Xperia Z5発表!指紋認証・デュアルSIMなど魅力満載だが、Xperia Z5 Premiumの4K液晶は不要ではないか

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兼ねてから噂になっていたSONYのXperia最新モデル、Xperia Z5シリーズが先日発表された。

今回は「Xperia Z5 Premium」、「Xperia Z5」、「Xperia Z5 Compact」の3モデルが発表されたのだが、注目ポイントはなんと言っても指紋認証の搭載だ。

Xperia Z5シリーズの概要

ドイツ・ベルリンで開催されているIFAで発表された内容については、以下をご覧いただきたい

Xperiaシリーズはここ数年は年2回新モデルが投入され、夏モデルがフラグシップスマートフォン(Z)とタブレット(Z Tablet)、冬モデルがフラグシップモデル(Z)とコンパクトモデル(Z Compact)という構成だった。

コンパクトモデルは毎回無くなるかもと噂になるが、今回も「Xperia Z5 Compact」として登場しており、SONYがこのタイプを重視している事はよく分かる。

ただ、今回注目はやはり従来のフラグシップモデルである「Z」より、さらに上位という位置付けの新モデル「Xperia Z5 Premium」。ただ、これには正直あまり魅力を感じない。

「Xperia Z5 Premium」に魅力を感じない理由

03 Xperia Z5 + Colour Range  1
「Xperia Z5 Premium」は 世界初となる5.5インチの4Kディスプレイ を搭載しているのが大きな特徴。ただ、正直4Kディスプレイなんて必要かと思ってしまう。

ディスプレイスペックとして解像度は3840 x 2160 (4K)、806PPI。
スマートフォンの高精細液晶搭載はiPhone 4のRetinaディスプレイから始まったが、当時人間の網膜の限界を超える解像度と言われた。まあこれは大袈裟としても、正直なところPPIが300台と400台で大きく画質が向上したとは感じない。

806PPIともなればきっとキレイなんだろうとは思うが、その事でバッテリー消費が激しくなったり、熱問題が発生するなら必要無いと僕は感じるだろう。

実際僕はXperiaアンバサダープログラムでXperia Z4を1ヶ月モニター利用したが、このレベルだと確かにiPhoneよりは液晶が綺麗と感じたが、それ以上に熱問題の方が気になった。

Xperia Z5シリーズのCPUはZ4と同じく8コアのSnapdragon810。Z4時代よりは改善しているだろうが、劇的に改善するとはとても思えないんですよね。

また、描画領域が広くなる分、レスポンスにも影響するし、何よりアプリの対応がきっと追いつかない。

お勧めは「Xperia Z5」。注目は指紋認証の搭載とデュアルSIM

01 Xperia Z5 Colour Range
じゃあXperia Z5シリーズは魅力がないのかと言えば、そんなことはない。特にスペックとのバランスが良い、Xperia Z5に魅力を感じる。理由は指紋認証の搭載とデュアルSIMスロットだ。

指紋認証の搭載

iPhoneではiPhone 5s時代からTouch IDという指紋認証技術がホームボタンに搭載されるようになった。当初はOSのロック解除やAppStoreでの購入などにしか利用出来なかったが、iOS 8からはiOSアプリでもTouch IDが利用出来るようになり、飛躍的に便利になった。

今やスマートフォンは個人情報の固まり。セキュリティ対策は必須と思うが、その為に複雑なパスコードを設定したりしたら、利便性が大きく下がる。その解決策の1つとして指紋認証に限らず生体認証技術はとても便利なので、あるにこしたことはない。

Androidでは富士通など一部メーカーが独自に搭載していたものの対応は遅れていた。だが、現在はAndroid OSそのものに組み込まれメーカーから見ても搭載のハードルが下がったという事だろう。

急速に採用が進んでおり、Xperiaも満を持して搭載したという感じがする。今後アプリなどでの対応がどこまで進むかが注目だが、特に1Passwordなどパスワード管理アプリで対応されると非常に嬉しい。iOS版は対応済みで、これがめちゃくちゃ便利なのだ。

期待したい。

デュアルSIMスロットの搭載

デュアルSIMスロットの搭載はグローバルモデルの話で、国内で販売されるであろうdocomo・au・SoftBank版がそうなるとは限らない。国内事情的には不要かもしれないし、何よりキャリアが望まないだろうとも思う。

だが、ここはグローバルモデルの仕様を継承して欲しいと切に願う。
今年からSIMロック解除が義務化され、特別な事情がなければ購入から半年後にはSIMロック解除が可能となる。メインのSIMとMVNOなどサブのSIMを挿入して、適宜通信先を切り分けるような事ができたらとても便利だろうなと思うからだ。

まあこのような事を考えるのは僕のようにマニアックな人間くらいかもしれないが、これはかなりワクワクする。

終わりに

僕は現在Xperia Z3 Compactを持っており、特に不満はないのだが、やはりXperiaのフラグシップは「Z」なので質感などは上と感じる。今回はディスプレイサイズやRAMを除きほぼ差異はないが、買うならXperia Z5が欲しい。

正直モニターで利用したXperia Z4にはそれほど魅力を感じなかった。細かい進化はあるが、Z3とそれほど変わったようには思わなかったからだ。

しかし、Z5は違う。
特に指紋認証の搭載は大きく、僕はこれがないためにAndroidをメイン端末にしようと思わないし、できなかったのだが、いよいよAndroidスマートフォンをメイン端末にしても良いかもしれない。

とりあえず国内としては冬モデルとして各社が発売すると思うので、注視したいと思う。

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