iPhoneを始めとするスマートフォンが普及してもう結構な時間が経過し、今使っているスマホが2代目以降って人も多いと思う。
スマートフォン最大のメリットは機種変更などした後も、マルチメディアプレイヤーとして活用出来ることで、自宅でWi-Fi専用機として使ったりする人も多いかと思う。僕ももちろんそういう使い方をしているが、もう一つ車載用のオーディオ兼ナビとしても使う人が多いんじゃなかろうか。
僕も以前からFMトランスミッタで音楽を再生するくらいはやっていたが、3月にiPhone 5s スペースグレイをゲットしたのでそれを車載専用機として使う事にした。今回はその結果と必要なアイテムを紹介してみる。
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必要なアイテム
まず車載用に必要なアイテムだが、これは取付けようとする車によってある程度変わる。例えば、Bluetooth対応のオーディオやナビがあるならFMトランスミッタは不要だし、とりつけ場所によってはクレイドルとかも不要だろう。あくまでも、我が家にある車の場合と判断いただけたら。
- 車載するスマートフォン/タブレット
- FMトランスミッタ
- クレイドル
- 充電用ケーブル
以上となる。スマートフォン以外はそれほど高価なものではないので、全部合わせても1万円もあれば十分だろう。
必要なアプリ
特にナビ部分が重要なのだが、GoogleMapとかはネットワークに接続していないと使えない。テザリングで繋ぐとか格安SIMを使うという手もあるが、今回はMapFan+というアプリを使う。
このアプリ最大の特徴は、月額課金を1度契約してオフライン地図をダウンロードすれば、以後契約が切れても地図データはそのまま使える事だ(地図データの更新は再度課金契約する必要がある)。
今回使用したアイテム
で、実際車載化にあたり使用したアイテムは以下となる。
iPhone 5s スペースグレイ
今年3月にMNP一括0円で購入した、docomo版iPhone 5s スペースグレイ 32GB。
現在はパケット定額など全てのオプションを外し、ユニバーサルサービス料のみで運用中。手数料等を含めても1万円程で入手した、なんとも贅沢な車載機w
FMトランスミッター「JF-BTFMAXK」
以下の記事で紹介した、FMトランスミッタ。
最大の特徴はスマートフォンとはBluetooth接続で、エンジン連動ON/OFFしてくれるためとても使いやすい事だ。
クレイドル「TaoTronics 車載ホルダー」
とりあえず安定して取付できればそれでよいので、Amazonを物色して見つけたもの。
価格は1,000円弱と安価で、使ってみても特に問題はなかった。
充電用ケーブル「クエルC10L」
以下の記事で紹介したSpigen SGPのLightningケーブル。
車での取り回しって結構雑になる事が多い。過去にシガーソケットに接続するFOMAの充電器をよく使っていたが、運転しながら引っ張ったりして切ってしまうなんて事があった。このケーブルを選択した理由はずばり「頑丈そう」って事に尽きる。
設置後の状態
今回は我が家にある2台の車のうち、普段使いとしては一番使用頻度の高い軽自動車の方に搭載。
やはり車に搭載する場合は、ブラックの方が引き締まりますね
さすがにそのままダッシュボードには置けなかったので、付属していた台座を両面テープではり、その上から吸盤で設置という手法になった。
ケーブルはこんな感じで流してシガーソケットに接続。
これで、音楽はFMトランスミッタ経由で再生され、ナビが必要な時はMapFan+を起動すればとりあえず案内程度はやってくれる。近場で乗ることがほとんどの軽自動車としては十分過ぎる機能だ。
終わりに
今回使用したアイテムは基本的にほとんど今まで使用していたもので、新規で購入したものと言えばクレイドルくらい。今回はiPhoneを使っているが、Androidでももちろん同種の事はできるし、iPadなどタブレットでもいける(タブレットをダッシュボードの上に載せるのは、安全面であまりお勧めはしないが)。
自宅に余っているスマートフォンがあれば、1度試してみてはどうだろうか。10万円以上するナビよりは当然性能は劣るが、使用頻度を考えたらほとんどの人には必要十分な性能じゃないかと思う。
またオーディオ重視と考えた場合、取り外しが簡単なのでパソコンに保存しているデータとの同期が非常に楽。普段使いとしてはこちらの方が使い勝手がいいとすら感じる事もある。これ、なかなかお勧めです!