海外版iPhone 6s Plus SIMフリー購入。技適やシャッター音など疑問点をチェック

US版SIMフリーiPhone 6s Plus

僕が今使っているスマホは2015年9月に購入した、docomo版iPhone 6s

iPhone 6sそのものに不満は全く無いのだが、先日友人がハワイ旅行に行っていて、これはいい機会というわけで、アメリカ版のSIMフリーiPhone 6s Plusを購入した。

1度は買ってみたかった海外のSIMフリー端末

海外版と国内版は何が違うのか、価格面などメリットがあるのかなどを紹介しようと思う。

何故US版iPhone 6s Plusを購入したのか

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詳しく紹介する前に、何故今iPhone 6s Plusを購入したのかを紹介しようと思う。

といっても、ほとんどの方にはアホかと言われるような理由。というのも、別にiPhoneが欲しかったわけじゃない。

光学式手ぶれ補正が搭載されているスマホが欲しかった

という理由w

僕が今夢中になっている「わーすた」というアイドルは、イベント会場などでスマホによる撮影が可能

なので、このイベントに行った時、

  • 少しでもいい写真が撮れる(=光学式手ぶれ補正搭載)
  • 画質が高い(iPhone 6までは800万画素だがiPhone 6sは1200万画素)
  • バッテリーの持ちがいい

という特徴を持つスマホを探した時、iPhone 6s Plusが最適と判断したわけだ。アイドルオタクとしては、少しでもいい写真が撮りたいのですw

アメリカ版SIMフリーiPhoneをどのように購入したか。価格は?

ハワイ旅行に行っていた友人に、Apple Storeで普通に購入してもらった。

購入したのはiPhone 6s Plus 64GB(スペースグレイ)

日本国内に住みながら海外のSIMフリー端末を購入する方法は、大きく分けると2種類。

  • 海外旅行・海外出張などのタイミングで現地店舗で購入
  • 個人輸入の通販サイトで購入する

というものになるが、今回は前者にあたる。
さらに言えばお使いしてもらったイメージなので、僕は何もしていない

これが購入時のレシート。購入日は2016年3月16日

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ハワイでの価格は、

品目 価格
iPhone 6s Plus 64GB本体 $849
税金 $40
合計 $889

という感じだった。アメリカの場合、日本で言う消費税にあたる税金は州によって違う。

そして、これはUSドルでの価格だが、日本円にすると103,942円。つまり1$=117円くらいの計算になる。

この時は運良く少し円高になっている時期だったので、一時期に比べると安く購入することが出来た。

ちなみに日本国内でAppleが販売するSIMフリー版は、税別110,800円となっており、日本から購入出来るEXPANSYSなど個人輸入サイトと税込価格で比較すると、

日本国内 アメリカ EXPANSYS
119,664円 103,942円 106,445円+個人輸入の税金

という感じで、この価格をチェックした2016年3月30日はセール中(7%オフ)だったこともあるが、EXPANSYSが思いの他安く驚いた。

とはいえ、日本国内での正規価格と比較すれば、15,000円くらい安く購入出来た
※そもそも10万円超えているって意味では高いのだが

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US版SIMフリーiPhone 6s Plusをチェック

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早速本体をチェックするが、化粧箱などはグローバル仕様であるため、実は日本国内版と何も変わらない。

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今回久しぶりにスペースグレイを購入したのだが、iPad Air 2 ゴールドを2014年10月から使った感想として、デカい端末ってブラックの方が引き締まった感じがする。

映像を見たときとかの没入感も違うし、特に映像・写真を見る事が多い場合、カラーはブラックの方が僕はお勧め。

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初めてご対面のiPhone 6s Plus!
やはりこの瞬間が、ガジェットオタクとしては一番高まる!w

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続いて付属品だが、見てびっくり。

日本と同じACアダプタなの?

