関東で仕事をした2年間で一つ学んだことがある。それは、
スーツには多少でも気を使おう。誰が見てるか分からない
ってことだ。今の仕事は技術職。客先に常駐という形で作業をすることはあるが、営業ではないので、不特定多数のお客さんと頻繁に出会うような仕事ではない。
なので、スーツもほとんど作業着って感じで全くといっていいほど気を使ってなかった。
だが、関東ではこんな仕事でもスーツにすごく気を使ってて、誰が見てもオシャレって人が結構たくさんいた。なので、僕も1着くらいはとそこそこいいやつ(といっても洋服の青山で買えるレベルだが)を買ったりした。
そしたら、恐ろしいもので「今日のスーツはいいやつですね〜」なんて言われてしまい、案外見られてるんだなと驚いた。
身につけるものに気をつかうと身が引き締まる
以来スーツはもちろん、ネクタイ、ワイシャツ、靴、カバン、、、ちょっとだけだが気を使うようになった。
そうすると不思議なもので、結構身が引き締まる思いになる。こんな事を気にかけるだけ歳を取ったとも言えるのかもしれないが、どんどんいいものが欲しくなる。
多分あと半年関東にいたらBEAMSかUNITED ARROWSのスーツとかに手を出してたかもしれない(ただしバーゲン品限定)。
しかしその後、私服OKの社内勤務となった。さらに数ヶ月の休職期間もあったのでスーツはほぼ1年着ていなかったが、先週たまたま客先に行く機会があった。
クールビズも終わったのでスーツを1年ぶりに引っ張り出してきて、ネクタイも締めたわけだが、その時に気になる事が、、、
タイピンボロボロ、、、
バーバリーのタイピンを購入
タイピンって最近使ってる人をあまり見なくなったが、僕はないと落ち着かないので愛用している。
が、それは何年か前に結婚式の引出物でもらったもの。2年間の関東生活で使いまくった結果ボロボロになっていた。
というわけで、この前神戸に行った時初めてタイピンを「購入」した。
バーバリーぃぃ!
箱もオシャレ
と言っても6,000円くらいですが
バーバリーアピールがなさすぎず、渋い色に惚れた
タイピンを使い続ける理由
タイピンを今でも使う意義ってあるのかと問われたら応えに困ってしまうが、一番大きいのはビシッとするということかもしれない。
どうもネクタイがプラプラ動いているのが僕は気になってしまうんですよね。タイピンを付けることでそれが無くなるし、なんの変哲もない安物ネクタイも、タイピンがおしゃれだとワンランク上のものに見えてくる。
ほとんどが気分的なものだが、高いスーツやワイシャツにしても、パッとみていいものと分かる人は少ない。どちらかと言えば、スーツやスラックスががシワだけとか、靴が汚いとか、ネクタイが曲がってるとかそういう事との方が目が付くもの。
なので、ワンポイントとしてタイピンを使うのはお勧めだと思う。