例年通りであれば、iPhoneの2016年モデル「iPhone 7」(あいふぉんせぶん)の発表&発売が9月に迫ってきた。
iPhoneは2年に1回デザインを変えてモデル名の番号も1つアップする。前回は2014年に発売したiPhone 6の時なので、2016年はそのパターンにはめるとデザインが変わる年にあたる。
だが2016年は例年と少し様子が異なっている。
デザインよりもモデル展開の話の方が良く聞くのだ。噂の話ではあるが、iPhone 7のモデル展開について考えてみようと思う。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
iPhone 7のモデル展開は3種類
噂として聞くiPhone 7の噂の目玉は、「iPhone 7 Pro」と呼ばれる最上位モデルが登場するということだ。この事で、
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7 Pro
の3モデル構成となり、2016年3月に発売された4インチのiPhone SEも加えたら、4モデル構成となる。
別の噂ではPlusがProに変わるとも言われているし、Plusの最上位モデルがProという扱いになるとも言われている。いずれにせよProと名の付くiPhoneが登場する確率は高い。
そしてこのiPhone 7 Proのスペックは、
- デュアルレンズ
- iPad Proで搭載され、キーボード接続で使用されているSmartConnectorの搭載
などが噂されている。
僕は2016年3月にハワイで購入してもらったアメリカ版SIMフリーiPhone 6s PlusとiPhone 6sを併用している。Plusというのは1台に全てを集約したい人におすすめと以前記事を書いたが、
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
まさにその状況が発生していて、iPadが完全に不要になってしまった。
デュアルレンズはともかく、SmartConnectorとキーボードが登場すると、iPadの地位をますます脅かす事になる気がする。
Apple製品のモデル構成
2016年7月現在販売しているApple製品のモデル構成をざっくりまとめると以下のような感じだ。
タイプ | モデル構成 |
---|---|
デスクトップPC | Mac mini iMac Mac Pro |
ノートPC | MacBook MacBook Air MacBook Pro |
タブレット | iPad mini iPad Air iPad Pro(12インチ/9.7インチ) |
スマートフォン | iPhone SE iPhone 6s iPhone 6s Plus |
Macシリーズは長年Proが最上位というモデル構成が長く続いていた。
そしてMacと比べたら後発に当たる、iPhone・iPadはこの構成ではなかったのだが、2015年にiPad Proが登場。
これによって「Pro」の名を持たない製品は、iPhoneだけとなった。
なので、今やiPhoneの製品構成の方が特殊なんですよね。
iPhone 6s Plusの後継が「iPhone 7 Pro」
というのは自然な流れとして、じゃあ「mini」に該当するものは?と思ってしまう。
iPhone miniにふさわしいモノは既に登場しているからだ。
4インチiPhoneの扱いが注目
iPhone miniに該当する製品は、4インチ液晶を搭載するiPhone SE。
2016年3月に登場したiPhone SEは、SE(Special Edition)の名で登場したiPhone 5sの後継モデルだが、このiPhoneは久々に売れまくった。
調達・物流の鬼と言われるティム・クックCEOになってから、Apple製品の欠品というのは少なくなっていたが、久々にそれが発生した。しかも、数ヶ月続くレベルで。
これは完全にAppleの見込み以上に売れたことを意味していると思う。4インチの根強い人気で、iPhone SEの次期モデルに悩む事になる。
- iPhone 7などと同等の扱いとし「iPhone 7 mini」のような形とするか
- iPhone SE2みたいな形で、別ラインであることを強調するのか
いずれにせよ、iPhone SEの次期モデルは何らかの形で今後も発売する事になると思う。
発売時期としてはずらした方が売上げ的なメリットがあるかもしれないが、統一感という意味では、例年と同じ時期(9月)にまとめて発表の方が理想的とも思う。
いずれにせよ僕は将来的にiPhoneは、
- mini
- 無印
- Pro
というモデル構成になっていくんじゃ無いかと思う。
モデル構成が増える理由
モデル構成が増えるという話をすると、特に古くからのAppleファンは抵抗感を持つ人が多い。
スティーブ・ジョブズCEO在任時代は、引き算の哲学でそぎ落としていくのがApple製品の魅力と言われ、それは製品単体はもちろん、モデル構成にも表れていた。
その象徴はiPhoneだったと僕は思う。
iPhoneはiPhone 5sまでカラーバリエーションとストレージ容量しか違いが無く、呼称としてのiPhoneは1つしかなかった。
では、現在モデル構成が増え始めている理由はなんなのか。
それはやはりAppleですら、近い将来でイノベーションを起こすような製品・サービスの開発が難しくなったことを象徴していると思う。
どこの会社でも凄い製品を開発する場合、社内のリソースはそこに集中される。それは資金はもちろん人的リソースもだ。
これが余り始めているという事なんだと思う。
ここ2年程のApple製品は、
- Proと名の付く上位モデル(=単価の高い製品)を追加
- カラーバリエーション(最近ではローズゴールド)の追加と統一
が大きな流れ。これらの製品は派生モデルという位置付けなので、難易度も低くいわゆるエース級のエンジニアは不要と思う。
そうやって会社を維持するために言い方は悪いが繋ぎの製品を出している気がする。
終わりに
iPhone 7において、大きなサプライズはないと思っている。
ただ、そこで発表される製品ラインナップは注目ポイントだと思っていて、Proモデルの誕生は、Macも含めたApple製品全体がこの構成に統一されていくことを意味していると思う。
これが2015年辺りから続く流れであり、あと数年は続くのだろう。
その先には何か驚くべき製品の誕生をファンとしては期待したいですけどね、、、
iPhone 7のまとめ記事
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
▼以下の画像をクリック!
iPhone 7を購入する
iPhone 7は販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
iPhoneを格安SIMで使うなら、Y!mobileがおすすめ
iPhoneで格安SIMを使うなら、Y!mobileは大半のモデルが「通信設定プロファイル」のインストール不要で便利です。
- 格安SIMなのに、通信品質がソフトバンク回線と同等で混雑しない
- 家族割、おうち割で家族全員の通信費を削減できる
- PayPayが最大20%還元で利用できる
- オンラインストアのキャンペーンがかなりお得
2024年12月現在、オンラインストアはお得なキャンペーンが豊富なので、是非最新キャンペーン紹介記事も参考にしてくださいね!
通話をあまり使わないなら、UQ mobileも視野に入れてみよう
UQ mobileは以下のような人におすすめです。
- とにかくスマホ代を安くしたい人
- 通話をあまり利用しない人
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越したい人
- 大手キャリア並みの通信速度でも、月3,000円以下で使える
- 最新キャンペーンをチェック
UQ mobileとY!mobileの違いを、通話料金・データ通信・キャンペーンの観点から徹底比較し、それぞれに向いている人について解説しているので、以下の記事も合わせてご覧ください。