2016年9月8日に発表されたiPhone 7・iPhone 7 Plus。
ガジェット系ブロガーとしてやはり「最新のiPhone」を逃すわけにはいかないので、今回も購入する方向で予約した。
予約したのは、
docomo版iPhone 7 ジェットブラック(128GB)
まあ、初動としては一番人気になるであろう組み合わせだが、僕の選定ポイントなどを紹介しようと思う。
今回は、iPhone 7 Plusにするかどうかで死ぬほど悩んだ、、、
▼iPhone 7の感想は以下の記事に詳しくまとめています
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キャリア版かSIMフリー版か
まず、最初の選択肢がdocomo・au・SoftBankなどのキャリア版を購入するか、Appleが販売するSIMフリー版を購入するか。
こちらについては迷わずdocomo版を選択した。キャリアについては僕がdocomoユーザーであるというだけのことだ。
2015年5月以降に発売する端末は、キャリア版でも前回のSIMロック解除から半年経過するとSIMロック解除する事でSIMフリー版になる。
なので、Appleが販売するSIMフリー版を購入するメリットは、
- MVNO(格安SIM)を使っている
- 通信キャリアの2年縛りなどに縛られたくない
って人くらいしか大きなメリットはない。
さらに言えば、今回docomoとauは自社が販売するAndroid端末とほぼ同じスペックを手にする。
- LTEバンド11(auは提供済み、SoftBankも開始予定)
- LTEバンド21(docomo)
1.5GHz帯の通信サービスで、この帯域は日本でしか使われていないローカルバンドと言えるため、長年iPhoneでは非対応となっていた。
だが、iPhone 7ではApple PayにFeliCaが対応するなど、日本専用モデルのiPhoneが登場したため、この対応が実現した。
この事で、複数の周波数を束ねて高速通信を実現するキャリアアグリゲーションの幅が広がり、より高速な通信が可能となる。
ただ、SIMフリー版という意味ではもう1つの選択肢がある。
海外版SIMフリーiPhoneという選択肢だ。
海外版SIMフリー端末の魅力が低下
海外版SIMフリーiPhone最大の魅力。それは、
カメラ撮影やスクリーンショット撮影でシャッター音が鳴らないこと
これに尽きる。
僕は2016年3月に初めてアメリカ版のSIMフリーiPhone 6s Plusを入手し、以来iPhone 6sと併用しているのだが、この便利さは計り知れない。
特に僕はブロガーなので、スクリーンショットを撮影するシーンは結構あるのだが、周りを気にせず撮影出来る快適さ。
これに慣れると、日本版のiPhoneなんて買う気にならないというのが本音だった。
実際、iPhone 7は海外版を買おうと思っていた。ただ、前述のFeliCaの話が問題になった。
日本向けモデルとなる、A1779(iPhone 7)とA1785(iPhone 7 Plus)しかFeliCaには対応しないのだ。アメリカなどで販売されるその他のモデルは、従来通りNFCの対応になるためFeliCaが使えない。
僕はおサイフケータイを初期から使っていた、モバイル決済大好き人間なのでこれは譲れない。
というわけで、iPhone 7に関しては海外版SIMフリーという選択肢は消えた。
まあ、恐らくだが2017年に発売するiPhone10周年モデルでは、ここも共通化されると思っているが。
カラーはどうするか?
iPhone 7のカラーバリエーションは以下。
- ジェットブラック(新色)
- ブラック(新色)
- ローズゴールド
- ゴールド
- シルバー
iPhoneのカラバリも随分増えたなぁと思うし、2015年のiPhone 6sで追加となったローズゴールドに続き、2年連続で新色というのは極めて異例。
だが、iPhone 7ではこれまであまりAppleが訴求してこなかった、ブラックが基調デザインというのは明らかなので、初めて購入したiPhone 3GS以来のブラックを購入しようと思っている。
ブラックの中でも、選ぶのは当然新色「ジェットブラック」だ。
ガジェットヲタクとしてここは譲れないですねw
ストレージは32GBか128GBか
iPhone 7からストレージ構成が大きく変わった。
長年、最小容量であった16GBが姿を消し、32GBが最小容量となった。結果、
- 32GB
- 128GB
- 256GB
と随分大きな違いのあるストレージ構成となった。
16GBについては半分以上がOSで占められてしまい、大容量アプリが使いづらいなど全くお勧めできなかったが、32GBになったことで十分選択肢に入るようになった。
電話とメールとSNSくらいしか使わないような、いわゆるライトユーザーなら32GBがお勧め。
逆にヘビーユーザーと呼ばれる部類の人でも、128GBあれば十分だと思う。僕は、iPhone 6以降64GBを使用しているが、これでも容量が足りなくなったことはない。
32GBだと少々不安もあるが、128GBもあれば少々写真を撮りまくろうが、音楽をダウンロードしようが足りなくなることはあり得ない。
なので、万人にお勧めできるストレージは128GBだと思う。
逆に256GBは、
- 大容量ゲームを使いまくる
- 動画を撮りまくる
