2024年11月時点で販売されている、iPhoneは大きく分けると以下の3種類だ。
- 最新モデルの「iPhone 13シリーズ」
- 型落ちで安くなった「iPhone 12シリーズ」
- 高コスパな「iPhone SE(第2世代)」
iPhone 7は2018〜2020年にかけて格安SIMを中心に売れまくったモデルだが、2019年9月に「iPhone 11」・「iPhone 11 Pro」の発表に伴い、販売終了となった。
とにかく売れまくったモデルなので、2024年11月現在一番多いのはiPhone 7ユーザーではないかとすら思う。
この記事ではiPhone 7シリーズのことを紹介しようと思う。
他モデルが気になる方は、以下の記事をご覧ください。
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2024年11月時点でのiPhone販売状況
この記事では、主にiPhone 7を紹介するがすでに販売終了となっているため、2024年11月現在の販売状況を、簡単にまとめてみた。
モデル名 | 発売年月 | Apple | 大手キャリア | 格安SIM | 実勢価格 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone XS | 2018年9月 | × | × | × | 販売終了 |
iPhone XR | 2018年10月 | × | △ ※在庫限り |
× | 販売終了 |
iPhone 11 | 2019年9月 | ○ | ○ | ○ | 61,800円〜 |
iPhone 11 Pro | 2019年9月 | × | × | × | 販売終了 |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月 | ○ | ○ | ○ | 49,800円〜 |
iPhone 12 / 12 mini | 2020年10月 | ○ | ○ | ○ | 69,800円〜 |
iPhone 12 Pro / Pro Max | 2020年10月 | × | △ ※在庫限り |
× | 販売終了 |
iPhone 13 / 13 mini | 2021年9月 | ○ | ○ | × | 86,800円〜 |
iPhone 13 Pro / Pro Max | 2021年9月 | ○ | ○ | × | 122,800円〜 |
iPhone 7からの機種変更を考えている方いるだろうが、そんな方は以下の記事を参考にして欲しい。
iPhone 7の特徴(iPhone 6sとの比較)
iPhone 7を前モデルとなるiPhone 6sと比較した場合、主な特徴は以下となる。
- Suica・iDなどのFeliCaサービスに、「Apple Pay」が対応(日本モデルのみ)
- 防水対応
- イヤフォンジャックが廃止される
- ホームボタンが感圧式に
- カラーバリエーションに、ブラックとジェットブラックが追加
- iPhone 7 Plusはデュアルカメラとなり、光学2倍ズームを搭載
どの特徴も、無いなら無いで困らない。
iPhoneでネット・メール・SNS・電話をする程度なら、確かに関係ないのだが、特にApple Payと防水対応は生活を大きく変える可能性がある。
iPhone 6sは2024年現在でも格安SIMで積極的に販売されているが、どうせ買うならiPhone 7の方が良いと思う。
理由は大きく分けて2つある。
- Apple Pay(おサイフケータイ)が便利
- 防水対応で壊れにくくなった
Apple Pay(おサイフケータイ)が便利
「Apple Pay」と聞くと、あまり馴染みが無いかもしれないが、
おサイフケータイ
と聞けば、使ったことは無くても、どんなサービスか想像出来る方は多いのでは無いかと思う。
そして同時に、使ったことがある人ほど、
面倒くさかった
という印象を持つかもしれない。
僕もガラケー(フィーチャーフォン)時代にかなり使っていたが、確かに便利なものの、以下の作業が特に煩雑だった。
- 登録手続き
- 機種変更などに伴う移行手続き
だが、Apple PayではWEBフォームでの申込み手続きなどは基本不要で、
手持ちのクレジットカードを、カメラで読み取るのみ
で利用可能となり、1度登録すれば機種変更時もiCloudから復元してくれる。
Suicaに関しては一手間かかるのだが、それでもガラケー時代のことを考えたら各段に楽だ。
そして、Suicaを使うメリットは、在来線に乗れることもあるが、2024年年現在は新幹線にも乗ることができるので、試す価値は十分ある。
近年はバーコード決済(QR決済)も増えて来たが、「かざすだけ」で決済できるし、ID・パスワード依存のサービスではないのでセキュリティも高いことが魅力と言えるだろう。
