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「IK Multimedia iKlip Grip」レビュー。手持ちのスマホ動画撮影にはミニ三脚が便利!

撮影時

僕はiPhone・Macなどのコンピューターや関連する周辺機器が好きだし、それなりに詳しいから、いわゆるガジェット系ブログを長年運営している。

だが、実はあまりテーマとしていないものがあって、それはカメラ・ビデオなどの撮影機材だ。カメラは確かに持っているし、使っているのだが、どうも記事を書くほどの熱い気持ちが沸いてこないw

なのだが、2016年3月以降ハマった「わーすた」というアイドルは、ライブ・イベント中にスマホによる撮影を可能としている関係で、撮影にこだわりのあるファンが多い

結果、いろんな話を聞いてちょっと詳しくなったのだが、周辺機器として持っておくと便利なアイテムを1つ紹介しようと思う。それは、

スマホ対応ミニ三脚

だ。

この記事の掲載内容は、2021年1月2日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「手持ち」でも使えるミニ三脚

手持ちできる三脚があると便利
手持ちできる三脚があると便利

サイズはともかく、『三脚』と聞くと、一般的には運動会などで使っている、固定で撮影する大型のものを想像すると思う。僕もそうだ。

もちろんそういう用途・製品がほとんどなのだが、特に動画をスマホで撮影する場合、手持ちが多いと思う。手持ちで長時間撮影するのは、当たり前だがしんどい。手がだるくなる。

そんな時、スマホ対応のミニ三脚に固定して、三脚を一脚として持つと便利なのだ。

自撮りにも使える
自撮りにも使える

位置付けは自撮り棒であり、揺れを軽減するわけではないため、スタビライザーのようには行かない。

だが、僕が実際に目にしたシーンだと、保育園の発表会とかで頑張って手持ちで撮影していた人がいたが、そういう人には便利だと思う。

経験上5分を超えると結構しんどくなってくる。

まあ、僕はわーすたのライブで、動画をいつも撮影している人が、そうやって撮影してて「なるほど~」って知ったのだがw

スマホ対応のミニ三脚は様々

スマホ対応のミニ三脚はわりと沢山販売されている。

定番は、『Manfrotto PIXI Smart スマートフォンアダプターキット』だろうか。

Amazonでの実売価格は3,500円くらいだ。

これ以外にもあるとは思うが、おすすめとしては、

通常の三脚にスマホ用アダプタが付いているという構成だろうか。

どうせなら、デジカメでも使えた方が嬉しいと思うので。
※市販の三脚、カメラと互換性のあるUNC標準規格を採用しているかどうか

で、僕が購入した製品は『IK Multimedia iKlip Grip』というもの。購入したのは2016年10月の話で当時7,000円くらいしたが、2017年現在は最新モデルとして『IK Multimedia iKlip Grip Pro多機能カメラスタンド』がAppleストア限定で販売されている。

ちなみにAppleストアでの販売価格は8,000円とわりと高い。

日本国内で流通している製品は在庫限りの可能性が高いが、今回の用途で使う分には、Proである必要はない

『IK Multimedia iKlip Grip』の紹介

『IK Multimedia iKlip Grip』
『IK Multimedia iKlip Grip』

僕が購入した『IK Multimedia iKlip Grip』の特徴は以下。

  • 3.5〜6インチ画面のスマートフォンに対応。
  • 垂直から水平まで角度調整可能な、卓上スタンド
  • 人混みの中でも安心な、グリップハンドル
  • 最長45cmまで延長可能なスティック付き。
  • 自撮りに便利なBluetoothリモコンを同梱。

ポイントはグリップハンドルだ。
サイズ的にはこんな感じ。

項目 サイズ
スマートフォン取付クリップ 約54mm – 91mm (サイズ調整可能)
延長用ポール長さ 約45cm (最長)
本体重量 約100g
延長用ポール重量 約60g

100gと軽いので常時持ち運べるというのが最大の魅力だ。

パッケージ
パッケージ

簡単に開封レポートを紹介すると、箱はわりと大型で、しっかりとした作りとなってる。

パーツもキレイに収納出来る
パーツもキレイに収納出来る
全てのパーツ
全てのパーツ

同梱品はいろいろあるのだが、僕の場合グリップハンドルにも使える三脚とスマホホルダーしかほぼ使っていない

スマホホルダー
スマホホルダー
このようにバネで延ばして固定する
このようにバネで延ばして固定する

これがスマホホルダー。
三脚のネジに接続し、スマホはバネで固定する形式。

三脚として利用(iPhone 7)
三脚として利用(iPhone 7)

三脚として使うとこんな感じ。
この時はiPhone 7を利用しているが、5.5インチ液晶で大型のiPhone 6s Plusでも利用できる。

机の上や棚の上に配備して、録音・撮影なんて用途に使える。僕はブロガーなので、インタビュー取材とかするときに、これを使って会話内容を録画することがある。

延長ポール(収納状態)
延長ポール(収納状態)

ちなみに延長用ポールはこんなもので、

延長ポールを接続すると最大で45cmの高さに
延長ポールを接続すると最大で45cmの高さに

延ばすとこれくらい長くなる。結構高い。

ほぼ普通の三脚なのだが、やはり安定感という意味では若干心許ない。カメラで言うと、コンデジなら大丈夫だが、一眼レフとかは重量的に厳しいだろう。

ただ、こういう使い方も出来るというのは大きな魅力。
カメラが趣味という人でなければ、三脚なんて何個も持ちたくはないと思うからだ。

Bluetoothのリモートシャッターもある
Bluetoothのリモートシャッターもある

さらにBluetooth接続のリモートシャッターもある。

利用するスマホ(iPhone・Android)とペアリングするだけで利用でき、特に自撮りでは便利だが、僕はほぼ使っていない。

カバンに常備する三脚

というわけで、僕はこの三脚を延長ポール無しの状態で、常時カバンに入れている。

使い方はほぼこの2種類のみ。

一脚の状態で手持ち
一脚の状態で手持ち
三脚として利用(iPhone 7)
三脚として利用(iPhone 7)

当たり前だが毎日使うようなものではないので、重いと持ち歩くのが億劫になるが、100gと軽量なのでわりと気軽に持ち歩く事ができる。

毎日持ち歩く場合、軽いのは正義だと思うので。

終わりに

スマホ用の三脚そのものの存在はもちろん知っていたが、手持ちという発想が僕にはなかった

今や一番良く使われるビデオカメラはスマホだと思う。動画は写真と異なり、連続撮影が基本なので、持つ負担を軽減するのも重要なポイントだ。

スマホで長時間の動画を、手持ちで撮影しているような方は、1度試してみて欲しい。

かなり楽だと思います!

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