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【岡山】子供を虫と触れあうのにお勧め。第15回倉敷市自然史博物館まつりに行ってみました

2015年11月3日に倉敷市自然史博物館まつりというものに行ってきた。このお祭り2001年から始まり、以来毎年文化の日に開催しているのだそうだ。今回で15回目。

僕は今まで存在を全く知らなかったが、保育園に教えてもらって子供2人を連れて行ってみることにした。1歳の長女はまだあまり虫に興味を示さないが、2歳10ヶ月の長男はわりと興味を持っている。

特にセミが大好きなのだが(生きているのを触るのは苦手w)、昆虫に触れられる良い機会だとも思った。というわけで、内容を簡単に紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2020年12月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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第15回倉敷市自然史博物館まつりの内容

この日はお祭りなので朝から夕方まで、倉敷市自然史博物館全体がお祭りとなっていたが、今回は倉敷市自然史博物館の前にあるくすのき広場にのみ行ってきた。ここで行われていたのは、

  • いもむしランド(様々な芋虫に触れられる)
  • どんぐりコマ回し
  • クイズラリー(正解者はカブトムシの幼虫が1匹もらえる)
  • 蜂やクワガタなどの昆虫の展示
  • スズメバチの巣の解体ショー

といった内容。
ちなみに今回妻は同行していない。何故なら虫が苦手だから。で、行った結果として思ったが、もし妻も同行していたら、気絶していたかもしれないw

それくらい、虫だらけのイベントだった。僕は昔から好きなので、子供の時ほどではないが、特に抵抗はない。

以降、昆虫や芋虫の画像を多数掲載します。苦手な方は以降の閲覧はご遠慮ください。

いもむしらんど

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何と言っても驚いたのは、これ。
何の幼虫か確認出来なかったのだが、全長10cmはあろうかという巨大な芋虫w
聞いた話によると、岡山県倉敷市周辺で見つけられる芋虫としては最大のものとか。

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息子もこれはさすがにちょっと気持ち悪いって表情だったが、長女の表情の方が印象的だったかもしれない。何とも嫌な顔をしていて、絶対に一定の距離よりも近寄ろうとしないのだw

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他にも色んな芋虫がいた。
この解説をしてくれるのは、自然史博物館の職員の方が中心。だが、倉敷市の小学生などもかなりボランティアで入っているようで、色々教えてくれた。

息子よ、将来はこれをやれるように頑張れ

と、お父さんは思ったw

昆虫の展示とふれあい

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芋虫だけでなく昆虫とのふれあい体験もあった。といっても夏ではないので、クワガタ(主にコクワガタ)が中心だったが。

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他にスズメバチとか結構近くでインパクトのある虫もいたのだが、、、

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極めつけはスズメバチの巣。1ヶ月ほど前に駆除されたもので、冷蔵か冷凍保存(どちらかは失念)されていたんだそうだ。

で、中身を後ほど解体ショーとして披露していた。その頃には下の子が疲れてしまい帰宅したので、見る事はできなかった。

クイズラリーとカブトムシの幼虫

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その他クイズラリーというものがあり、お祭り会場を回りながらクイズに答えて、全部解答したらプレゼントとして カブトムシの幼虫がもらえる という企画があった。

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ただ、今もらったとして成虫になる時上の子は3歳半。
まだ微妙かなぁと思っていたのだが、眺めていたらもらってしまったw

というわけで、多分僕が小学生の頃以来じゃないかと思う、カブトムシの幼虫とご対面。ちなみに、前述の通り虫が苦手な妻は、我が家にやってきたカブトムシの幼虫を見て一言。

なんか、いるんだけど!!!

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とはいえ、折角だから大事に育ててみることに。
ちなみに僕は小学生の頃でも、家でカブトムシの幼虫を育てた事はない。調べてみるとそれほど難しいものではないらしいが、チャレンジしてみることに。

たった1匹の幼虫だが、とりあえず虫かごと腐葉土を買ってきて、

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どーんと住処を作成。虫かごは少し大きすぎるかもだが、遅かれ早かれ使う事になるので、多少大きいものにしてみた。

終わりに

車で10分程度でいけるのでふらっと見に行った程度のつもりだった、倉敷市自然史博物館まつりだが思いのほか大満足のイベントだった。

それもそのはず、僕が行ったのは朝の9時半くらいだったが、その地点で人だかり。伊達に15回も積み重ねたイベントじゃないようだ。子供達も楽しんでいたし。

今は僕が子供だった頃と比較しても、近所で虫を見なくなった。つまり、虫と触れ合える機会が減るわけで、別に大好きじゃなくてもいいが、苦手になって虫を見ただけで騒いだり泣くのもどうかと僕は思うので、これは貴重な機会だなと思った。

会場は倉敷市の施設だが、倉敷市民でなくても参加可能なので、近隣にお住まいの子育て中の方は是非足を運んで見てはどうだろうか。お勧めです!

なお余談だが、我が家にやってきたカブトムシの幼虫は何故か 「カブちゃん」 という愛称を 嫌がっていた妻が付けて 今も元気に育っているw

来年の夏まで何とか成長させたいものだ。

施設情報 詳細
住所 岡山県倉敷市中央2-6-1
交通アクセス JR山陽本線倉敷駅から徒歩約15分
路線バス「大原美術館前」下車
山陽自動車道・倉敷IC/瀬戸中央自動車道・早島IC約20分
駐車場 あり(有料)
多目的室 あり
ホームページ 倉敷市立自然史博物館ホームページ