iPad Pro発表!iPad Air/miniとの違いや注目の「Smart Keyboard」をピックアップして紹介します

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iPhone 6s/6s Plusの発表と合わせて、iPadの新モデルも発表された。

ここ数年iPhoneは9月、iPadは10月に発表されていたが、2015年はまとめられた。そして、iPadについては兼ねてから噂になっていた、12インチ台の大型ディスプレイを搭載する「iPad Pro」が発表されている。
※合わせてiPad mini 4も発表された

新製品ということで、今回はiPhoneよりiPad Proに関心を持つ人も多いかもしれないが、その内容と僕個人の感想を紹介しようと思う。

iPad Proの概要

詳しくは公式サイトをご覧いただきたい。

特徴はなんと言っても12.9インチの大型ディスプレイを搭載している事。2015年3月に発売されたMacBookより大きいのだ。まだ実物は見ていないが、これは相当なインパクトがあると思う。

ただ、ディスプレイが大きい分、サイズも重量も当然アップした。一般的な利用でここまでの大きさが必要かといわれたら微妙なところで、「Pro」の名の通りビジネス用途が中心になる気もする。特に、営業マンなどデモをするような人、医療・教育・デザイン分野で働く人には、画面が大きいことはそれだけ訴求力や生産性に直結するので意味があると思う。

発売日は2015年11月(予定)とまだ少し先だが、どんなものなのかが凄く気になる。

iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4の簡易スペック比較

僕が気になる部分だけをピックアップして、iPadシリーズのスペックを比較してみる。

iPad Pro iPad Air 2 iPad mini 4
CPU A9X A8X A8
ディスプレイサイズ 12.9インチ 9.7インチ 7.9インチ
解像度 2,732 x 2,048 2,048 x 1,536 2,048 x 1,536
重量(Wi-Fi + Cellular) 723 g 444 g 304 g
高さ 305.7 mm 240 mm 203.2 mm
220.6 mm 169.5 mm 134.8 mm
厚さ 6.9 mm 6.1 mm 6.1 mm
バッテリー駆動時間 最大10時間 最大10時間 最大10時間

ディスプレイサイズが大きくなり、その分サイズは全体的に大きく・重くなっている。ここはまあ当然かなと思う。

少し気になったのは大きくなっただけで無く、わずか「0.8mm」だが分厚くなった事。そして、本体が大きい分より大型のバッテリーを搭載出来るはずだが、バッテリー駆動時間はiPad Air 2、iPad mini4と変らない事だ。

解像度は他のiPadと比較すればかなり広がるが、これが思いの他バッテリー駆動時間やCPU(チップ)に与える影響が大きいと言うことなのだと思う。

それは、重量のアップ幅(279g)という数字にも表れている気がする。iPad Pro1台とiPad Air 2とiPad mini 4を合わせた重量がほとんど変わらないのだ。

ついに出た純正キーボードケース「Smart Keyboard」

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iPad Proの目玉はなんと言っても専用アクセサリとなるスタイラスペン「Apple Pencil」と、フルサイズキーボードを搭載した一体型ケース「Smart Keyboard」だろう。特にキーボードは待望の製品。

ただ、これを見てほとんどの人がこう思っただろう。「Surfaceやん」と。
僕もそう思うが、細かい部分は結構違う。一番大きいのはiPad ProにはSurfaceでいうキックスタンドが存在しない。ケースそのもので本体を支えるため、電車の中などで膝の上に載せても操作しやすい。
SurfaceのType Coverはここが欠点だった

接続もワイヤレス方式ではあるが、Bluetoothなどではなく、Smart Connectorという独自技術で、電力供給と接続が自動的に行われる(ペアリングなどは不要)。

やっと出てきただけあって、流石によく考えられているなと思った。

iPad Proの小さな注目ポイントは解像度

また、iPad Proはなんと言っても大型ディスプレイが魅力だが、細かい数字を見るとiPad Proの解像度はよく考えられているなと思う。

iPad Proの横幅解像度と、iPad Air・iPad miniの縦幅解像度は 2,048ピクセルで同じ。つまり、iPad Air/miniで縦持ちにした時の画面の高さと解像度が、iPad Proで横向きに使うとピッタリ合う。

これはiOS 9のiPad向けに提供される、2つのアプリケーションを同時に並べて起動できる新機能「Split View」と無関係ではないだろう。

終わりに

iPad Proの登場でiPadシリーズはなんと3モデル構成となった。販売数が減少していると言われるタブレットだが、Appleはここに来てラインアップを増やすというアプローチをとってきた。特に今年はモバイルPCのMacBookを発売しているにも関わらずだ。

Appleが考える未来のコンピューティングは、この形だという強い意志を示しているように感じた。

ただ、普段はタブレット、作業をする時にはキーボードを使うという形式は僕も理想型と思っていたが、実物を見るとなんか違う、これならMacBookの方がいいなと感じてしまった。この違和感の理由は多分、トラックパッドの有無にあるのだと思う。

こういう事を考えるのは、PCからコンピューターを触り始めた人間だからこそ考えてしまうのかもしれない。恐らく最初はアーリーアダプタが飛びついて売れるだろうが、その後は失速する可能性が高いため、この製品が数年後どのようになっているのかむしろ気になった。

PC・MacではなくiPhone・iPadなどスマートデバイスからコンピュータに触れる人間は、今後どんどん増えていくのだ。MacBookなのかiPad Proなのか。今後はこの観点で悩む事になるのかもしれない。

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