電圧は違うが、プラグの形状は実は同じだったんですね。

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以前香港版を見たことがあったので、海外版って全部違うのかと思い込んでいた。

これはUS版を購入するメリットの1つになるかもしれない。
まあ、海外版を購入するような人は、ACアダプタなんかいくらでも持っているとは思うが(僕も一杯あるため未開封)w

その他Lightningケーブルなどは国内版と全く同じもの。

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そしてこれがiPhone 6s Plus スペースグレイの本体。
やっぱブラックは格好いいですね。

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起動した!!
もし、これで初期不良とかあると涙目なんですよね。

海外版のサポートは日本国内のApple Storeでも受けられるが、交換になった場合国内仕様のSIMフリー版になる。

つまり、シャッター音が消せないわけで、海外版のメリットが消失してしまう。

海外版SIMフリーiPhoneを購入時の注意点は「モデル番号」

今回購入したのは、アメリカ国内で販売されている、SIMフリー版iPhone 6s Plus。

モデル番号としてはA1634というものになる。ちなみに日本国内で販売されているものは全てA1687
※iPhone 6sでも考え方は同じでモデル番号が違うのみ

iPhone 6s Plusの場合モデル番号としては主に3種類あり、一番大きな違いはCDMA2000方式の3G対応有無
※docomo・SoftbankはW-CDMA方式

日本国内ではau回線(au回線を使用するmineo AプランなどのMVNOでも同様)での利用に影響が出る。簡単にいえば、CDMA未対応のモデルは3Gでは使用できないため、4G(LTE)圏外だと使えない。

モデル番号 主な販売地域 CDMA対応有無
A1633(iPhone 6s)
A1634(iPhone 6s Plus)
米アップル公式SIMフリー版
A1688 GSM(iPhone 6s)
A1637 GSM(iPhone 6s Plus)
香港
カナダ
ヨーロッパ
×
A1688 CDMA(iPhone 6s)
A1637 CDMA(iPhone 6s Plus)
日本
A1700(iPhone 6s)
A1699(iPhone 6s Plus)
中国 ×

日本で主に流通している海外版SIMフリーは香港版なので、au回線で使用する場合は注意が必要だ。

そういう意味で海外で購入したiPhone 6sを日本国内で利用するのに最強・お勧めモデルは、今回購入したアメリカ版SIMフリーと言う事になる。

au回線でのアンテナピクトをチェック

というわけで今回は2016年1月総務省の介入前に購入した、一括0円端末に紐尽くau回線を使用する予定だったので、アメリカ版の恩恵を受けるケース。

早速SIMを挿してみた。

4G(LTE)を有効にした状態

4G(LTE)を有効にした状態

4G(LTE)ではこのようなアンテナピクトとなる。
通常はほぼこの状態。au回線は現在LTEが主流となっており、3G表示を見ることはほぼない。

だが、敢えてLTEをオフにしてみると、、、

LTEをオフにして3Gに強制接続させた状態

LTEをオフにして3Gに強制接続させた状態

こんなアンテナピクトとなった。
通信速度は遅い。だが、3Gで繋がっていることは確認出来る。

海外で購入したiPhoneでも技適マークは表示されるか

法律や端末に詳しい方は、技適に対応しているのかも気になると思う。

技適マークとは技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれかあるいは両者の認証がなされているを表示するマークで、総務省令で定められたもの。

簡単に言えば、日本国内で電波を使用する端末を使用するには許可が必要で、その認証を表すマークといえる。国内で流通しているスマートフォンは全て対応しているはず。

こちらだが、全く問題ない。

海外版でも技的マークは表示されます

海外版でも技的マークは表示されます

これがスクリーンショット。

iPhoneは前述の通り販売地域によってモデルは微妙に異なるが、ほぼ同じ製品を世界中で販売するグローバル端末なので、日本で一番安心して使える、海外製スマホと言える。

ちなみに、タブレットのiPadは世界単一モデルなので、海外で買っても日本で買ってもモデルとしては同じとなる。

海外版SIMフリーiPhoneを購入するメリットは「シャッター音」

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というわけで入手したUS版iPhone 6s Plus SIMフリー。

しかし、前述の通り国内で流通しているモデルとほぼ違いはなく、価格的にも1万円ほど安いだけ。大したメリットもないように思うかも知れないが、日本国内版とは大きな違いがある。それは、

