Office 2016を安く使う方法は?Office 365 solo/Businessの違いとパッケージ版との価格を比較

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2015年9月下旬にOffice 2016がWindows版・Mac版共に正式リリースされた。

Mac版は2015年春頃からプレビュー版が公開されており僕は試用していたが、操作体系などがWindows版と統一された待望のリリース。

「Office for Mac 2016」のプレビュー版を使ってみた。Windows版とのUI統一が最大の魅力です

2015.03.07

なのだが、Office 2016から従来のパッケージ版(POSA/ダウンロード版)とOffice 365というサブスクリプション版が併売され複雑になった。

さらに言えば、Office 365は個人・一般家庭向けのsoloと法人向けと言いつつ一般利用も出来るBusinessが存在する。

僕は自宅ではWord・Excel・PowerPointが使えたら十分なのだが、

  • Office 365のエディションによって何が違うのか
  • どの形式(365かパッケージか)で買うのがお得なのか

が分からなくなった。というわけで、調べてまとめてみたので紹介しようと思う。

結論を先に言えば僕はOffice 365 Businessを契約した

Office 365 soloとOffice 365 Businessの機能比較

サブスクリプション(月額課金)となるOffice 365は、Office 365 soloとOffice 365 Businessは個人向けと法人向けの違いがあるが、Businessも個人で契約できるため(位置付けは個人事業主の扱いになる)、純粋に機能で比較が可能。

僕が気になるポイントを比較すると以下のような感じ。

機能Office 365 soloOffice 365 Business
Word
Excel
PowerPoint
Outlook
Publisher
OneNote
Access
OneDirve1TBまでビジネス用1TBまで
Skype無料通話60分間の無料通話×
インストール可能台数2台5台
費用月間契約:1,274円(月)
年間契約:12,744円(年)
月間契約:1,166円(月)
年間契約:11,664円(年)

最新版のOffice(2017年1月時点ではOffice2016)が利用可能なこと、Windows・Macの双方で利用可能なことは同じで、一見差は無いように見えるのだが、違いは大きく分けると、

  • Accessの使用可否
  • OneDriveの扱いが個人向けとビジネス向けで分かれている
  • インストール可能台数

の3点だ。

Accessの使用可否

Office 2016がリリースされた2015年10月当時、Office 365 soloはAccessが利用出来るが、Businessは利用出来ないという違いがあった。

Accessは個人診療所などの小規模組織でよく利用されるデータベースソフトなので、どう考えてもビジネス用途の方が多いにも関わらず、ビジネスでは非対応という謎のライセンス体系だった。

この為、要望が多かったのか2016年12月以降、BusinessでもAccessが利用可能となった
僕は、個人利用だがOffice 365 Businessを利用しており、2017年1月のiMac購入に伴って、Macで使用していたWindows 10環境を再構築したが、このタイミングでOfficeを再インストールしたところAccess 2016がインストールされた

Accessも自動的にインストールされる

Accessも自動的にインストールされる

この為、かつてはOffice 365 soloを契約する優位性としてAccessが使える事があげられていたが、2017年1月時点ではsoloでもBusinessでも『Accessは利用可能』と覚えておこう。

OneDriveの扱いが個人向けとビジネス向けで分かれている

OneDriveは個人向けと法人向けで若干仕様が異なる

OneDriveは個人向けと法人向けで若干仕様が異なる

OneDirveについては少しややこしい。
一見同じサービスに見えるのだが、OneDriveとOneDrive for Businessとサービス名と機能が微妙に違う

これは将来的に統合されることがMicrosoftから発表されている。だが、2017年1月時点では別サービスという扱い

つまり、既に個人アカウントで無料サービスとしてOneDriveを使っている人が、そのままOneDrive for Businessには移行できないため注意して欲しい。
※Businessは専用アカウントの発行が必要

ちなみに僕はオンラインストレージはOneDriveをメインに使っていた時期がある。Office 365を契約すると、Officeも使えて1TBのストレージまで付いてくるというお得感が強かったのだが、MacでのOneDriveの動作は不安定という問題があって、利用を断念しDropbox Proに移行した。

Windowsにおいては最新バージョンのWindows 10でOSレベルで組み込まれており、ローカルストレージのように取り扱える便利なクラウドという感じなので、WindowsユーザーでDropboxなどを使っているのであれば、OneDriveに移行することで費用を抑える事も可能となる。

