「Smart Watch 3」使用レポート。使って感じた2つの良い所・悪い所を紹介します

Xperia アンバサダープログラムのモニター企画お借りしているAndroid Wear「Smart Watch 3」を、3週間ほど使用したのでその感想をまとめてみようと思う

僕はApple Watchを持っているため、両者の違いなども気になったが、設定周りや細かい操作性は当然違うものの、「できる事」って意味では基本的に同じ。後はもう、見た目とかAndroidユーザーかiPhoneユーザーかという違いで選べば良いもののように感じた。

基本はスマートフォンの通知を受けるのがメイン

「Smart Watch 3」は見ての取り腕時計型のデバイス。主な機能は以下のようなものとなる。

  • 時間を確認する「時計」としての機能
  • 歩数情報などライフログを収集する機能
  • 「OK Google」と話しかけることで音声での情報検索が可能
  • スマートフォンへの通知(電話着信など)新着情報を確認できる

色々出来るが、基本的にはスマートフォンの通知を受けるのがメイン。何故なら誰が使っても便利に感じると思うからだ。

通知の設定はAndroid本体から

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で、この通知設定はペアリングを行っているAndroid本体からアプリ毎に通知しないアプリ登録する、ブラックリスト形式。

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Android Wearアプリの設定から「アプリをブロック」を選択

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デフォルトは何も表示されてないので追加ボタンを押して、

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任意のアプリを追加するという流れ。

基本的にAndroidアプリの通知を行うもので、例えばアプリの更新通知などは表示されない。ただ、設定周りの操作性はちょっと悪いかなと感じた。

本体に届く通知は、タイミング的にはほぼリアルタイムで表示される。
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こんな感じでぴょこっと出てきて、
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上にスワイプすると詳細表示される。ここから右にスワイプで既読、左にスワイプで何らか対応(返信とかAndroid本体を開くとか)を行うメニューが表示される。

通知を確認して既読にすれば、双方で同期するため、どちらかの通知だけが残るようなことは発生しない。
電話の着信はもちろん、SNSなどの通知を瞬時に確認できて、本体側で操作するかどうかが判断できる。AndroidはiOSに比べて、何もしない場合かなり沢山の通知が表示されるため、利便性は高いと感じた。

「Smart Watch 3」が便利と感じたところ

主に2つある。

「Smart Watch 3」で一番便利なのは時計の常時表示

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Apple Watchユーザーとしてものすごく羨ましく感じたのは、時計の常時表示機能。

バックライトが落ちても上記画像のように、モノクロ液晶のように表示される。これだけで、時計としての利便性は各段に上がるし、バッテリー消費は激しくなるがこれが絶対ONにした方がよいと思った。

Android本体とのBluetooth接続が切れても単体でWi-Fi接続可能

ペアリングしているAndroid本体と離れて、接続が切れてしまうことはわりとよくあることだ。
こういう時、ほとんどのウェアラブル端末はライフログの収集や時計は表示出来ても、それ以上のことは何も出来なくなってしまう。

だが、「Smart Watch 3」は単体でWi-Fi接続が可能なので、自宅などでアクセスポイントがあれば必ずしも本体と一緒に移動しなくても主要な機能は使える。

基本的にはあまり役に立つ機能ではないが、Android Wearもネットワークに繋がっていなければ基本的にあまり役に立たないため、母艦となるスマートフォンがいない場合を補完する仕組みがあるのは嬉しい。

「Smart Watch 3」のイマイチな所

こちらも2つある

ガジェット感の強い「見た目」

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これは完全に主観的な感想だが、「Smart Watch 3」は時計としてはかなり画面が大きく、いかにもガジェットを身につけている感がある。こういうのが好きという人ももちろん多いだろうが、僕はちょっと苦手なのでこれを常用するのはちょっと辛いなと感じた。

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ただ、バンド含めてフラットな作りは装着感が良く、邪魔にもならないので、着け心地って意味では非常に良好で不満は全く無い。この部分はむしろApple Watchよりも快適。

スクリーンショットを撮る操作が煩雑

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これは「Smart Watch 3」というよりAndroid Wearの問題だと思うが、「Smart Watch 3」のスクリーンショットを撮るのが非常に煩雑だ。

「Smart Watch 3」でスクリーンショットを撮ろうと思った場合、「Smart Watch 3」側では出来ず、ペアリングしているAndroidを操作する必要がある。Android Wearアプリの右上のボタンを押し、
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「ウェアラブルでスクリーンショットを撮影する」を選択する。そこで終わりならイマイチとまでは言わない。

そこから本体に自動的に保存されるのでは無く、いちいちGoogle Driveなどのオンラインストレージへの保存やGmailに添付して送信することを促してくるのだ。そうしないと保存はできない。

そんなことは後でやるから、とりあえずガンガン本体に保存しておいてくれたら良いのにと思う。まあ、スクリーンショットを頻繁に撮影する人は、デベロッパーやブロガーくらいだろうが。

終わりに

「Smart Watch 3」に限らずAndroid Wearは見た目が好みじゃ無いので、正直あまり関心は無かった。

だが、触ってみれば中々使い勝手が良く、このカテゴリーの製品としては高級品の部類になるApple Watchと比較してもお遜色ない所かやれる事はほとんど同じであることが分かった。

であれば、この手の機能をもつ端末を考える場合、Android Wearは有力な選択肢になるし、その中では「Smart Watch 3」はかなり完成度が高い端末だなと感じた。希望を言えばもう少しコンパクトな端末を出して欲しいが、それは「SmartBand Talk SWR30」の役割なんだろうなあ。

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