先日auからiPhone 6を意識したと思われる、「話題のスマホ」に使えるファストクーポンのDMが届いたという記事を書いた。
このクーポンの特典(15,000円引き)を得るためには、誰でも割(2年縛り)やデータ定額プランへの加入が義務付けられるのだが、そこには「LTEフラット」の文字がある。
これが微妙に気になって仕方がない。
新料金プラン「カケホとデジラ」を積極的に訴求しないau
今年の春にdocomoが「カケホーダイ&パケあえる」の名のもとに、音声定額とデータシェアを中心としたプランを発表して、au・SoftBankはこぞって追随した。
docomoについては既に8月末で旧タイプの料金プランの受付を終了。さらに今後は機種変更時も新プランに加入しない場合、月々サポートの適用を外すなど半強制的に新プランへの移行を進めている。
SoftBankも基本的には同じ考えのようで、当初の予定から若干延長はされたが11月末でホワイトプランなど旧タイプの料金プラン受付を終了する。
ところが、auだけは同種の料金プラン「カケホとデジラ」を発表しているにも関わらず、旧タイプの料金プランの終了はアナウンスしていないし、今回のクーポンのように「LTEフラット」での契約を未だに勧めている。
普通なら積極的に新プランを訴求すると思われるのに、なぜやらないのかがとても気になる。
「カケホとデジラ」は過渡期の料金プラン
auの新料金プラン「カケホとデジラ」は3キャリアの中ではもっとも遅く発表された。しかも、その時の状況はメディアのリークなどにより、先行してその情報が流れ、もう発表せざるを得ないような状況の中で行われた。
あわてて発表したというのが伺えるのは、他社にないサービスである「データギフト」などが軒並み今年12月以降の開始となっていて、実はまだauの新料金プランは過渡期の状態にある。
となると、これらのサービスが正式に開始される時には何らかのアナウンスがあるはずで、さらに言えばそのタイミングでサービス内容の変更もあり得る。
注目は11月頃ではないか
今月発表されるであろうiPhone 6では、VoLTE・CA(キャリアアグリゲーション)・TD-LTEなど通信技術面でもいくつかは新しいものが搭載されると予想される。
auは既にキャリアアグリゲーションは開始しているが、VoLTEについてはまだで、iPhone発売後の混乱が落ち着いたころに、この辺りに関して動きが出てきそうな気がする。
終わりに
docomoは今回久々に料金プランで他社をリードするような状態になっているが、ここ数年サービス面で攻めていたのはauだ。
どうも今のまま終わるような気がしないんですよね。そして、SoftBankはその動きを察知して、旧料金プランの受付を11月末まで延長したような気がしてならない。
docomoは他社が動くまで変更はしてこないと思うので(動くとしたらNTTフレッツ光の卸「dフレッツ」なんて呼ばれているものがはじまる時かと)、これから数カ月はauの動きが注目かなぁと思う。
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