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魅力的な端末Surface Pro 3発表!ライバルはMacBook Airなのか?気になる事を考察してみる

兼ねてから発表が噂されていたSurface Pro 3が昨日Microsoftから発表された。

同時に噂になっていた「Surface mini」的なものは発表されなかったが、これがなかなか魅力的な端末。

ただ、一応Windowsタブレットに分類されると思うのだが、ライバルはAndroidでもiPadでもなく、MacBook Airらしい。

その辺りの考察と、僕が魅力に感じる理由を紹介してみる。

この記事の掲載内容は、2020年12月26日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Surface Pro 3の概要

詳しくは以下のサイトあたりをご覧いただけたら。

SurfaceではなくSurface Proという事で、これまでと同じくIntel製CPUを搭載し、OSはWindows8.1。

インストール出来るアプリが限定されるWindows RTと違い、ほぼフルスペックのWindowsマシンと言える。

Surfaceって初代の発売からもう少しで2年ほど経つが、正直中途半端な印象がぬぐえなかった。

タブレットと呼ぶには目玉となるべきアプリが少ないし、PCと呼ぶにはスペックが物足りない。

その辺りを解消したSurface Pro 3は、タブレットというよりPCの置き換えをイメージした製品と言えそうだ。

ライバルはiPad?MacBook Air?

iPadから始まったタブレット端末は、近い将来にPCをほぼ駆逐するなんて言われていた。

ところが今はどうかと言えば、結局両方持っている人の方が多く、どちらかと言えばビューアーとして使い、でかいスマートフォンという位置付けになっている。

で、Surfaceはこれまでこの流れに乗って、どう考えてもiPadを意識した販売戦略をとっていたように思うが、今回はPCとしても使えるタブレットという感じで、よりPC寄りになって来た。

SurfaceとMacBook Airを比較

その辺りを象徴するのが、発表会の時に測りを使ってまでMacBook Airより軽いという部分を強調した辺りだろう。

この発表会、たまたま帰宅して一息ついた頃にやっていたので、少し見ていたのだが、かなり印象的だった。

まあとにかく、MacBook Airをやり玉にあげるのだ。

若干作為的なものを感じたが、前列にいるプレスの人は思いっきりMacBook Airを持っているのにw

でも、僕はMacBook Airのライバルかと言われたら違うんじゃないかなぁと思った。

ライバルというかSurface Pro 3が駆逐してしまうのは、Windows搭載のいわゆるUltrabookなんじゃないかと思う。

Surfaceの代表的なアクセサリーとしてキーボード付きカバー「Type Cover」があるが、キーボードとトラックパッドが大型化し、より使いやすくなったそうだ。

これって最早Ultrabookとしか思えないのだ。

MacBook Airと被る部分もあるのは事実だが、そもそもOSが違うし、MacBook AirってモバイルPCとして1つの完成形だからタブレットとは違う。

この辺りの戦略、Microsoftが考えている事がイマイチよく分からない。

Surface Pro 3が魅力的な理由

とはいえ、このSurface Pro 3は凄く魅力的な製品だ。

ポイントとしては、

  • 「Type Cover」を付けても1kg程度と軽量
  • SSDで動作するため軽快
  • Intel製PCを搭載しているからWindowsのアプリケーションは全て使える
  • 高解像度ディスプレイとWindows 8.1の高DPI対応(いわゆるRetina対応)の組み合わせが魅力的

といった辺り。

また、育休期間中に嫁はさっぱりPCを触らなくなってしまったのが、僕と同じくIT業界の人間なのでPC離れは流石にまずい。

理由としては子育てで忙しい事もあるが、僕がMacを使っている事と、もう1台あるWindows PCはでかくて重い上に、すぐ使えないという部分が大きい。

Surface Pro 3ならそのほとんどが解消してしまうのだw

逆に、気になるのは起動速度と廃熱処理。

iPadなどのタブレット最大の魅力は、使おうと思った時すぐ使える事だが、フルスペックのWindowsを搭載してどこまで高速起動できるか。

また、ファンが非常に静かな事をアピールしていたが、逆にものすごく熱くて手で持つのがつらいなんて事にならないかが気になる。

お勧めの構成は?

アメリカでの販売価格は以下のように発表されている。

No. CPU メモリ ストレージ 価格
1 Core i3 4GB 64GB SSD 799ドル
2 Core i5 4GB 128GB SSD 999ドル
3 Core i7 8GB 256GB SSD 1549ドル
4 Core i7 8GB 512GB SSD 1949ドル

本音としてはメモリが8GB欲しいので、No.3のモデルがいい。

だが、これだと「Type Cover」を含めて日本円だとおそらく20万近くになるので、さすがに高い。

理想はNo.1のモデルでメモリ8GBなのだがないので、利用用途(ちょっとしたWEB閲覧とOfficeの使用)と価格のバランスからNo.1が第一候補だろうか。

PCと考えるかタブレットと考えるかで評価は分かれるだろうが、この手の製品で10万以上払うのは、どれほど便利でも高いと言わざるを得ない。

終わりに

米国およびカナダでは現地時間21日から受注、6月20日より出荷開始されるそうだ。

日本での発売は8月末までとのこと。これは発売したら早速購入しようかなぁと思う。ここで1度Windows PCとAndroidタブレット(Nexus 7)は処分して、Surface Pro 3購入の原資にしようかな。

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Macユーザーの僕ですが、Windows PCとしてはSurface Pro 3を長年愛用しています。

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