宮川千明「Facebookを、自由にお金を生み出せる自分銀行にする方法」セミナー参加レポート

先日(2015年9月16日)は久しぶりにセミナーに参加した。子供が生まれて以来忙しく行けなくなったので、ブログを遡ると2012年夏以来3年振りだった。

行ったのはFacebookの女王と呼ばれる、宮川千明さんのセミナーだ。といっても、僕は宮川千明さんを元々知っていたわけではなく、就実大学の林俊克先生からFacebookのイベントを通じてお誘いがあったことがきっかけだった。会場は30人程度の飲食店(岡山市奉還町のTuk Tuk Cafe)で、こういう形で岡山で講演するのは初めてだったそうだ。

実は最近ちょっとした悩みを持っていた。何かのヒントを得られたらと思い参加したのだが、いい形で刺激を受けられたので紹介しようと思う。

セミナーの概要

全てを記載するとこれから話を聞いてみようと思っている方の、楽しみを奪ってしまうので、僕の備忘録を兼ねた要旨と箇条書きレベルの内容を紹介しておこうと思う。

テーマは大きく分けて3つ。

  • あなたらしい人生を生きるための3つのステップ
  • 価値を高めるために自分のミッションを言語化する(=ブランディング)
  • レバレッジとしてのFacebook活用法

あなたらしい人生を生きるための3つのステップ

「お金持ち」とは何か

誰もが考える「お金持ち」になりたいという願望。これを実現するまでは、お金持ちになればいいと思っていた。しかし、なってみると結局お金と人の悩みは尽きない。恐らく日本でトップクラスのお金持ちである、UNIQLOの柳井正氏ですらそう言っている。

そこで、お金持ちとは、

必要なものが明確で、それを手に入れられるだけのお金を持ってる状態

と定義した。それは必ずしも何千万・何億というお金が必要な訳ではない。人によって違う。

「お金持ち」だけの時代は終わった。これからは「時持ち」

「お金持ち」になる事が、必ずしも幸せではない。
特に中小企業の社長などは、自分でなんでもするため、お金はあってもそれを使う時間があまり無い状態。必要なものを手に入れられるお金を持ち、時間を有意義に使う事が真の豊かさ。

それはつまり「時持ち」になる事が重要。
現在の「時持ち」には1つ共通項がある。それはインターネットをフル活用する事。YouTuber・ブロガー・オンラインスクールなどは、全てインターネットを活用し 「価値×レバレッジ」 で実現する。
※ここでは例として、プロブロガーのイケダハヤトさんが取り上げられていた

価値を高めるために自分のミッションを言語化する(=ブランディング)

価値とは何か

価値を高めるためにブランディングが必要となるが、価格競争に巻き込まれないためのマーケティング戦略は重要。マーケティングは時代によって変化しており、今は3.0が中心の時代。

マーケティング1.0
製品中心のマーケティング
戦後の日本。ものが足りないから、何でも売れる時代。

マーケティング2.0
消費者思考のマーケティング
差別化しなければものが売れない時代。一番分かり易い差別化ポイントは「価格」。

マーケティング3.0
価値主導のマーケティング
ミッションに共感してもらいものを売る時代。

その人のビジョンやミッションに共感してもらえば、「あなたから買いたい」となる。そんな濃いファンを作る事が重要。薄く広くファンを集めて戦えるのは大企業だけ。

ミッションを言語化する

マーケティング3.0を実践するためまず必要な事は、自分にとって必要な事、ミッションの定義を 言語化 すること。

ミッションとは自分が欲しいだけのお金や他の全てを手に入れても、あえてやりたいこと

これは当然人によって違うもので、正解も不正解もない。その上で、腹の底から・本当にやりたい事自分のミッションを言語化しておく。思っているだけではだめ。言語化する事が重要。

こうすることで、楽な方向に行きたくなる時、ミッションが自分を戒めてくれる(=自分を洗脳する)。

レバレッジとしてのFacebook活用法

レバレッジとは自分の存在に気づいてもらい、価値を理解してもらうためのツール。Facebookは2015年現在でも最高のレバレッジツール。

Facebookをなんのためにやるか(宮川千明の場合)

  1. 0.5回目まして
  2. アウトプットの重要性
  3. 人間力を鍛える

0.5回目まして

最初から会うこと前提でやっている。Webで付き合っていると、リアルで会ってからの信頼関係の構築スピードが圧倒的に速い。

また、リアルでは案外その場だけ取り繕うような事が出来てしまうが、Webでは悩みなどの本音が出やすい。その悩みを何処まで解決させてあげるかが、信頼関係を作るきっかけとなる。なので、リアルとWebでキャラが違う場合、リアルを疑うようにしている。