「なんとかペイ」は正直増えすぎた印象があり、不正利用などの事故も相次いでいる。そのうち淘汰されるのは間違いないので、キャッシュレスサービスなら信頼と実績があるサービスを使う方がよいと思う。
防水対応で壊れにくくなった
iPhone 7における、もう1つの目玉機能は、
防水対応
だと思う。
防水対応の代償として、以下の変更が行われた。
- ホームボタンが感圧式に(物理ボタンでは無くなる)
- 3.5mmイヤフォンジャックが廃止される
特にイヤフォンジャックの廃止については、未だに批判も多いが、防水対応の恩恵はやはり大きいと思う。
iPhoneの修理事例として一番多いのは、落下によるガラス割れと水没だろう。
防水対応することで、後者のリスクがかなり下がったのは事実で、iPhone 7ユーザーで水没故障はほぼ聞いたことがない。
むしろ、防水に対する過信の方が問題かもしれない。
- お風呂で使った直後に、Lightningケーブルを接続して充電
- お湯の中につける
いずれも公式には推奨されていないが、防水ならなんでも良いと思っている人は多い。
上記事例は、ショートや液晶表示乱れに繋がるのでやってはいけない事だが、全体的に壊れにくくなったと思う。
iPhone 7が「イマイチ」という評価だった理由
そんなiPhone 7に対して、僕はイマイチ愛着を持てなかった。
理由はハッキリしている。
当時の新色ジェットブラックを選んだこと
これが理由の全てと言ってよく、要するに極めて個人的な理由だ。
だが、これも1つのメッセージとしては書き記しておきたいと思う。
- iPhoneが好き
- 最新ガジェットを使うことに意義がある
2024年時点としては型落ちとなったiPhone 7に興味を持つ方は、以下のような方は少ないだろう。
- 2年経ったし
- 壊れたから
- 安いから
という理由で購入する人の方が多いと思う。
なので、僕が声を大にして言いたいのは、
流行や周りに流されず、好きな色を選択して欲しい
ということだ。
僕は、基本的にホワイト系のiPhoneが好きで、ずっと選択してきたが、iPhone 7の時は、新色だからということでブラック系を選択した。
それが間違っていたということだ。
iPhone 7とiPhone 7 Plusはどちらが良いか?
iPhone 7を購入する場合、カラー以外にもう1つ悩むのがモデル選択だろう。
- コンパクトなiPhone 7
- 高性能カメラがあるiPhone 7 Plus
これに関しては、基本的に好みで良いとは思うが、1つだけ伝えたいことは、
写真を重視するなら、絶対Plusを選択するべき
ということだ。
iPhone 7 Plusのデュアルカメラのみが搭載する、光学2倍ズームと背景ぼかしができる『ポートレートモード』は唯一無二の機能だ。
僕はライブ・イベントでスマホ撮影可能なアイドル「わーすた」のファンだが、ポートレートモードの威力は絶大だった。
こんな写真がスマホで撮れてしまう。
コンデジや一眼レフを持ち歩いている方は不要かもしれないが、
カメラはスマホのみ
という方ならきっと満足出来ると思う。
カメラ重視ならPlusの性能を是非体験して欲しい。
終わりに
iPhone 7は防水対応・Apple Pay対応など、その後のiPhoneでは「常識」となった機能を採用したモデル。
長く売れるモデルは「ブラッシュアップ版」ということが多いので、「新機能満載だったモデルが売れまくった」というのは意外と珍しい。
実はいまだに1台手元に残しているのだが、iPhone好きなら「歴史を振り返る」上で抑えておいて欲しい1台だ。
iPhone 7を購入する
iPhone 7は販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
iPhoneを格安SIMで使うなら、Y!mobileがおすすめ
iPhoneで格安SIMを使うなら、Y!mobileは大半のモデルが「通信設定プロファイル」のインストール不要で便利です。
- 格安SIMなのに、通信品質がソフトバンク回線と同等で混雑しない
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通話をあまり使わないなら、UQ mobileも視野に入れてみよう
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UQ mobileとY!mobileの違いを、通話料金・データ通信・キャンペーンの観点から徹底比較し、それぞれに向いている人について解説しているので、以下の記事も合わせてご覧ください。
iPhone 7のまとめ記事
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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