒業コンサートに行くのは初めてだったので、入れたらそれでいいくらいで欲張らなかったのが正解だった。まっ、この席はスタンド席の後ろから2列目で、本当にクソ席だったのだが、おかげで眺めはすごく良かったw

ファン全員が泣いたコンサート

ハロプロ系のコンサートは通算で100回以上行っているが、「泣いたコンサート」なんてのはこれしか記憶が無い。

まあ、それくらい異常なコンサートだったと今でも思う。ファンも泣いてたがメンバーも一杯泣いてた。これ以後の卒業コンサートでは、比較的涙が少なくなった中で、みんなが悲しんだ。

安倍なつみはモーニング娘。のマザーシップ

プロデューザーのつんく♂自身がそのように表現していたが、特別ファンじゃ無かった人でも当時モーニング娘。が好きだった人は、どうしようもない不安があった。多分メンバーも含めて、そんなことを思っていたのかもしれない。

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上記画像は当時も今もハロプロ系ライブで卒業など節目の時にある、サイリウム祭りの画像だ。なっちの時は、北海道出身と言うことで雪を表現して**「白色」++だったのだが、この中で歌っていた「22歳の私」と「ふるさと」って一生忘れられない思い出だ。

と当時にやはりモーニング娘。の終焉を感じた。この場にいたら安倍なつみ抜きのモーニング娘。なんてやはり考えられなかった。

安倍なつみ卒業後モーニング娘。の低迷

なっちがいないモーニング娘。

このことがボディーブローのように効いてきたのは、卒業から半年くらい経過してからだ。卒業直後のコンサートとかは、メンバーもそれなりに思いがあったんだと思うし、ファンも盛り上げようという意識があった。

だが、そんなテンションは長く続かない。「何となく違う」そんな思いが募り、僕はその翌年を最後にモーニング娘。の単独コンサートへ行くのをやめてしまった。

やはりその存在は大きかったと改めて感じた。まあ、1年後に盗作騒動で活動休止しているなんて夢にも思わなかったがw

結果としてモーニング娘。は本格的な低迷期に入り、安倍なつみのソロ活動も盗作騒動の影響などもありあまりパッとせず、数年後に同じく低迷期に入っていく。

モーニング娘。の復権

ところが、低迷期に入ってから数年経った現在、モーニング娘。が再び盛り上がってきた。

僕の中で1つの起爆剤になったのは、2年前にあったドリームモーニング娘。というユニットだ。まあ昔を懐かしむ僕のような古参ヲタ向けのユニットではあるが、このコンサートに行ったり、Blu-rayを見たことが昔と今のモーニング娘。を繋げた。

これは僕の中で結構大きかった。基本ハロプロに関しては、なっちとかを初めとした初期メンバーの後輩的な見方を今はしてしまうが、そういう繋がりが近年は見えなくなっていたので興味も愛着も持てなかった。そこが解消されてしまった。アイドル好き復活という残念な一面もあるが、これも大きな趣味なのでw

終わりに

10年前にモーニング娘。が今も続いているなんて夢にも思わなかったが、今は現モーニング娘。とたまにあるであろうドリームモーニング娘。その2つで楽しめるので、今もやってくれて本当に良かったなぁと思う。

その中で安倍なつみという存在は今でも大きい。過去と現在の全メンバーが集まったとして、そのセンターにいるのはやはり安倍なつみだと思うし、ハロプロってやっぱそこから始まったと思うのだ。

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2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています

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2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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