運営者チーの最新活動はXをチェック

「モーニング娘。’14 コンサートツアー2014春 ~エヴォリューション~ at 岡山市民会館」ライブレポート【前編】

アイドル好きが高じて、ついに嫁と連番でモーニング娘。のライブに行った、ゴミクズことチーです、こんばんは!!
さて、一部では離婚すら囁かれていたわけですが、、、

行ってきました、「モーニング娘。’14 コンサートツアー2014春 ~エヴォリューション~」に!嫁と!!

モーニング娘。単独コンサートとしては2005年5月以来、ハロプロ系コンサートとしても2011年に同じく岡山市民会館であったドリームモーニング娘。のツアー以来約3年ぶりだった。

今回のレポートは前編として、ライブ自体の感想を。後編として久々に再会したハロヲタ時代の友達とのやりとりや嫁とのやりとりなど、わりとどうでもいい話を紹介しようと思う。

一応最初に言っとくと、ライブはちょー楽しかった!
地方でも見に行けるアイドルのライブとしては、最高峰じゃないかと思う。いつの間にかそれくらい進化していてビックリだった。

※以降、ネタバレあり

この記事の掲載内容は、2020年12月26日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

セットリスト

  1. Password is 0
  2. 君の代わりは居やしない
  3. ~VTR~

  4. HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~
  5. ~MC1~

  6. Only you
  7. ブレインストーミング(updated)
  8. ~MC2~

  9. 恋愛ハンター(updated)
  10. 愛の軍団
  11. ドッカ~ン カプリッチオ/ハロプロ研修生
  12. ~MC3(研修生)~

  13. 笑顔YESヌード
  14. ワクテカ Take a chance(updated)
  15. 気まぐれプリンセス
  16. 君さえ居れば何も要らない(updated)
  17. 泣いちゃうかも
  18. 恋愛レボリューション21(updated)
  19. ~MC4~

  20. ふんわり恋人一年生
  21. 大好きだから絶対に許さない
  22. 大好き100万点
  23. 坊や
  24. なには友あれ!
  25. 私がいて 君がいる
  26. 彼と一緒にお店がしたい
  27. ~MC5~

  28. Help me!!(updated)
  29. One・Two・Three(updated)
  30. What is LOVE?
  31. 笑顔の君は太陽さ
  32. ~アンコール~

  33. 時空を超え 宇宙を超え
  34. ~MC6~

  35. わがまま 気のまま 愛のジョーク

セットリスト的には、2012年以降のいわゆるEDM路線楽曲を中心に、昔の曲をちょこちょこ織り交ぜたような構成。特に2013年以降のシングルはオリコン1位をとっていることもあり、ほぼ外せない楽曲。何回も行っている人は「またかよ」と思うかもしれないが、直近のアルバムがカップリングコレクションということで、カップリング曲をメドレーで披露したりして、常連客にも新規さんも楽しめる構成。

まあ敢えて言えば、僕みたいに古いヲタには昔の楽曲がもうちょっとあった方が嬉しかったかもと思わなくもないが、それは後日の感想としてそう思うだけで、その場では全く感じない。

とにかくステージが楽しいのだ。ポイントは2点。

「今」と「昔」のモーニング娘。コンサートの違い

モーニング娘。のコンサート(以下、娘。コン)は大体春と秋に行われる。春はその年の最新アルバム(例年1~3月に発売する事が多い)を中心とした内容。秋は春をベースに新曲が加わるような構成になる。

その辺りは今も昔も変わらないが、大きく変ったのはその内容だ。

ステージの見せ方

最初ステージをみての感想は、

相変わらずしょぼい、、、

ってものだった。かつてモーニング娘。がアリーナクラスの会場でコンサートやってた頃から、共通して言える事だがステージにそれほどお金がかかっているように感じない。2段くらいのステージと大型ビジョンのみ。昔よりしょぼいとすら思った。

だが、始まるとその印象は変わり、シンプル(?)なステージになる理由が分かる。現モーニング娘。の売りであるフォーメーションダンスを綺麗に見せるために、余計なセットを取っ払ってとにかくステージを広くとっているのだ。で、カメラもステージ上部に取り付けて、時々フォーメーションが表している記号などと共に映し出される。

