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Spigenカーマウントホルダー「AP12T」レビュー。吸盤仕様でもガッチリホールドできる倒れにくいスマホホルダー【PR】

カーマウントホルダー AP12Tのパッケージ

特に地方在住で日常的に車に乗っている方、

カーマウント使ってますか?

僕はというとほぼ使っていない。と言いつつ、過去にはいろいろ試したこともあるし、レビューという形でも使用したことがある。

マイカーをお持ちの方は恐らく1度は試したことがあるのではないだろうか。だが、案外使っていない人が多く、その理由の1つは耐久性が弱く意外と簡単に外れるって事じゃないかと思う。

僕はその口なのだが、そんな僕にSpigen社からカーマウントのレビュー依頼をいただいた。しかも、以前レビューしたことがある『ステルス』のように広範囲を接着するタイプでは無く、ホルダータイプのカーマウント

これはヤバそうな予感がすると思いつつ、使ってみた。

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Spigen社「カーマウントホルダー AP12T」の概要

カーマウントホルダー AP12T
カーマウントホルダー AP12T

スマートフォン、特にAppleのiPhone用ケースやケーブルなどのアクセサリメーカーとして有名なSpigen社は、実は車載用のスマホホルダーも数多く発売している。

なのだが、

  • ステルス(横置きを前提とした車載ホルダー)
  • エアーヴェント(エアコンルーパーにマグネットで接続する車載ホルダー)

などちょっと変わった車載ホルダーが多かったのだが、今回レビューする「カーマウントホルダー AP12T」は一番良くあるタイプ。

  • スタンド形式
  • スマホはアームの先にあるホルダーで固定
  • ホルダーは回転するため、縦置き横置き両方に対応

というのが特徴となる。

ちなみに価格は定価3,990円(税込)と少々値段がはるが、Amazonではキャンペーンで50%オフの1,990円で販売されている。

開封レポート

簡単に開封レポートを。
といっても実にシンプル。

カーマウントホルダー AP12Tのパッケージ
カーマウントホルダー AP12Tのパッケージ
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これが箱。
本体が比較的大きいため箱も大きい。

同梱品
同梱品

中身はホルダー本体と取扱説明書のみ。
ただ、この取説は日本語には対応していなかった。車載ホルダーの需要が高いのは海外、特にアメリカだと思うので仕方無いとは思うが、ちょっと残念だった。

ホルダー正面
ホルダー正面
ホルダー裏側
ホルダー裏側
台座の部分
台座の部分

パーツはこんな感じで、

組み立て後(高くした)
組み立て後(高くした)
組み立て後(低くした)
組み立て後(低くした)

組み立てた後の外観。
大きな特徴はこのように高さがわりと自由に調整出来ること。
特にかなり低い位置にできるというのが嬉しいポイントだし、分かってるなと思う。

というのも、この手のホルダーは基本的にダッシュボードに置くことになるのだが、高いと運転の邪魔になる。邪魔だからダッシュボードの端っこに設置すると、今度は乗降時に使いづらいため、利便性が落ちる。

恐らくそういう要望に応える仕組みなのだと思う。

大型のホルダーなのでダッシュボードへの吸着はジェルパット
大型のホルダーなのでダッシュボードへの吸着はジェルパット

もう1つのポイントが車への固定が吸盤ではないということだ。
『カーマウントホルダー AP12T』は車への固定に繰り返し付け外し可能な『吸着ジェルパッド』を採用している。これ、触ってみると結構べたべたしていて、接着力は強い。

車に設置してみた

実際に設置してみた。

僕はトヨタのカローラルミオンという車に乗っているのだが、ちょうどいい設置スペースがあり、

比較的平らな設置場所
比較的平らな設置場所

そこに置いてみた。

iPhone 7を設置
iPhone 7を設置
横から見た状態
横から見た状態
iPhone 6s Plusを設置
iPhone 6s Plusを設置

実際設置して思ったのが、かなり強力に吸着しているということ。過去に吸盤タイプは何度も試したことがあるが、使えた試しがなく『車載用吸盤スタンドシート』を使うしかなかったが、『カーマウントホルダー AP12T』はなしでも使える。

だたし、この記事を書いたのは2017年1月。つまり冬なので比較的強く吸着しやすい。

この手の製品が一番厳しいのは車内が暑くなる夏場なので、ここでどこまで耐えられるかは未知数だが、軽いスマホなら耐えられそうな気はする。

ただ、iPhone 7 Plusなど大型かつ重いスマホは厳しそうだ。

ダッシュボード右隅
ダッシュボード右隅
高さを一番低く
高さを一番低く

というわけで、しばらくこんな感じで使う事にした。

終わりに

カーマウントというのは案外ニッチな製品だ。
というのも、現在販売されている新車はスマホの存在が前提になって開発されているので、

  • ナビにUSBやBluetoothで接続し、音楽が再生できる
  • 車にスマホホルダー的なものがある

というのはほぼ常識で、今回紹介したようなカーマウントの存在価値は年々減ってきている。

実際僕も今の車が2017年で10年になるため、そろそろ次の車を考える時期になっているのだが、その時は僕の場合特に『スマホが使いやすいか』が選定ポイントになるだろう。

そういう意味では徐々に需要としては減っていく製品なのかもしれないし、結構相性もある製品なので、万人向けとも言えない。

色々難しい製品だが、『カーマウントホルダー AP12T』は僕には使いやすいカーホルダーだった。

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