学生のプレゼン大会「岡山首都化プロジェクト」レポート。頑張る学生って格好いいし輝いてることを実感

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昨年から月1で開催している岡山スマホユーザー会の参加者さんから、「岡山首都化プロジェクト」という、学生のプレゼン大会が岡山大学であるので見に来ませんか、とお誘いを受けた。

で、概要を聞くとちょっと面白そうだったので足を運んでみることに。開催されたのは9月27日なので少し前の話になるが、その内容を簡単に紹介してみる。

学生の発表を聞くなんて、多分自分が学生だった頃以来っていうくらい久々だったのだが、これがなかなか面白く刺激を受けたので行ってよかったなぁと思った。

「岡山首都化プロジェクト」の概要

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「20XX年、岡山が首都になる」というコンセプトのもとに、その為に岡山はどういう街を目指すべきかというのを学生がプレゼンテーションという形で発表するというものだった。

この日の登壇者(グループ)は全7組で、1位になると50万円の賞金を獲得できるため、全員気合いの入ったプレゼンであった。当日の動画は以下のサイトに公開されているので、興味ある方はご覧いただけたら。

今回の発表内容も簡単に紹介してみる。

プレゼン内容

「笑顔溢れるミュージックシティ岡山」〜「うたの都」に響くメロディ〜/チーム名:ジェームス

学生、地域住民、地域の文化が一同に介する機会はない。じゃあ歌がそれを実現出来るんじゃないかという発想。

トップバッターという緊張もあったと思うが、自作の歌を披露したりと趣向は凝らしていたし、頑張ってはいた。だが、ちょっと内容は薄かったかなぁという印象。

何故歌なのか、またこういう事に興味のない人をどうやって惹きつけるか、この辺りの訴求が弱かった気がする。

「Second Life Stage」〜高齢者のパワーが岡山のパワー〜/チーム名:Fの精鋭

岡山は「晴れの国」と呼ばれ、日照時間が長く、災害も少ない地域と言われるが、それに加えて医療水準も高いことに目を付けた発表。

つまり、岡山は安心して住める街なので、高齢者もより積極的にボランティアなど社会貢献活動ができるので、その情報をタブレットなどのアプリで提供しようという発想。

僕はIT業界の人間だし、こういうネタには詳しいので一番親近感は持ったネタだったが、質問にもあった通りアプリで提供するなら岡山じゃなくてもいいし、そもそもタブレットをどういう形で提供するのかという質問に四苦八苦していて、行政で配布とかいうから苦笑w

「ESDでHAPPINESSの首都へ」/チーム名:就実大学 経営学部 経営学科 林ゼミ

岡スマメンバーが深く関わっているため、一番興味を持って聞いたプレゼン。

岡山という街に関して、4つの要素「なんとかなる」、「あなたらしく」、「やってみよう」、「ありがとう」のうち前者2つは満たしているが、後者は満たしていないという所から、現在岡山市も取り組んでいるESD(持続可能な社会づくり)の活動がそれらを満たして行くのではないかという内容。

今回の発表グループの中では1回生と若いものの、ゼミ生という事もあり導入の辺りの話は良かった。だが、今回のキーワードとして据えた「ESD」が登場した辺りから、若干強引になった印象があった。

実際質問として「ESDはいつ知ったの?」とか聞かれたりしていて、そもそもの理解が不足しているのか的を得ない回答であったのが残念だった。まあ、僕は半年程前に「ESD」というものを初めて知ったが、実際の所そんなモノなんだと思う。

コンセプトとかはともかく、どう伝え、理解してもらい、広めるかこの辺りの具体性があればもっと良かったかなぁと思った。

「ハラルで拓ける岡山の未来」 〜心も財布もあたたまるハラルのお話〜/チーム名:チーム社長と博士

「ハラル(ハラール)=合法的、許されたもの」というキーワードでのプレゼン。

このチーム1位になったのだが、正直内容を全く覚えていないし、メモもほとんど取っていなかったw
とにかく登壇者の話が凄くうまく、動きとかが堂々としていて、すげーなーと見入ってしまっていた。実際、そういう人はきっと多かったと思う。が、後になって考えると内容を全く思い出せないという。

ショーを見せられたのかもしれないw

「ホスピタリティ首都 岡山」/チーム名:チームK・I

ホスピタリティをテーマにしたプレゼンで、岡山では最近かなり有名になって来た「満月Bar」という屋外のイベントを学生側で運営している人と様々なボランティア活動などをしている人のチーム。

内容というかもうこの人達の体験そのものがプレゼンテーマになるし、惹きつける内容なのだが、その前のチームに比べたら練習不足の印象は拭えなかった。多分忙しい人達なんでしょうね。

このチームは2位になったが、多分内容的には1番。ただ、それをプレゼンという形で訴求するのは上手くなかったので、そこが敗因だろうか。

「The Advance Fashion In Okayama」/チーム名:OECD

タイムアップのため最後の方はほとんど聞けなかったが、ファションとブランディングをテーマに、倉敷市児島のジーンズを例にしたブランディング戦略を話していた。

終わりに

正直1位と2位の2組は、もはや社会人的なプレゼンで飛び抜けていた。
逆にそれ以外のチームは若干ふわっとしたテーマと内容で、学生らしいって感じだったが、これらが融合することが許される学生っていいよなぁと思った。社会人の世界だと学生的なノリやフワッとした話は嫌われる傾向にあるので。

こういうのが羨ましくもあり、微笑ましくもあるわけだが、トータルで言えば凄い!と思った。なぜなら、自分が学生時代にこんな事できたかと問われたら、絶対にできなかったし、そもそも色々理由つけてやらなかったと思うからだ。

今回の発表を聞いて勉強になったことがあったかと言えばそういうものはほとんど無いが、それでもこの意欲というか、必死に頑張って輝いている姿を見ると大いに刺激を受けた。

学生主催のイベントというのは、多くの場合無料だったり安価な事が多いので、たまにはこういうのに足も悪を運ぶのくないかもしれない。彼らは彼らの世界があって、それに触れるというのは社会人にとっても刺激にもなるからだ。

今やっている岡山スマホユーザー会というイベントは、どちらかと言えば社会人(さらに言えばおっさん)をターゲットにしたものだが、学生と関わりお互いが切磋琢磨できるような場を作ればちょっと面白いかもしれない。

そんな事を思ったイベントだった。

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