iPhoneなどのスマホ、iPadなどのタブレットを購入したら、多くの人が同時に購入を検討するアクセサリの筆頭は、液晶保護フィルム・保護ガラスだろう。
僕はスマホの場合必ず使っていたのだが、iPhone 6が発売した2014年以降はかなり悩むことになった。
その結果、「保護フィルム・ガラスを使わない」と決めていた時期があったのだが、紆余曲折を経て今は、
安いガラスを短期間で貼り替える
という使い方に落ち着いた。
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iPhone 6〜iPhone 8まで完璧に保護するフィルム・ガラスがない
iPhone 6の発表時に、多分アクセサリメーカーは液晶保護フィルム・保護ガラスの製造に苦労するだろうなと思った。
- 湾曲した部分にフィットさせる
- 湾曲部分は個体差がある
- 全面保護するためには、ホームボタンを「完璧に」考慮する必要がある
という問題をクリアする必要があったわけだが、どう考えても完璧な対応は無理そうだった。
しかし、このデザインは長年踏襲されることになる。
結果として登場した、保護フィルム・ガラスは以下のような特徴を持っていた。
- 全体を保護せず液晶本体部分(黒い部分)のみを保護する
- ホームボタンの下部は切り落とし
はっきり言ってどれもイマイチだった。
素材が硬い分ガラスはさらに苦戦していて、装着後の見栄えはあまりよくなかった。
例えば保護ガラスの特徴とも言える指滑りの良さなどの魅力は失われていない。
だが、側面の部分を避けるため、液晶の部分(黒い部分)だけを保護するような形で、デザイン的にはイマイチになったというデメリットは非常に大きかった。
iPhone 6〜iPhone 8用の全面保護フィルム・ガラスはイマイチで高い
2014年9月のiPhone 6発売直後はこんな感じだったが、その後全面保護を売りにしたフィルムやガラスが登場する。
しかし、iPhone 5s向けの保護フィルム・ガラスのような完璧さは無かった。さらに言えば代償もある。
- iPhone 6から液晶サイズが大きくなった事、曲面に対応するために手間がかかる事から、全体的に値段が高くなった
- 液晶外を完璧にフィットさせるのは難しいため、本体カラー似合わせてパネルをはめるイメージとなった
という辺り。特に価格上昇は激しく、登場直後は5,000円を超えるような保護ガラスまで存在した。
ただ、いずれにせよ白いパネル・黒いパネルを重ねることには変わりなく、ホームボタンの存在が邪魔をして見た目はイマイチだった。。
そもそも、保護フィルムや保護ガラスって必要なのか?
このように様々なフィルム・ガラスを試すものの、どれもしっくりこない。そこそこの数は試したと思うが。
そうするうちに1つの疑問が出てきた。
保護フィルム・ガラスを貼る目的は明確だ。
- 落とした時など、画面割れを防ぎたい
- 傷などから画面を守りたい
では、そうなったときどうするかと言えば、僕の場合は「AppleCare+」に加入しているので、保証で直せばよい。
2019年現在、AppleCare+に加入することで、画面損傷による修理費用は「3,400円」となる。
なんか本末転倒だなと。
折角補償サービスを付けているのだから、落としたりして破損したらサクッと交換してもらえばいいじゃないかと思った。
そう考えると、保護フィルムや保護ガラスは不要になる。
というわけで、思い切って保護フィルム・ガラスの利用をやめてみた。
保護フィルム・ガラスをやめて分かった皮脂・指紋がつく「不潔さ」
保護フィルム・ガラスを使うのをやめると決めて、使い始めたのは「iPhone 7」だった。
iPhone 7の目玉機能の1つは「防水対応」。
そう思っていた時期が確かにありました……。
僕も含めてみんな保護フィルム・ガラスを貼るので忘れがちだが、iPhoneの画面には最初からコーティングが施されている。
なので、最初のうちは汚れも気にならず快適だった。
しかし3ヶ月も経つと、皮脂などの汚れが目立ってきた。当たり前だが、拭き取ることしかできないので、汚れを延ばしているだけ。
いよいよ洗う番だと思い、実際洗ってみた。
確かにキレイになった。しかし、コーティング効果が復活するわけではないので、時間の経過と共に目立つ指紋や皮脂。
コーティング剤を塗ることで延命は可能だが、「不潔感」は消えなかった。
結果僕は、iPhone 7を1年で手放した。
ガラスの価格下落で「短期間で使い捨てるガラスが最強」
そんなことをしているうちに、保護ガラスが大きく変わってきた。
一時期は5,000円を超えるものも珍しくなかったが、Amazonなのでは1枚500円程度まで暴落。
前述の通り、ピッタリフィットする保護ガラスは未だに登場していないが、この程度の値段なら躊躇なく使い捨てられる。
この頃僕は、ガラスを貼る見た目の悪さより、裸でつかうことで画面がきたなくなることの方が気になっていた。
iPhone X以降は全面保護ガラスが安価に
さらに、2017年に発売した「iPhone X」は、全面ディスプレイを採用した。
つまり、ホームボタンがないわけで、構造が単純化したお陰なのか、全面保護ガラスが登場する。
iPhone 6の頃にあった中途半端な製品と思っていたのだが、ビックリするくらいよく出来ている。
さらに驚くのが、Amazonでは2枚で1,300円程度で販売されている。
- 手軽に貼り替えられる安さ
- 質感を全く損なわないくらいピッタリ
- ガイド枠付きで貼り付けが簡単
これだけ条件がそろうと、ガラスを選ばない理由がなくなってしまった……
終わりに
iPhoneの画面保護は必要なのか?
- 保護フィルム、ガラスを貼る
- 裸(何も貼らない)で使う
- コーティング剤を塗る
色々試した結果としていえること。
ということだろうか。
僕は当分、安いガラスを月1くらいで貼り替えるという形で使っていこうと思う。
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