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うつ病再発危機を実感。大きな仕事を終えた後の達成感にも気を付けよう

昨年3月くらいから、いわゆる「大規模システム開発PJ」に入っていてかなり忙しい日々を送っていたのだが、プロジェクトもいよいよ終わりが見えてきた事もあり、僕はPJを抜けることになった。

で、11月から自社に戻って仕事しているのだが、今月はずっと体調が良くない。

風邪もひいたし、体もちょっとダルイし、昨日は急な腹痛に苦しんだりしたし、、、

自分で思うに、やっぱ一気に気が抜けた感があるのだ。「燃え尽き症候群」みたいなものかもしれない。

だからかなぁと思うわけだが、同時に気を付けないといけないとも思う。何がって「うつ病」の再発だ。

この記事の掲載内容は、2018年12月23日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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約2年間「うつ病」に苦しめられた過去

最近から当サイトをご覧頂いた方は、あまりご存じ無いだろうが僕はうつ病になっていた過去がある。

大体、2010年に始まり、紆余曲折を経て心療内科への通院や服薬がなくなったのが2012年。

大体2年間だが、何が怖いかってやっぱり再発なんですね。

しかも、前回も一番酷くなったのは「大規模PJ後」だったわけで。

大きな仕事を終えた後の脱力感

前回は大規模PJ中から調子悪かったのであまり自覚がなかったが、大きな仕事が終わった後の脱力感って結構大きい。

実際にPJに参画している時は、長時間残業・休日出勤はザラだし「正直抜けたい」と思った事は何度もある。

だけど、いざ抜けると、そういう期間が長ければ長いほど、ちょっと恋しくなると言うか、ギャップに苦しむんですよね。

大きな仕事というのは(ここでいう大きな仕事というのは、大規模なシステム開発)、当然ながらそこに参加するメンバーも多い。

つまり、常にザワザワしているし、質問とかでメンバーに話しかけられるし、話しかけもする。打合せとかも多い。

終わるとそういうのが一気に減るんですよね。正直「こんなに喋らなくていいんだっけ?」と思うくらいに。11月からは1人で仕事をしているので、当然会話の機会も減る。

このギャップは大きいなぁと、最近思った。

大きな仕事を終えた「後」の方がむしろ注意かもしれない

通常とは色んな意味で違う「大きな仕事」をしている時は、やはり気が張り詰めている。

集中力も高いし、案外体調不良にはならない。

忙しい状態が続いてて、終わった直後に風邪ひいたなんて経験のある人は多いと思うが、今の僕はまさにそういう状態なんだろうなぁと思う。

色んな意味で僕は今ちょっと気が抜けていている。通常は抜けば良いとは思うんだけど、うつ病経験者は抜きすぎるのもちょっと考え物かもしれない。

物事を悪い方に考えがちになるので。

こういう時は、ゆっくり休みながら、仕事以外の部分で今までとちょっと違う事をするのがいいのかもしれない。

終わりに

というわけで、ちょっと近況を書いてみた。

総じて言えるのは、「達成感」と同時に訪れた「脱力感」なわけで、自分で言うのもなんだが、生まれたばかりの子供も抱えながらよくやったなぁと思いつつ、ああいう空気がちょっと恋しくなる。

そういう意味で僕は、何だかんだ言ってこの仕事が好きなんだろうなと思う。

が、同時に気を付けないといけない人種だなとも思う。うつ病のやっかいなところは、やはり再発リスクが高いことだ。

まっ、うまく付き合って行くしかないが、できる限りの注意はしないといけないなって思う。

うつ病経験を経て、独立しました

2010年からうつ病を患い、休職などを経て会社員生活を続けていましたが、2018年7月に会社員を卒業し独立しました。

チー
安定した収入を失う恐怖はありますが、新しい「働き方」を模索しながら、その記録を発信していきます
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