自転車に乗るときスマホはどうしてますか?
歩きスマホならぬ、自転車スマホは論外だが(本当に危ないのでやめましょう)、例えばナビなど運転中にスマホを見たい/操作したいシーンは当然あるだろう。
そんな時、ほとんどの方はポケットやカバンにスマホを入れて、必要な時は自転車を停め、取り出して操作するという流れになると思うのだが、自転車にスマホを固定できたら便利とか思った事はないだろうか。
ない?
正直に言えば、僕もないw
ただ、こんなモノもあるという事でご覧いただけたらと思う。
Spigen社が販売する自転車用スマホホルダー『バイクマウント』だ。
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Spigen社スマホホルダー『バイクマウント』の概要
Spigenバイクマウントは、自転車やバイクのハンドルバーなどに固定するスマホホルダーだ。特徴としては、
- 簡単に取り付けが可能
- スマホの固定は『ゴム製ストラップ』
- 5.8インチまでのスマートフォンを固定可能
といった辺り。
価格はAmazonで1,190円とそれほど高くない。
お試しでも購入できるレベルとは思うが、根本的な問題はやはり「使うのか?」という部分だと思う。
Spigen社スマホホルダー『バイクマウント』開封レポート
簡単に開封レポートを。
といっても、本当にシンプルな構成で、
- ホルダー本体
- ゴム製グリップ
- 取扱説明書
の3つのみ。ゴム製グリップは本体に元々取付けられているが、一回り小さいものがオプションとして付属している。
取扱説明書は日本語版もあり。
で、本体はこんな感じで、見たら「なるほどこういう仕組みか」とほとんどの人が察すると思う。そして、懸念する内容もほぼ同じだと思う。
スマホの固定が面倒くさそう
って事じゃないだろうか。
自転車に取付けてみた
というわけで僕の自転車に取付けてみた。取付そのものは非常に簡単で、
ハンドルに固定するだけ。
固定はネジとなっているため、しっかり固定できる。1度取付けたら外れるようなことはまずないだろう。
10分もかからず固定できた。
取付後の状態はこんな感じ。別に違和感は感じないし、邪魔なものでもない。問題はやはりゴムバンドで毎回固定するという部分。
まずはiPhone 7を取付。
四隅を固定する形なのだが、取付にそれほど苦労する事もなかった。このサイズがピッタリだと感じた。
続いて、iPhone 6s Plusを取付。
スペック上5.8インチまで対応となっており、5.5インチのiPhone 6s Plusは上限に近いサイズだったが、やはり取付に力が必要だったりして、少し大変だった。
まあ面倒とまでは思わないが。
自転車やバイクに固定するバイクマウントは必要か?
とりあえず取付けて、1週間程度使ってみた。
僕の場合、自社勤務の場合通勤は自転車なのだが、時間は10分程度。この距離だと別にいらないというのが正直なところだった。
そもそも、この時間で移動中にわざわざスマホを見るシーンがほとんどないw
だが、便利と感じる事もあった。2点ある。
画面が確実に確認できる
特に毎日長距離自転車を乗るような人だと、スマホへの通知とかを確認したいことは多いと思う。この時ポケットやカバンから出すのは案外面倒。
いちいち取り出さなくても『そこにある』というのは便利だなと思った。同種のことはApple Watchでもできるのだが、持っていない人には使うメリットがあると感じた。
ただ、条件もあって、
通勤や運動などで、日常的に長時間自転車に乗る人
じゃないとメリットは薄いと感じた。
スマホを落として画面を割るなどのリスクが減る
もう1つが、スマホを落として画面を割るなどのリスクが減るということ。
僕はそうなのだが、特に冬場はコートのポケットにスマホを入れている。コートのポケットって結構大きいものが多い。なので、
- 信号待ちなどでスマホを見る時にポケットから落としてしまう
- 走行中の衝撃などで、ポケットから落ちてしまう
って事を僕はなんどかやったことがある。
自転車ならまだ壊れる事はないが、バイクだとほぼ確実に壊れるだろう。
バイクマウントを使うメリットはそういう部分にあるかと思う。
終わりに
冒頭の話に戻るが、
自転車に乗るときスマホはどうしてますか?
と問われたとき、この製品がすぐに思い浮かぶかと言えばそんな事はないと思う。
バイクマウントはかなりニッチな製品だ。だが、自転車によく乗る人にとっては、『安全性』という意味でも、『スマホを守る』という意味でも意味がある製品だろう。
確かに、ゴムバンドでの固定は利便性で考えると少し面倒だ。だが、『安全のため使う』と考えたら、シートベルトみたいなものかもしれない。
価格はAmazonで1,190円とそれほど高くないので、興味のある方1度試してみてはどうだろうか。