これにはなるほどな~と感心してしまった。
で、こういう演出のメリットは2階席などステージから遠い座席でも、楽しめる要素が増えること。アイドルヲタとしては、「近いのは正義!」という事実は変わらないし、できるものなら毎回近くで見たい。だが、いわゆる「クソ席」でも楽しめる要素が増えるというのは、特に所見の一般客なんかには大きいと思う。

歌とダンス中心でMCは控え目

かつての娘。コンといえば、台本通りで毎回変わらぬMCや時間つぶしとしか思えない寸劇が定番だった。ところが、今の娘。コンにはそれがない。MCは前述のセットリストで言えばMC4だけが5分間ほどの比較的長時間のものだが、他は自己紹介や挨拶を除きほとんど一言二言の簡単なもの。

他は殆ど歌とダンスで構成される。
アーティストによってはMC目当てって人もいるだろうが、アイドルのコンサートに行く場合、上手いとか下手とかは置いといて、推しメンの歌とダンスを見に行く。やっぱりその時間が一番多いのが楽しい。

ハロプロも15年程続いているが、この辺りをきっちり切り替えていたのはさすがだなぁと思った。で、その根底にあるのはアイドルでもプロフェッショナル路線を突き詰めている、自信とも言える。

分かってはいたが、歌もダンスもMCもほぼ全てのレベルにおいて昔(10年位前)よりは上だ。アイドル=モーニング娘。だった時代は過去のものになり、かつて得意だったみんなが楽しめるキャッチーな楽曲を歌うアイドルが激増し、その結果なのか原点に戻ってオンリーワンを目指すというのはすごいなぁと。

歌もかつては口パクが多かったが、今はほぼ生歌のように思われる(口パクも色々あるので一概には言えないが、CD音源と同じ声が流れるような口パクはない)。ダンスは今いるアイドルグループの中でもトップクラスの実力だろう。

だから売れるというものでもないが、これこそ生で見る醍醐味だなぁと思った。

気になるメンバー

今のモーニング娘。において「推し」とかは別にいないのだが、見てて気になったメンバーをいくつか、、、

工藤遥

ショートカットの子として覚えたら分かりやすいが、かわいい!

鈴木香音

「ぽっちゃり系」アイドルという新たな路線を突き進んでいるが、生で見ると、

これはぽっちゃりなのだろうか、、、

と、、、。
まあハロプロには須藤茉麻(Berryz工房)という横綱がいるので、大丈夫だw

道重さゆみ

僕が娘。ヲタだった頃から在籍していて、今となっては唯一よく知っているというか、デビュー当時から知っているメンバー。
やはり一番目が行ってしまった。それくらいキレイな子になっていたし、リーダーと言う事で1歩下がると思いきや(かつてのモーニング娘。リーダーはそういう人が多かった)、歌もダンスもMCもきっちり存在感をアピールしている。

ほんと、良いリーダーだなぁと思った。今のモーニング娘。において道重さゆみの存在はとてつもなくでかいですね。この子が卒業する時が、モーニング娘。が次に迎える試練だと思う。

終わりに

IMG_4933
今回の座席は1階8列センターと、かなりいい席だった。FCチケットを取ってくれて、自分で行くことも出来たのに、久々だからとわざわざ良席を譲ってくれた友人には本当に感謝である。

そのお陰もあって、本当に楽しいライブだった。やっぱ距離は重要。だが、近くで見たからこそ、夜公演は少し離れたところで見てみたいって思ったのはナイショだ(かつては昼夜2公演見るなんて普通だったので)。

まあ色んな楽しみ方があるという、アイドルのコンサートとしては非常に珍しい存在になっていると思う。チケット代は一般価格で7,500円。昔よりも人気は無いのに、チケットは昔より高いという事に驚いたが、地方で見にいくアイドルのコンサートとしては最高峰だと思うので、終わった後は妥当な価格かもと思った。

色んな意味でアイドルのイメージがぶっ壊れるような、今のモーニング娘。コンサートはとても面白いので、近くに来る際は是非足を運んでみて欲しいなぁと。お勧めです!

モーニング娘。関する最新ライブレポート

2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています

最近行ったライブのレポート記事です。

モーニング娘。'19コンサートツアー春 ~BEST WISHES!~
「モーニング娘。'18コンサートツアー秋~GET SET, GO!~」香川公演
尾形春水卒業コンサートでシーブルーに染まった日本武道館
モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2018春~We are MORNING MUSUME。~チケット

2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

運営者チーのおすすめ記事

チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
アイドル記事を書き続けている理由
この記事のシェアはこちらから!