Office 2016を一番安く使う方法は?Office 365 solo/Businessの違いとパッケージ版との価格を比較

2015年9月下旬にOffice 2016がWindows版・Mac版共に正式リリースされた。

Mac版は半年程前からプレビュー版が公開されており僕は試用していたが、操作体系などがWindows版と統一された待望のリリース。なのだが、今回から従来のパッケージ版(POSA/ダウンロード版)とOffice 365というサブスクリプション版が併売され複雑になった。

さらに言えば、Office 365は個人・一般家庭向けのsoloと法人向けと言いつつ一般利用も出来るBusinessが存在する。

僕は自宅ではWord・Excel・PowerPointが使えたら十分なのだが、Office 365のエディションによって何が違うのか、どの形式(365かパッケージか)で買うのがお得なのかが分からなくなった。というわけで、調べてまとめてみたので紹介しようと思う。

結論を先に言えば僕はOffice 365 Businessを契約する事にした。

Office 365 soloとOffice 365 Businessの機能比較

Office 365 soloとOffice 365 Businessは個人向けと法人向けの違いがあるが、Businessも個人で契約できるため(位置付けは個人事業主の扱いになる)、純粋に機能で比較が可能。

僕が気になるポイントを比較すると以下のような感じ。

機能 Office 365 solo Office 365 Business
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
Publisher
OneNote
Access ×
OneDirve 1TBまで 1TBまで
Skype無料通話 60分間の無料通話 ×
インストール可能台数 2台 5台
費用 月間契約:1,274円(月)
年間契約:12,744円(年)
月間契約:1,166円(月)
年間契約:11,664円(年)

最新版のOffice(2015年10月時点ではOffice2016)が利用可能な点は同じだが、利用可能なアプリケーションには違いがあり、soloはAccessが利用出来るが、Businessは利用出来ない

OneDirveについては扱いは同じだが、OneDriveとOneDrive for Businessとサービス名と機能が微妙に違う

これは将来的に統合されることがMicrosoftから発表されている。だが、現時点では別なので、既に無料サービスとしてOneDriveを使っている人が、そのままOneDrive for Businessに移行できないため注意が必要(Businessは専用アカウントの発行が必要らしい)。

Skype無料通話は電話を使う人には魅力的かもしれないが、現在は携帯電話においても通話定額(カケホーダイ)が主流となっており、正直あまりメリットは感じない。

インストール可能台数は2台と5台で大きく異なっており、3台以上のPC・Macを使用している場合、Office 365 Businessが圧倒的にお勧めとなる。

どれがお得?Office 365 solo・Business・パッケージ版(Office Home & Business 2016)の5年間運用価格比較

2014年からMicrosoftはサブスクリプション版OfficeであるOffice 365を推しているが、Office 2016においても一応パッケージ版(2016以降はPOSA/ダウンロード版と呼ばれる買い切り型のライセンス)が販売されている。

こちらとの価格比較も気になる所なので、個人・法人関係なく一番購入する人が多いであろう「Office Home & Business 2016」をもとに、5年目まででかかる費用を合計で比較してみる。

年数 Office 365 solo Office 365 Business パッケージ版
1年目 12,744円 11,664円 37,584円
2年目 25,488円 23,328円 37,584円
3年目 38232円 34,992円 37,584円
4年目 50976円 46,656円 37,584円
5年目 63720円 58,320円 37,584円

パッケージ版は買い切り型なので、購入時のイニシャルコストは高いが、以降追加費用は発生しない。

Office 365はサブスクリプション型なので、使い続ける限り常に費用が発生する。損益分岐点はsoloだと3年目、Businessだと4年目になるようだ。

要するにOfficeアプリのみを使う場合、「Office Home & Business 2016」を 4年以上使い続けるならお得 という事になる。

この期間は微妙なところだ。必要性はともかく、4年も経てば恐らくOffice 2016の次期版が登場する。ここでアップグレードしてしまうと、パッケージ版のメリットは消滅だ。

Officeのバージョンアップは必要か

Officeのバージョンアップをどうするかという問題は、非常に悩ましい。

恐らくPCで仕事をするほぼ全ての人が使っているOfficeアプリーケーションは、もはやプラットフォームとも言え、特に法人での利用は安易にバージョンアップ出来ない。だが、Windows版であれば古いバージョンを長く使っても比較的安定して使う事が出来る。

しかし、Macだと話は変わる。
OS X(macOS)はここ数年毎年バージョンアップをしている。4年間使うと最低でも3回くらいOSがバージョンアップする事になる。

この間、Microsoftが新バージョンをサポートし続ける保証はどこにもない。サポートが手厚いのはどう考えてもWindows > Macだからだ。

なので、Windows版を使用する場合、パッケージ版を長く使う事で価格的なメリットが出るが、Mac版の場合はちょっとリスクが高いため、多少費用はかかってもOffice 365にした方がよいように思った。

終わりに

というわけで、Mac版を使うし、Accessが不要な僕はOffice 365 Businessを契約する事にした(Accessを使いたい場合は、Office 365 soloが断然お得)。

これなら年間10,800円払って、常に最新版のOfficeが使える。特にMac版Office 2016はWindows版とUIや操作性が統一され、非常に使い勝手がよくなった。もう2011は使いたくないんですよね(見るのも嫌なレベル)。

Office 2016を購入しようと悩んでいる方の参考になればと思います。

Office 365の契約・パッケージ版の購入はこちらから

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