シャッター音が基本的に出ない

という事だ。

カメラ付き携帯が2000年代前半から普及していた日本では、盗撮が問題になり、携帯端末におけるカメラのシャッター音を出すことが義務化されてる。

この為、iPhoneでは、

  • カメラ撮影時(静止画・動画)
  • スクリーンショット撮影時

に「カシャーン」という音が必ず鳴り、これを消すことは出来ない。一部静音カメラアプリも存在するが、基本的には無理。

ちなみにAndroidはスクリーンショット撮影時は無音である端末が多い(僕が持っているXperia Z3 Compactはこの仕様)。

通常の写真撮影は最悪デジカメで回避可能だが、スクリーンショット撮影時って本当にウザいんですよね。特に、電車の中とかでやるとめっちゃ振り向かれますから。

これが出ないというのはほんとうに嬉しい。

1台は欲しいシャッター音が出ないiPhone

という感じだ。
ただし、故障やガラス割れで修理してリフレッシュ品に交換したりすると、日本のモデル(=シャッター音が鳴動する)になってしまうため注意が必要。

ちなみに、海外で購入したiPhone・iPadでもAppleの保証サービスAppleCare+には加入可能。

だが、Appleストア店頭・電話窓口の対応がまちまちで、かなり大変だった。詳しい経緯は以下の記事をご覧頂けたらと思う。

海外版のシーン別シャッター音有無

参考までに、シーン別でシャッター音の鳴動有無をまとめてみた。

ちなみに、記憶の範囲では昔はシャッター音の有無が設定で選べたと思うのだが、iPhone 6sとiOS 9ではその選択はできない。基本的に無音という仕様のようだ。

シーン 通常 サイレントモード
写真撮影 ×
写真撮影(バースト) ×
動画撮影 ×
スクリーンショット ×

写真撮影時の「△」はちょっと謎で、時々シャッター音が鳴動する事があるためそのような表記とした。基本は鳴らないのだが、鳴る時との違いが分からない。

国内版でも見覚えのある方は多いと思うが、シャッター音が鳴らないことがある。逆もまたしかりと言うことで、この辺りは恐らくOSが制御している部分なので、iOSのバグとかなのかもしれない。

バースト時は「ピピピピピ」みたいな連続音、動画撮影時は「ピコ」、スクリーンショットは通常の「カシャーン」という音が鳴る。これは日本国内版と同様。

だが、サイレントモード(マナーモード)にすると全て無音となる

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普段の使い方

僕自身としては初めて入手したデカいiPhoneである、iPhone 6s Plus(母が使っているiPhone 6 Plusはあるけど)。

使って見て改めて思うがデカい
僕は手が小さいので常用は辛いなぁと思ったが、特に動画でのインパクトは圧倒的。というわけで、スタンド付のケースを購入して、

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こんな感じで普段は使っている。

今までiPad Air 2とiPhoneを常時持ち歩いていたが、これによってiPad Air 2はほぼいらなくなり、iPhone 6sとiPhone 6s Plusという一見アホな組み合わせとなった。

だが、案外これ便利で重宝している。

大画面が欲しいって時、iPhone 6s Plusのサイズでほぼ事足りる。

物足りないのはdマガジンで雑誌を見るときなのだが、最近は外で雑誌を見る機会が減っていたので特に問題無し。

終わりに

実は初めて入手した海外版のSIMフリーiPhone。

1度は手に入れて見たかったのだが、最新モデルを発売直後に買うというこだわりを捨てれば、断然こっちの方がよいなと思った。

僕は今36歳。
僕自身が海外に行く機会は少ないが、海外旅行・海外出張に行くような友人も増えているし、買ってきてもらうことはそれほど難しくない。

だったら、その時に買ってもらった方が色々便利なんじゃないか。そう思った。

2016年は0円スマホが消え去るという出来事があったが、その後のやり取りを見ていてもつまらないやり取りとしか思えない。

総務省は日本で数少ない元気な業界を潰そうとしてる用にしか思えないし(結果税収が減るだけだと思う)、キャリアは小手先の対応ばかり行い、ユーザーの信頼を失いつつある。

すぐには変わらないだろうが、

  • メーカー直販または家電量販店でSIMフリーのスマホを購入
  • 通信はMVNO

という端末と通信の分離がついに始まる気配も感じる。

初めて購入した海外版iPhoneを使ってみて、今後の端末戦略も変わったなと思う。

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