アウトプットの重要性

日本人はインプットが非常に得意だが、アウトプットは苦手。
インプットして、それをアウトプットして初めて自分のものになる(=インストール完了)

人間力を鍛える

例えばゴミが落ちてたら拾って捨てる、など一見偽善に見えることでも続けたら、いいやつになる。それが人格になる。

いつも見られてる、見られる自分を意識する。そうすることで人としてのあり方が正される(=人間力が高まる)。

Facebookで何を書くか

自分が発信する内容を伝えたいペルソナ(社会的・表面的な人格)決める。

  • 外資系で勤める
  • 年収は1000万円
  • 30代男性
  • 子供は2人いる

など架空の人物でいいから、細かく設定する。
ペルソナの悩みを、その人以上に理解し、その悩みを私には解決できる人だとアピールする。なりきることが重要。例えばそうなって本屋に行くと、手に取る本は普段とは全く違うものになる。

万人受けする投稿はしない。好きも嫌いもない(=いいねもコメントもない)投稿は一番怖い。好きの反対は嫌い、嫌いの反対は好きではなく、無関心 であることを意識する。

自己顕示欲を満たすような投稿もしない。バーチャルな世界だからこそ人間力が試される。

お金持ち→時持ち→夢持ちになろう

あなたらしい人生を生きるための3つのステップは、

お金持ち→時持ち→夢持ち

まずはお金は必要。稼ぐ事で発言力や信頼性が高まることもある。多くの人は稼いでいる人の言葉を信じる。
その上で、時持ちになって欲しい。時持ちになると、いわゆる引退状態に人も多いが、ミッションを実現するために行動するようになって欲しい。

セミナーを聞いて感じた事

正直どんな話なんだろうと思っていたが、とてもいい話だし、それが全て自身の体験談であるため、非常に説得力があった。

ここで冒頭の話に戻るが、僕が持っていたちょっとした悩みというのは、そこそこ大きくなったこのブログを今後どうしていくかだ。

上を見ればキリはないが、当初の見込みは月間10万PVくらいで、アフィリエイト収入などで自分のお小遣いが稼げたらいいっていう程度だった。ところが、ありがたいことに、今はその倍以上のPV数と収益も手にしている(もちろんこれがずっと続く保証はないが)。当初の目標をとっくに超えてしまっていたし、そうなった先の事は深く考えていなかった。

僕にとってのレバレッジは間違いなく、ブログだ。本格的に始めた4年ほど前からほぼ毎日のペースで更新し、例えば今回のようなセミナーなど、何かあればアウトプット(=記事にする)している。アウトプットの方法は様々だが、僕の場合はブログに書くことが、理解を深め、これを自分の言葉として発信できるようになる役割を持っている。

そして、このブログを核に、岡山スマホユーザー会というリアルに繋げるイベントをやっているし、そこそこPV数のあるブログになったからこそ、見られる自分を意識するようにもなった。宮川千明さんがいうFacebook活用法は既に結構実践している面がある。

じゃあ僕に欠けているのは何なのかと言えば、ミッションの言語化と、ペルソナの設定なんだと思う。楽しいからだけで 何となく やって来たし、日々の仕事や子育てに追われるなかでは 継続すること 以上の事は正直難しかった。ただ、この先さらに発展させるにはこれが重要なんだなと強く実感した。

あとは一見いやらしく聞こえるかもしれないが、稼ぐ という事に対するこだわりを持つことの重要性だろうか。これは実感としてもある。

「ブログやってます」
→へーそうなんだ

「ブログやってて、月3万くらい稼いでます」
→へー結構凄いんだね

「ブログやってて、月10万以上稼いでます」
→マジで!凄い!!どうやってんの?

このレベルでも食いつきが全然違うんですよね。それが目的ではないが、稼ぐ事で説得力が増す面は間違いなくある。

終わりに

今回のセミナーでは3つの宿題が出ている。

ここまで読んでいただいた方なら想像は付くかもしれないが、ミッションの定義・言語化とペルソナの設定に関するものだ。これをどこまで追求するかはさておき、僕に欠けている部分はここである事が明らかだったので、少し時間をかけて考えてみようと思う。

実は今回聞いた話に近いものを、僕は3年前に聞いていた。あの後、子供が生まれ生活が激変する中ですっかり忘れてしまっていたが、今回話を聞いてそれも思い出したし、レバレッジが違っていても1歩突き抜けた人に共通しているものに気づけた意味でも、とてもよかった。

宮川千明さんのセミナー、とても勉強になったし、いいヒントが得られました!

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