- 母艦となるPC・Macがない
など何らかの理由がない限り不要だと僕は思う。
iPhone 7にするかiPhone 7 Plusにするか
そして、最後がiPhone 7にするかiPhone 7 Plusにするかという悩みだ。
僕はiPhone 6の世代から悩む事なく、4.7インチモデル(小さい方)を選択してきた。
- ポケットに収まるコンパクトさ
- 僕は男性だが手が小さい
これが最大の選定ポイント。
逆にPlusは、これ1台で全てを満たしたい人にだけお勧めしてきたし、そう思っていた。具体的には、
- 複数のデバイスを使い分けるのは嫌
- デジカメは持たない
- タブレットは持たない
- モバイルPCも持たない
なんて人には、Plusは間違いなく最良の選択肢になると思う。
だが、僕はそういうタイプではない。必要に応じて機器は使い分けたいタイプなので、むしろPlusは不要だった。
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iPhone 7 Plusを買うべきかで悩んだ理由
だが、今回初めてiPhone 7 Plusを買うべきかで悩んだ。
前述の通り僕は海外版iPhone 6s Plusを購入し、併用していたのだが、これが予想以上に便利だった。
- 大画面の閲覧性の高さ
- 『異常』と思えるくらいもつバッテリー
これが最大のポイント。
特に出張や旅行で外出したり、乗り物に乗ったりする時は抜群に便利なのだ。
一見お馬鹿に見えるiPhone2台持ちって便利だなと思ったわけで、結果としてiPad Air 2が不要となり、SIMフリー版が自宅のWi-Fiモデルと化してしまったw
ただ、やはり大きいという事実は変えられないため、常用するには少し持てあます感じだった(普段はカバンに入れてサブ機として使っている)。
そんな僕だが、2016年に入り大きく変わった事がある。
アイドルグループ「わーすた」にハマり、イベントやライブに足を運ぶようになった。
わーすたはスマホ限定で写真・動画が自由に撮影出来る。
このため、高性能なカメラを持つスマホが欲しくなるわけで、実はiPhone 6s Plusを購入したのは、Plusにのみ搭載された光学式手ぶれ補正を求めてのものだった。
ところが、iPhone 7になり光学式手ぶれ補正は共通仕様となった。
その代わりPlusに搭載されたのは、デュアルカメラと光学2倍ズームだ。スペックを簡単に比較すると、以下のような感じ。
iPhone 7 | iPhone 7 Plus | |
---|---|---|
画素数 | 12MPカメラ | 12MP広角カメラ 12MP望遠カメラ |
F値 | ƒ/1.8の開口部 | 広角:ƒ/1.8の開口部 望遠:ƒ/2.8の開口部 |
ズーム | 最大5倍のデジタルズーム | 光学2倍ズーム、最大10倍のデジタルズーム |
光学式手ぶれ補正 | あり | あり |
なんと言っても、デュアルカメラによって光学ズームを搭載している事。
これ、わーすたのヲタク(わーしっぷ)的に最強機能なんですよね。
iPhone 7 Plusをやめた理由
ただ、結局はiPhone 7を選択する事にした。
理由として一番大きいのはFeliCaの存在だ。
iPhone 7は僕の場合、最強の決済端末になることは間違いない。iD・Suicaが発表直後に対応を表明しているが、nanaco・Edyなどの電子マネーも近い将来対応するだろう。
そう考えた時、カバンにあるiPhone 7 Plusでは機動力が劣る。
Apple Payを本格的に使うのであれば、コンパクトですぐ使える端末でないとダメだと思った。
さらに言えば、わーすたに関して言っても、写真を撮るのはそのうち飽きてやめてしまうだろうという思いもあった。
やはり写真のことばかり考えていたら、ステージが見られないので。
あと、アイドルはエンタメなので、エンタメとの付き合い方はライフスタイルによって大きく変わる。
つまり、来年以降も見ている保証なんてないw
終わりに
というわけで、2016年9月9日の予約開始に合わせて予約した。選択したのは、
- docomo版
- ジェットブラック
- 128GB
- iPhone 7
という構成。
とはいえ予約開始時間の16時は仕事中で、すぐには出来なかったし、サイトも混み合っていたので予約完了したのは16時25分くらい。
この20分弱はかなりの出遅れと思われ、さらにジェットブラックは品薄と言われているため、発売日ゲットは若干厳しいかもしれないが、手元に届くのが楽しみだ!
iPhone 7を購入する
iPhone 7は販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
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ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
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iPhone 7のまとめ記事
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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