皆さん、お元気ですか?
2020年5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されたので、しまなみ海道の「原付の聖地 見近島」まで日帰りバイクツーリング行ってきました。
目的は、アクションカメラのレビュー。
この記事で紹介する「MUSON(ムソン)アクションカメラ MAX1」は、税込10,500円と比較的購入しやすい価格であることが魅力です。
「アクションカメラに興味はあっても、GoProは高いからなぁ」と、お悩みの方にピッタリ!
実は、2018年に「DBPOWER 4K Wi-Fi アクションカメラ」をレビューしています。
中国製アクションカメラは2年間でどれくらい進化したのか、バイクツーリングでレビューしてみます。
「アフターコロナに向けて、そろそろ準備してみようかな」と思っているバイク好きの方の、参考になれば嬉しいです(笑)
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アクションカメラは、多すぎて選びきれない……!
Amazonで「アクションカメラ」を検索してみると、様々なスペックの商品が多数販売されています。
上記画像は、Amazonで「アクションカメラ」で検索した結果です。
3,000円程度から1万円以上する製品まで多種多様ですが、ほとんど見た目も機能も似たような製品ばかり……。
- 正直いって、安過ぎるのは不安……。
- かといって1万円以上出して後悔するくらいなら、最初からGoPro買った方が賢明な気もする……。
「安物買いのナントカ」、ということわざも脳裏をよぎります。
レビュー記事を読み比べてみても、どれがいいのかイマイチ良くわからない。
結論としては、使ってみるしかない と思います。
「MUSON アクションカメラ MAX1」価格が安くアタッチメントなど付属品が充実している
この記事で紹介する「MUSON アクションカメラ MAX1」は、税込10,500円です。
ちなみに、アクションカメラの代表格である「GoPro HERO8」は、本体だけで約5万円で、アタッチメントも別売。
「MUSON アクションカメラ MAX1」なら、充電器や各種アタッチメント、防水ハウジングなど、付属品も豊富で、microSDカードさえあればすぐに撮影できます。
アクションカメラを使ってみたい方の、入門・お試しとしてピッタリだと思います。
「MUSON MAX1」の特徴と欠点
「MUSON アクションカメラ MAX1」の特徴は以下です。
- SONYセンサー搭載 、1200万画素(画質重視)
- 進化した6軸EISの手振れ補正機能
- 4K 高精細な映像&高品質の写真
- 170度超広角レンズ
- 2.0インチ液晶モニター
- 専用アプリでスマホからWi-Fi操作可能
- 専用充電器付き
- 豊富なアタッチメント
とにかく機能・付属品が満載です。
ただ、使ってみて気付いたイマイチな点もあります。
- バッテリー交換すると日付がリセットされてしまう
- ただし、すぐに交換すれば リセットされない模様
- バッテリー持ちがイマイチ
欠点とまではいえませんが、あらかじめ理解して使えば、克服できるレベルでしょう。
Wi-Fi-アプリ連携での実使用時間としては、「30分程度」という感じです。
冬季の低温アウトドアシーンでは要注意かもしれません。
「MUSON MAX1」商品概要と開封レポート
「MUSON アクションカメラ MAX1」のスペック概要は以下となります。
動画解像度 | 4K 60fps / 4K 30fps / 1080p 120fps / 1080p 60fps / 720p 240fps |
---|---|
写真解像度 | 20M / 14M / 10M / 8M |
本体サイズ | 約60×30×26mm |
画面サイズ | 2インチ |
バッテリー | リチウムイオン充電池1350mAh |
記録方式 | 動画:MOV 静止画:JPEG |
記録メディア
microSDカード:最大128GB(Class10以上) |
取扱説明書には、わかりやすい日本語ページもあります。ご安心ください。
本体のみで撮影できますが、スマホにアプリをインストールすることでさらに便利に使えるようになります。
今回は「OPPO Reno A」でレビューしました。
早速、専用アプリをインストールします。
アプリは「iSmart DV」という名前です。iOS版もあります。
Wi-Fi接続完了
スマホ画面でモニターしながら遠隔操作できるようになります。
動作も安定しています。
今回のレビューは「OPPO Reno A」を使用しており、すべてのスマホで動作を保証するものではありません。
自己責任でお願いいたします。
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
販売元: iCatch Technology Inc., – iCatch Technology Inc.,(サイズ: 105.4 MB)
リストバンドタイプのリモコンもあります。
しかし、スマホ接続時は、リモコン操作できません、残念!
40メートル防水ケースも同梱されています(三脚は同梱されていません)。
水泳、スキー、ダイビングなどアウトドア、ある程度の水中撮影なら可能かもしれません。
液晶画面は2インチ。
SDカードスロットは側面にあります。マイク端子も付きました。
HDMI出力に対応しており、ドライブレコーダーとしても使えるようです(車のキー連動機能なし)。
バッテリーは2個、専用充電器も付属しています。
なお、製造時期やロットにより当たり外れがあるのかもしれませんが、同梱バッテリーは2個とも 充電時発熱は気になりませんでした。
USB充電しながら撮影可能です。PCやモバイルバッテリーからも給電可能。
GoProとほぼ互換性のある付属品が充実して、価格はAmazonで10,500円です。
撮影データの読み込み方法
撮影した動画・写真は以下の手順で編集しました。
- Mac miniでmicroSDカードを読み込み
- QuickTime Playerで簡易編集
防水ハウジングのため、内蔵マイクの音質は、無視してください(笑)
今回のレビューでは試していませんが、撮影シーンに応じて同梱のピンマイクで録音できるのはいいですね。
ただ、音質はあまり期待しない方がよいと思います。
実際に撮影してみた動画
というわけで、実際に撮影した動画をサンプルとして掲載します。
設定内容は以下となります。
撮影 | FHD60 (1080p) |
---|---|
編集 | Mac miniのiMovie高画質 書き出し |
「Honda PCX」でしまなみ街道・見近島までツーリングしました。
伯方・大島大橋からの進入ルート、
YouTubeでもなかなか観られないバイク走行動画です。これが「原付の聖地」への進入ルートです!
ハンドルマウントなので、手ぶれ補正も限界超えてますね(笑)
次は、見近島の海岸です。手持ち撮影です。
フェリー乗船の様子。これはヘルメットマウントです。
やっぱり画面が安定していますね。
そして、安芸灘大橋の雨天走行です。バイクの振動、防水ハウジングの雨粒で見辛いです、ごめんなさい。
最後に、大山祇神社の手持ち撮影です。
ちなみに写真は撮っていません。
写真は、素直にスマホで撮りましょう(笑)
終わりに
2018年にレビューした「DBPOWER 4K Wi-Fi アクションカメラ」と比較すれば、2年間でスペック、操作性もそれなりに進化して使いやすくなりました。
ただ、やはりソフトもハードの作りも「価格相応」という印象です。
5万円ほどする「GoPro」には、まだまだ及びません。
なので、本気でアクションカメラを使うなら「GoPro」をおすすめしますが、価格がネック。
アクションカメラに興味津々だけど、いきなりGoPro買うのはちょっと……。
という方の、「入門お試し用」としてはおすすめできます。
アクションカメラでどんなことができるのか、使いこなせるのかを試すには十分過ぎる性能だと思いました。
見近島に興味のある方、必見です!