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Windows PCとしてSurface Pro 3とMacBook Air(11インチ)を比較する

4月から妻がいよいよ仕事に復帰する。

今はコンプライアンス的に自宅で仕事というのはなかなかできないのだが、時短勤務となればメールチェックくらいは家でするというのが予想される。

基本的にはスマホ(iPhone)があれば事足りる話ではあるものの、どうしても作業をするような事もあるだろう。そんな時にはやはりPCが欲しいもの。

ところが、現在我が家でまともに稼働しているPCは僕が使っているMacBook Proのみ。

Mac使えばと言いたくなるが、嫁はMacには全く興味が無く、寧ろ面倒くさいとすら思っている。じゃあWinodws PCが1つくらいいるよね、って話になってくる。

そこで、検討を開始して現在候補としているのは、Surface Pro 3とMacBook Air(11インチ)。候補に残っている理由と、両者をWindows PCとして使った場合の比較をしてみる。

この記事の掲載内容は、2020年12月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Surface Pro 3とMacBook Air(11インチ)がWindows PCとして使える理由

Surface Pro 3は言わずと知れた、Microsoftが販売するタブレット兼PCと言える端末で、同社のWindowsが使えるのは当たり前の話だ。

MacBook AirはApple製品なのでOS Xの利用が前提となるが、Boot Campを使えばWindowsをインストール出来る。

また、Macでは僕も使っているがParallels Desktopなどの仮想PCでWindowsをインストールする事も出来る。

しかし、速度などはやはり劣ってしまう。その点、Boot CampはOS Xと同時に起動はできないものの、ネイティブに動作するため、見た目はMacでも完全にWindows PCとして使う事が出来る。

で、なぜこの2製品が候補として残っているのかと言えば、

  • ノートタイプであること
  • 一番安いモデルであれば10万円以下で手に入ること
  • ストレージがSSDであること
  • 薄型軽量であること

これに尽きる。

Windows PCならメーカーを度外視すれば、5万円程度で買えるPCはいくらでもある。

ただ、会社でも自宅でもSSD搭載のPCを使うようになって思うのは、もうハードディスク(HDD)搭載のPCなんて、遅くて使う気にならないって事だ。

で、SSDが前提になるとWindows PCの価格はどーんと高くなる。10万円以下で買えるノートPCなんて皆無になってくるのだ。

そこで浮上してくるのが、MacBook Airという訳だ。

僕はAppleファンだが、Windowsを利用するという観点から見ても、MacBook AirというPCはあの性能を10万円以下で提供しているわけで、とんでもない製品ということが分かってくる。

Surface Pro 3がライバル視するのもそういう理由かと納得した。

スペック面で比較する

価格的な面から、今回候補になるのはSurface Pro 3とMacBook Air(11インチ)両者とも一番安いモデルとなる。

ものすごくざっくりとした、スペック比較をすると、

Surface Pro 3 MacBook Air(11インチ)
CPU Core i3 Core i5
メモリ 4GB 4GB
ストレージ SSD 64GB SSD 128GB
解像度 2,160 × 1,440ピクセル 1,366 x 768ピクセル

一番大きいのはストレージがSurface Pro 3は少ない。

64GBだと実質的に使えるのは良くて半分程度と思われ、写真など大容量のデータを扱うとあっという間に枯渇してしまう。micro SDなどで増設する手もあるが、やはり多いに越したことはない。

逆に解像度はSurface Pro 3の圧勝。まあ慣れの問題ではあるが、きれいである事に越したことはない。

価格面で比較する

Surface Pro 3の場合、それだけでとりあえず使えるが、MacBook Airの場合そうは行かないため、Windows PCとして使おうとした場合に実質的に必要な費用を比較してみる。

Surface Pro 3 MacBook Air(11インチ)
本体 99,144円 95,904円
キーボード 14,018円
※現在はキャンペーンで無料
OS 約12,000円(Windows 8.1)
Office 約12,000円(Office 365 solo)
合計 99,144円
キャンペーン終了後は113,162円
約119,904円

現在タイプ カバーのプレゼントキャンペーンをやっている事もあり、思いの他Surface Pro 3の価格アドバンテージが大きかった。

だが、何処で買ってもポイント還元とかがほぼ皆無のSurface Pro 3と、店によっては10%程度のポイント還元があったり、整備済み品という形で1万円弱安く買える仕組みのあるMacと、本体価格は単純比較出来ない。

また、MacBook Airについては既に第5世代Coreシリーズが発表されていることもあり、近々新モデルが発表される可能性が高い。

となれば、量販店などでは旧モデルをさらに安く売る可能性がある。

MacBook Airのメリット

あと、MacBook Airの場合、ほとんど使わないとしてもOS Xが使えると言う事もメリットにはなる。

そして、キーボードとしての使い勝手はやはり、無理矢理とってつけた感のあるSurface Pro 3のタイプ カバーより、Macのキーボードの方が上だろう。

ただし、キー配列がWindowsのJISキーボードとは微妙に違うため(WindowsのCtrlキーに該当する機能は、MacではCommndキーであることなど)、Windowsしか使わない人にとっては、若干戸惑う事になるが。
※カスタマイズは可能

まあ、僕だったらMacBook Airを迷わず選択しますけどねw

終わりに

我が家の場合だと、PCに関しては今使っているMacBook Proという母艦がいるため、Surface Pro 3にしてもMacBook Airにしても、「サブ」という位置付けは変わらない。

どちらかと言えば、使いたい時にパッと使えて、OSのサポート面など含めて長く安定して使える事の方が重要だ。

特にパッと使えるという部分は、MacBook Airを初めて買った時に一番感動したポイントだし、利用のハードルを下げるって意味でも大事な事だ。

いざ使おうと思って、何分も待たされたら「もうええわ〜」ってなりますからね。

問題はサポート面でそこはやはりWindows使うなら、Surface Pro 3の方がよいのかなと思った。

一応Microsoftのリファレンスモデルとも言える端末だし、サポート期間は比較的長いと信じたい。

あと、一番大事なことだが、Surface Pro 3買った方がブロガー的に面白いですよねw

嫁に軽く相談してみたら、そんな事を言われて、段々空気読むようになったなとちょっと驚いたw

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Macユーザーの僕ですが、Windows PCとしてはSurface Pro 3を長年愛用しています。

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