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うつを受け入れて強く生きる方法 − うつ病で変わった私の生き方・考え方と仕事術−

私のうつ病歴

僕にはうつ病の発症歴があります。
2010年頃発症し、2012年に心療内科への通院が終了するまで約3年間、うつ病に苦しめられてきました。その間は波はあっても仕事を休職するなど精神的にどん底でした。

しかし、その後は子供の誕生、仕事で再び大規模プロジェクトに入るなど色々ありましたが、うつ病が再発することもなく、なんとか元気に生きてきています(2015年現在)。

うつ病という経験は、僕の生き方・考え方を色々変えました。それまでと180度考えが変わったような事もあります。その内容を、自身の記録として残すと同時に、同じような苦しみを味わっている人に少しでも道しるべになるかもしれない、という思いでこの連載記事を書いています。

2015年3月より月1回程度記事を公開しています。

序章

この連載記事を始める思いや、理由を紹介しています。

1章:うつ病によって失ったものとそこから生まれた処世術

うつ病になることで自分の中での小さなプライドはいうに及ばず、社会的な信用など様々なものを失いました。

この経験はとても辛いものでしたが、同時に「今までと同じではダメだ」という思いも強くしました。うつ病によって失ったものと、そこから僕の中に生まれた考え方(処世術)を紹介します。

2章:うつ病患者の仕事術

うつ病になることで、元々は大企業に憧れ、給料を上げたいとばかり思っていた、会社や仕事に対する考え方が今までと180度変わりました。

同時に、今までの仕事のやり方だとまた同じ事を繰り返すと考え、仕事の進め方などは主にスマートフォンを駆使して変え、人付き合いについても変えていきました。その内容を紹介します。