こんにちは、映画学科出身の三重野です。
テレビ番組でもアクションカメラ映像はもうお馴染みだと思います。有名なのはGoProですが、結構お高いので試しに買ってみるには少々ハードルが高いですよね。
今回ご紹介するDBPOWER 4K Wi-Fiアクションカメラは、税込6,999円と安価で、お試し利用に最適と思います。
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アクションカメラは安価なものから高価なものまで、多すぎで分からない
Amazonで「アクションカメラ」を検索してみると中国メーカーなどから様々なスペックの商品が多数販売されています。
上記はAmazonで「アクションカメラ」の検索結果です。
3000円程度の心配になるようなモノから1万円以上するモノまで。
- 正直言って安過ぎるのは不安・・・
- かといって1万円以上出して後悔するくらいなら、最初からGoPro買った方が賢明な気もする・・・
「安物買いのナントカ」ということわざも脳裏をよぎります。
レビュー記事を読み比べてみても、どれがいいのかイマイチ良くわからない。とりあえず使ってみるしかないのかなと思います。
冒頭でも記載しましたが、今回ご紹介する「DBPOWER 4K Wi-Fiアクションカメラ」は、税込6,999円です。
ちなみに、アクションカメラの代表格であるGoPro HERO6は、本体だけで約4万円します。
アタッチメントは別売で結構お高いですよね。
この「DBPOWER 4K Wi-Fi」なら、アタッチメントや防水ハウジング、自撮り棒など、付属品も豊富です。
アクションカメラに興味津々な人に、入門・お試しカメラとしてピッタリだと思います。
「DBPOWER 4K Wi-Fi アクションカメラ」の特徴と欠点
「DBPOWER 4K Wi-Fi」の特徴は以下となります。
- 4K 高精細な映像&高品質の写真
- 170度超広角レンズ
- 2.0インチ液晶モニター
- 専用アプリでスマホからWi-Fi操作可能
- リモコン付き
- 豊富なアタッチメント
とにかく機能・付属品が満載です。
ただ、使ってみて気づきましたが、残念な点もあります。これは欠点と言えるでしょう。
- 手ぶれ補正機能なし
- バッテリー交換すると日付がリセットされてしまう
- バッテリー持ちが悪い
ただ、この辺りはあらかじめ理解して使えば、克服できるレベルだと思います。
特にバッテリー持ちは少し不便に感じました。
今回はGW期間中のレビューでしたが、Wi-Fi-アプリ連携での使用実感としては30分程度といったところでしょうか。
冬季のアウトドアシーンでは要注意かもしれません。
「DBPOWER 4K Wi-Fi アクションカメラ」商品概要と開封レポート
「DBPOWER 4K Wi-Fi アクションカメラ」のスペック概要は以下となります。
項目 | スペック |
---|---|
動画解像度 | 4K 25fps / 2.7K 30fps / 1080p 60fps / 1080p 30fps |
写真解像度 | 12M / 8M / 5M / 4M |
バースト写真 | 3枚 |
タイムラプス | 2~60秒 |
バッテリー | リチウムイオン充電池1050mAh(充電約2時間) |
記録方式 | 動画:MOV 静止画:JPEG |
記録メディア | microSDカード:16~64GB(Class10以上) ※microSDカード別売 |
簡単ですが日本語ユーザーマニュアルが同梱されています。
Wi-Fi接続したスマホアプリで遠隔操作出来ます。
iOS版は「iSmart DV」という名前です。
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: iCatch Technology Inc., – iCatch Technology Inc.,(サイズ: 80.2 MB)
リストバンドタイプのリモコンがあります。
ただし、スマホアプリ操作時は、リモコン操作できません。
自撮り棒も付いています。
30メートル防水ケースまであります。
水泳、スキー、ダイビングなどアウトドア水中撮影も可能です。
SDカードスロットは側面にあります。
HDMI出力に対応しており、ドライブレコーダーとしても使えるようです(車のキー連動機能なし)。
バッテリーは、2個ついています。
バッテリー充電は本体に入れて行います
なお、製造時期やロットにより当たり外れがあるのかもしれませんが、レビュー機は充電時にかなり発熱するようでした。
USB充電しながら撮影可能です。PCやモバイルバッテリーからも給電可能です。
アタッチメント
3脚ネジ有りとネジ無し
固定する時に役に立つマジックテープ
落下防止ハーネス、予備の両面テープ、microUSBケーブル
さらに、レンズ拭きまでついてます
しっかりしたケースです!
防水ハウジング 裏蓋は予備まで付いてます。
付属品が非常に充実していることが最大の特徴と言えるかもしれません。
これだけ充実して、価格はAmazonで6,999円です。
撮影データの読み込み方法
撮影した動画・写真は、
- microSDカードをパソコンで読み込む
- アプリ経由
の主に2種類ありますが、本レビューでは、Wi-Fi-アプリ経由でiPhoneに転送、iMovie編集してみました。
iOSアプリは、書き出し動作でやや不安定な印象がありますが、今後のアップデートで改善されることを期待しましょう。
内蔵マイクの音声は、ご想像の通りです(笑)
あまり期待しないでください。
実際に撮影してみた動画
というわけで、実際に撮影した動画をサンプルとして掲載します。
設定内容は以下となります。
撮影 | FHD60 (1080p) |
編集 | iPhone6s Plus iMovie 1920×1080 高画質 書き出し |
リトルカブに乗るのが好きなので、バイクに乗ったときと、普通に歩いた時に装着して撮影した動画です。
実際に撮影してみた写真
続いて写真です。
終わりに
「DBPOWER 4K Wi-Fiアクションカメラ」は、はっきり言ってヘビーユースには向きません。
「おもちゃ」とまでは言いませんが、ソフトもハードも作りが甘いという印象です。
がっつり撮影したいなら、素直にGoPro買った方が幸せになれるでしょう。
ただし、アクションカメラはわりとニッチな製品と思います。
アクションカメラに興味はあるけど、いきなりGoPro買うのはちょっと・・・
という方の入門用、お試し用としてわりきって購入するなら、とても楽しく遊べるカメラだと思います。