iDOL Streetリロードの意味
このように考えた場合、2016年6月25日に行われたiDOL Streetのリロードは、avexの事業戦略に基づいて行われ、両者には深い関係があるのだと理解できます。
これに関しては、プロデューサー樋口竜雄氏もそのような発言をしているため、間違いありません。
エイベックス・グループ「成長戦略2020」として掲げている企業戦略に関連していることをファンの皆様にもご理解いただきたいと思います。
引用元:アイストリロード連載:00「ブログ再開」/01「リロードの意味」|iDOL Street スタッフオフィシャルブログ
2010年の設立当初トライアルの雰囲気も強かったであろうiDOL Streetが、avexの事業戦略に影響を及ぼすくらい、重要度が増すと同時に事業規模が大きくなっているという証拠だと思います。
余談ですけど、2016年6月25日にiDOL StreetのコンサートがTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で行われましたが、その前日6月24日に同じ場所でavexの株主総会が行われています。
こんな辺りからも、avex全体からみたiDOL Street事業の影響力って大きくなってるんじゃないかと想像出来ます。
少なくとも事業レベルで見た場合、単年度では黒字転換出来たのでしょうし(細かい事は分かりませんが2013年辺りまでは赤字ではないかと思います)、今後は、
- 黒字化だけでなく、利益の拡大
- 次世代のアーティストの発掘と育成
などより大きな役割を担っていくことになりそうです。
終わりに
2016年現在、メジャー・地方問わず多数のアイドルが生まれ、消えて行きますがそのほとんどは個人商店の延長線上にあるような運営です。
アイドルもファンもこの先どうなるかという不安を抱えながら活動しています。だからこそ、トラブルが後を絶ちません。
そんな中、iDOL Streetはavexという上場企業が行う事業であるため、事業方針がある程度オープンです。株主の監視下にあるわけですから、他の大手アイドル事務所と比較しても高いコンプライアンスのもとで事業を行う義務があります。
つまり、信頼性は高いということです。そりゃ、若い女の子ですから色々あるとは思いますが。
あまりビジネス色を強めると、特にアイドルに関しては嫌煙する人も多いとは思いますが、ここを理解しておかないとお互い不幸になると僕は思います。
運営批判はアイドルに限らずどこの世界もありますが、多分この分野での投資額でiDOL Streetはトップクラスでしょう。大手ゆえの厳しさはあると思いますが、恵まれているアイドルだと思います。
同時にアイドルで終わらせないように育てられているとも言えます。
だからこそ、アイドルの人生をファンが背負う必要は無いんです。
ファンは応援に徹すればよいのです。
どこまでやるかはその人の自由。勝ち負けはありません。やめるのも自由です。
エンターテイメントとして楽しむ事ができ、将来に渡って高い確率でそれが保証されているアイドル。
それがiDOL Streetなんだなと、avexの事業戦略をみて思いました。
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2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
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