Androidでおサイフケータイを利用するメリット・デメリット。手続きの複雑さは相変わらずでした

iPhoneで出来なくて、日本国内向けのAndroid端末でできることの代表格といえば、以下だと思う。

  • ワンセグ、フルセグなどのテレビ受信機能
  • 赤外線通信
  • おサイフケータイ(Felica)

ただし、テレビ受信機能は今や自宅のレコーダーからモバイル視聴ができたりするし、赤外線通信はiPhoneの普及もあってか電話番号の交換手段として完全に廃れた。そもそも連絡手段として「電話」を利用する機会自体が減った人も多い。

そういう意味ではなくても困らないが、あると便利なiPhoneユーザーにとって憧れの機能はおサイフケータイ(Felica)じゃないかと思う。
今回Xeperia Z3 Compact(SO-02G)を入手したので、僕も早速おサイフケータイ(Felica)の利用を始めたが、やはり便利だなと実感した。

10年ほどおサイフケータイを使って感じたメリット・デメリット

僕はおサイフケータイがサービスを開始して間もない頃から使ってきた。具体的には、FOMA SH-901iCという端末の頃から使っていた。

利用用途としては主に電子マネー(Edy・iDなど)、会員証(Geoなど)、飛行機の搭乗(ANAのSkipサービス)が中心。その後、2008年から2年間関東に住んでいたこともあり、その間はモバイルSuicaも利用していた。

おサイフケータイというサービスを利用するメリットは大体以下の2点に集約される。

  • カード系をモバイル端末に集約できるため、財布に入れるカード類が減る
  • Edyなどプリペイド型電子マネーの残高照会・チャージがいつでもできる

逆にデメリットは、

  • モバイル端末と紐付く為、一時的に家族に貸すみたいな事がやりづらい
  • 機種変更・故障などで端末が変わる場合、電子マネー系はサービス毎に端末移行手続きが必要で、これが非常に煩雑

ということだ。ただ、導入のハードルさえ乗り越えたら便利なので、僕も長年使っていたが、2010年からiPhoneユーザーとなり、数年前からついにおサイフケータイの利用をやめた。

やめてみて感じたのは、「なくても案外困らない」って事。だが、あればやはり便利だと同時に実感した。特に感じたのは、どこに行くにも財布なしには動けなくなった事(おサイフケータイを使っている頃は、財布を置いたまま出かけるなんてざらだった)。

Android用おサイフケータイとしてセットアップしたサービス

しかし、使ってみれば便利なおサイフケータイも普及ペースは完全に鈍化しているようで、新しいサービスがほとんどない。むしろ会員証系のサービスなんかは、Android対応を諦めて、サービス自体がなくなってしまっている。

で、今回数年ぶりにおサイフケータイの利用を再開するにあたって、導入したサービスはとりあえず以下の5つとした。

ちなみに、モバイルSuicaは今でも一応無料で使えるカード(ビックカメラSuicaカード)を持っているが関東に行くこと自体が稀なのでとりあえず保留。

nanacoモバイル

今我が家が一番利用しているスーパーはイトーヨーカ堂であるため、「ハッピーデー」の5%オフのメリットを受けるために導入。家族用としてはカードタイプのnanacoを既に利用しているが、こちらは個人用という位置付け。

nanacoモバイルへはクレジットチャージを利用している、チャージに使用しているカードは「エディオンカード」だ。このカードは電子マネーへのチャージでもポイントが付与される。

この仕組みを利用して、代行収納など本来ポイントが付与されない支払においても、間接的にポイントをゲットできるようにしている。

iD

おサイフケータイサービスの代表格ともいえる、ドコモが提供するポストペイ型電子マネーサービス。チャージがいらないので、電子マネーは色々使ったがiDが一番便利だと僕は思う。

そんなiDは、つい最近までカードタイプというのはほとんど存在しなかったが、iPhoneの普及でカードタイプやクレジットカード一体型が増えてきた。僕も現在はメインカードであるANAカードをiD一体型に切り替えて利用しているが、やはり携帯型もあると便利なので利用することにした。

iDがあればコンビニやファストフード店での支払いはこれで事足りる事が多い。ちょっとしたお出かけで、いちいち財布を持たなくてよいのはiDを使う最大のメリットだ。

モバイルスターバックスカード

今回初めて利用したサービスで、珍しく最近始まったサービスのようだ。
僕はスタバのヘビーユーザーというわけではないが、年に何回かある一定額以上のチャージで、好きなドリンクが無料になるクーポンがもらえるというキャンペーンの時にまとめてチャージするようにしている。

このサービスは残高情報をスターバックスのサーバー上に持っており、カードとモバイルの両方を併用できる事が便利だ。例えば1万円チャージして、各々5,000円分ずつに振り分けるなんて事が可能。こういう柔軟性の高さは、後発サービスならではと思う。

そして、今まではカードタイプを利用していたが、おサイフケータイ化したことで、持ち歩くカードが1枚減ったことが嬉しい。

ANA Skipサービス

このサービスは無理におサイフケータイを使わなくても、ANAマイレージカード(ANAカード含む)でも利用できるし、iPhoneならPassbookでも使える。

ただ、Passbookだとその都度搭乗券情報をダウンロードしておく必要があり、これが手間に感じることがある。Passbookの場合、遅延情報や搭乗口などの情報を通知してくれるためそれはそれで便利なのだが、まあ無料で使えるのでセットアップしておく事に。

しかし、最近は出張も少ないし、小さな子供がいるためプライベートでも遠出する機会は激減しており、使う機会は極めて少ないが。

マクドナルドのかざすクーポン

iPhoneでは見せるクーポンがあり、基本的にこれで事足りるのだが、おサイフケータイだとかざすクーポンが使える。

クーポンを複数使うような場合、見せるのは案外面倒。そういう場合には重宝する。まあ、マクドナルドを利用する機会そのものが、最近はかなり減っているが、、、

終わりに

やってみて思うのは、やはりセットアップが面倒ということだ。一度セットアップしてしまったら、故障修理すら出しづらくなる(修理に出す場合は基本的に初期化する必要があるため)。

それでも一度乗り越えればやはり便利だと思うので、使う価値は十分あると思う。特に、首都圏在住の方はモバイルSuica一つで、かなりの事が出来てしまうので。

そして、AndroidのおサイフケータイはFelicaだけでなくNFCという規格にも対応しており、非常に汎用性が高い。例えば、最近SONYが推進しているBluetooth機器とのペアリングをNFCで簡単にできたりするし、もう1つガラケーでは出来なかったことがAndroid版では可能となっている。

それは、カード型電子マネーのリーダー機能だ。
こちらについては、後日別記事で紹介しようと思う。

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