使って分かったOneDriveをMacで使うデメリット。WindowsとMac間のファイル同期が不安定でした

2015.10.15

インストール可能台数

インストール可能台数は2台と5台で大きく異なっている。

この違いがOffice 365 Businessの圧倒的優位性とも言えるため、3台以上のPC・Macを使用している場合、Businessがお勧めだ。

なお、iPhone・Androidなどのスマートフォン版、iPadなどのタブレット版はインストール制限数に含まれていないが、Office 365ユーザーのみ利用できる機能があるなど無償版とは若干異なっている。

どれがお得?Office 365 solo・Business・パッケージ版(Office Home & Business 2016)の5年間運用価格比較

2014年からMicrosoftはサブスクリプション版OfficeであるOffice 365を推しているが、Office 2016においても一応パッケージ版(2016以降はPOSA/ダウンロード版と呼ばれる買い切り型のライセンス)が販売されている。

こちらとの価格比較も気になる所なので、個人・法人関係なく一番購入する人が多いであろう「Office Home & Business 2016」をもとに、5年間でかかる費用を合計で比較してみる。

年数Office 365 soloOffice 365 Businessパッケージ版
1年目12,744円11,664円37,584円
2年目25,488円23,328円37,584円
3年目38232円34,992円37,584円
4年目50976円46,656円37,584円
5年目63720円58,320円37,584円

パッケージ版は買い切り型なので、購入時のイニシャルコストは高いが、以降追加費用は発生しない。

Office 365はサブスクリプション型なので、使い続ける限り常に費用が発生する。損益分岐点はsoloだと3年目、Businessだと4年目になるようだ。

要するにOfficeアプリのみを使う場合、「Office Home & Business 2016」を 4年以上使い続けるならお得という事になる。

この期間は微妙なところだ。必要性はともかく、4年も経てば恐らくOffice 2016の次期版が登場する。

ここでアップグレードしてしまうと、パッケージ版のメリットは消滅だ。
また、パッケージ版は利用するOSが限定されてしまう。なので、WindowsとMacを使っているような人だと、パッケージ版は単純計算2倍の費用が発生するわけで、Office 365の方が圧倒的にお得だと思う。

ちなみに僕はまさにWindowsとMacを併用しているタイプなので、Office 365を選択している。

Officeのバージョンアップは必要か

Officeのバージョンアップをどうするかという問題は、非常に悩ましい。

恐らくPCで仕事をするほぼ全ての人が使っているOfficeアプリーケーションは、もはやプラットフォームとも言え、特に法人での利用は安易にバージョンアップ出来ない。だが、Windows版であれば古いバージョンを長く使っても比較的安定して使う事が出来る。

2017年時点で利用者が一番多いMicrosoft製品は、Windows XPからの移行先として多くの法人が選択した、Windows 7とOffice 2010という組み合わせ

つまり、Windowsにおいてはかなり古いバージョンがスタンダードというのはわりと一般的な話だ。

しかし、これがMacだと話は変わる。
OS X(macOS)はここ数年毎年バージョンアップをしている。4年間使うと最低でも3回くらいOSがバージョンアップする事になる。

この間、Microsoftが新バージョンをサポートし続ける保証はどこにもない。サポートが手厚いのはどう考えてもWindows > Macだからだ。さらに言えば、実際使った感想として、『遅い』というのは言い切れる。

Mac版Officeを使うなら、常に最新版を使い続けた方が良いと思う。

なので、Windows版を使用する場合、パッケージ版を長く使う事で価格的なメリットが出るが、Mac版の場合はちょっとリスクが高いため、多少費用はかかってもOffice 365にした方がよいと僕は思う。

Mac版Office 2016の不満は遅さ。比較するとWindows版の圧倒的速さにビックリ!

2017.02.03

終わりに

Office 365 Businessがおすすめ

Office 365 Businessがおすすめ

というわけで、結論として僕のおすすめは、

Office 365 Business

を契約する事だ。
Office 365 Businessのデメリットは新規アカウントを必ず発番しなければならないことと、Amazonなどでライセンスがセール販売『されない』こと(Office 365 soloは時々ある)だが、それを除くと、

  • 利用できるOfficeアプリケーションに違いは無い
  • 価格はBusinessが若干安い(年間1,000円程度)
  • インストール可能台数が5台と、複数のPC・Macを使う人に最適

とメリットしかない。

僕は、

  1. メインのiMac 5K Retinaディスプレイモデル
  2. iMacのParallels DesktopにインストールしたWindows 10
  3. モバイルの12インチMacBook

の3台にOfficeをインストールしているので、Office 365 Businessを契約する事にした。

Office 2016を購入しようと悩んでいる方の参考になればと思います。

さらに、僕が契約したOffice 365 Businessの契約手順は以下の記事で紹介しています。

Office 365 Businessの契約手順と注意点とは。個人契約も可能だが専用アカウントの取得が必要な点に注意

2015.10.22

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