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瀬戸内市牛窓町へ遊びに行ってみた。子連れ2人の日帰り旅行記

子供が生まれた2013年以来、真冬はインフルエンザなどの感染症を避けて人混みを避けるような行動をしています。

そして、3月下旬に入り春も近づいてきたと言うことで、久々に家族で日帰りのお出かけをする事にしました。

僕が住むのは岡山県倉敷市で、日帰りでサクッと遊びに行ける場所を考えた時に、4歳になる長男が、

船に乗りたい〜

と言っていた事を思い出しました。船に乗れると行ったら、、、

牛窓かな?

と思いました。岡山県瀬戸内市の牛窓に行くのは多分3年振りくらいで、倉敷からだと車で1時間程度の距離なので、ちょうどいいかなと、、、

というわけで、簡単な旅行記を紹介します。

この記事の掲載内容は、2021年4月22日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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牛窓町とは

牛窓と言えばジェラートの「コピオ」というイメージがある
牛窓と言えばジェラートの「コピオ」というイメージがある

牛窓町(うしまど)は、岡山県瀬戸内市牛窓町の事で、岡山県南部の海沿いの街です。

穏やかな海、美しい景色が魅力の街で、『日本のエーゲ海』と称して観光にかなり力を入れている街です。

海沿いにはホテルなどの観光施設が並び、ヨットを楽しむ人が沢山います。すぐ近くには山もあり、そこにはオリーブ園が並んでいます。

今回足を運んだ3月下旬というとまだ少し寒い時期でオフシーズンにあたり、観光客などはまばらですが、春〜秋にかけては観光バスが多く賑わっています

僕は岡山県民なので、牛窓に泊まったことはありません。ここに足を運ぶ時期と目的はほぼ決まっていて、

暑い時期にジェラートを食べに行く

って事ですね。
『コピオ』という観光雑誌とかにも出ている有名なジェラート屋さんがあり、10年以上前からこの辺りを通った時には大抵足を運んでます。

たった『5分』のフェリーで前島(まえじま)へ

前島(まえじま)行きのフェリー
前島(まえじま)行きのフェリー

朝9時過ぎに自宅を出発し、10時過ぎに牛窓に到着。最初の目的地は、前島フェリーです。

この日はあいにく曇り空で景色は微妙でしたが、乗り物が大好きな息子は、フェリーや船を見て喜んでました。

フェリーなので車も渡れる
フェリーなので車も渡れる

そして、しばらく待って前島フェリーに乗船。
このフェリーは対岸に見えている前島(まえじま)に行くための船で、乗船時間は『たった5分』です。

子供は気まぐれなので、いくら乗りたいと言っていても、それが長時間となると飽きるのは目に見えているので、遊園地の乗り物感覚で乗れるのは手頃でちょうどいいんですよね。

料金は大人往復240円
料金は大人往復240円

さらに言えば、料金は往復で大人240円、子供120円。子供料金は小学生以降で、今回2歳と4歳の子供を連れていましたが、2人は無料でした。

遊園地のアトラクションより安いw

5分だが待合室もある
5分だが待合室もある
フェリーから
フェリーから

初めて乗った船は、4歳の息子は大喜びでデッキに出て外を見てましたが、2歳の娘は怖がって室内にほぼいました。

サクッと到着
サクッと到着
前島に到着
前島に到着

あっという間に前島に到着。といっても、ついた所には何もないw

オールフリーのキャンペーンをしていた
オールフリーのキャンペーンをしていた

敢えて言えば、ノンアルコールビール『オールフリー』のCM撮影が行われたとかで、無料で1本もらえたくらいでしょうか。

島内では海釣りを楽しむ人が沢山
島内では海釣りを楽しむ人が沢山
不思議なオブジェw
不思議なオブジェw
無人販売で野菜が売られていた
無人販売で野菜が売られていた
再び本島へ戻る
再び本島へ戻る

車で渡れば他の場所にも行けたと思いますが、魚釣りしているしている人達見たり、無人販売の野菜買ったりして、滞在30分程で再びフェリーに乗って戻りました。
※大体30分に1本程度の運行

おばんや魚魚(とと)でランチ

カキフライは凄く大きくて美味しい!
カキフライは凄く大きくて美味しい!

フェリーで戻ってきたのが11時30分くらいだったので、昼ご飯でも食べようと思い事前に調べていたお店と、観光案内所においてあったチラシのお店に行くか考えて、ベタに後者のお店に行くことにして向かいました。

で、目的地について行こうとしてたら、通りすがりのおっちゃんが、

あっちの店の方がうまいで〜

と指さすお店は、魚魚(とと)という名前のお店。

地元民が行きそうな雰囲気の定食屋さん
地元民が行きそうな雰囲気の定食屋さん
店の目の前は海
店の目の前は海

幼い子供2人を連れていたので、どうかなって思いつつ行ったんですが、店内は案外広くなんとかなりそうだったので、おっちゃんのお勧めに従いここでランチを食べる事にしました。

結論から言えば、この店は大当たりだったと思います。

子供と一緒に食べたので、写真はあまり撮れなかったんですが、

メニューは日替わり
メニューは日替わり

メニューはこんな感じで、日替わりメニューで大体900円くらい。カキフライだけは多少高く、1,500円という感じでした。

定食のボリュームがやばい
定食のボリュームがやばい

で、出てきた料理を見てびっくり。

カキフライ定食
カキフライ定食

カキフライ定食

カマスフライ定食
カマスフライ定食

カマスフライ定食

アジの開き定食
アジの開き定食

アジの開き定食

どれも、滅茶苦茶ボリュームが多い!この値段でこのボリュームは驚きでした。

カキフライは凄く大きくて美味しい!
カキフライは凄く大きくて美味しい!

カキフライとか1個がものすごく大きい!

子供用という位置付けで定食を1つ余分に注文したんですが、なくても良かったと思うくらいに。ちなみに、子供用のご飯は150円で別途付けることもできました
※後で聞いたので注文は出来なかった

このお店決して大きくはないですし、この日は予約客でもう1組子連れの家族がいたので、大忙しで「かなり時間かかると思います」と言われたりして、混乱してました。
※実際は15分待った程度でした

ただ、食後に子供用にお菓子をくれたり、声かけてくれたり、田舎のお店らしく人情味があって凄く良かったです。

味もいいし、ボリュームもあるし、近くを通ったときはまた寄りたいお店です。

かまぼこ屋「中光商店」で夕食を物色

かまぼこ屋の中光商店
かまぼこ屋の中光商店

お昼ご飯を食べた後は、同行していた親が、

「おいしいかまぼこのお店があるから買って帰りたい」

というのでそちらに向かいました。

かまぼこ屋「中光商店」というお店で、僕は行ったことがなかったんですが、行ってみると牛窓のメインストリート沿いで確かに見た覚えあるって感じでした。

観光客も多く訪れている有名なお店のようで、オフシーズンですがお客さんが結構いました。

店内にはかまぼこが沢山
店内にはかまぼこが沢山
10種類くらいある
10種類くらいある

一品150円〜200円程度でリーズナブルで、試食もできますし、よかったです。気がついたら10個くらい買ってました。

牛窓と言えばジェラートの『コピオ』

3年振りくらいで訪れたコピオ
3年振りくらいで訪れたコピオ

この時時間が13時過ぎくらいだったんですが、子供達が、

もう帰りたい〜

と言い始めます。本当はオリーブ園に寄ってちょっと遊んでから帰ろうかと思ってましたが、予定を変更して帰ることに。ただ、ジェラートだけは食べたい!

ちょっと寒いし、お腹いっぱいだけど、、、w

というわけで、僕の希望により牛窓で有名なジェラート店『コピオ』に向かいました。牛窓は海沿いがメインエリアですが、コピオは山の上にあります。

ルート的にはオリーブ園に向かう途中という感じで、観光バスも訪れるような有名店。

メニューは日替わり
メニューは日替わり
今回はミルクとみかんをオーダー
今回はミルクとみかんをオーダー

例年暑くなるGW以降に行くことが多く、夏場に行くと車も一杯で行列なんですが、この日は寒くはないものの、ジェラートが美味しい季節でもないため、閑散としてました。

コピオは山の上なので、牛窓の街や海が一望できる
コピオは山の上なので、牛窓の街や海が一望できる
この日は天気がイマイチだったが、景色は良い
この日は天気がイマイチだったが、景色は良い

ただ、景色がいいんですよね。

子供達はタンポポ摘みに必死
子供達はタンポポ摘みに必死

子供達はタンポポを見つけて、それを摘んで遊んでました。

牛窓と言えばジェラートの「コピオ」というイメージがある
牛窓と言えばジェラートの「コピオ」というイメージがある

ジェラートは全員で1つを購入するという控えめな感じで。

終わりに

子供達にとっては、やはりというは船にのれた事が一番嬉しかったようで、翌日になっても、「また行きたい」と言ってました。

今回は牛窓でしたが、他にも長船など遊べに行けるエリアはあります。

泊まりで行ったりすればまた印象も変わるのかもしれませんが、岡山県民としては瀬戸内市は日帰りで行くのにちょうどいい距離感です。

また、最近は『Setouchi Kirei』というブランドで、官民挙げてPRもしているようです。

プラッと遊びに行ってみてはいかがでしょうか。