WWDC2011の基調講演が終わった。
ここ数年はiPhoneおよびiOSの発表会的な位置づけとなってしまっていたが、今年は久々に盛りだくさんな内容でOSX Lion、iOS、iCloudと様々な発表が行われた。
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この中で一番興味があるのはやはりiCloud。Androidでは既に出来ていた、iOS機器とPCの分離がこのサービスを通じてついに実現することとなった。データの同期については既に他のサービスでも利用できるので、独自とも言えるiTunes Matchが最も気になる。このサービスの何がすごいって、クラウド上にデータを貯めるばかりでなく、iTunesストアにある楽曲についてはエイリアス的な使い方でさも自分のストレージにアップしたような使い方ができることだろう。これだと、オンラインストレージも使い過ぎない。運営者、利用者双方にメリットがある。このサービスには驚いた。まあ、日本でも始まるかは分からないが、、、
iOSについてはTwitterと連携したり、Wi-Fiを通じて同期ができたり、OTAアップデートができたりとPCレス化が一気に進んだ印象。特にOTAアップデートはADSLの低速回線で数百メガのファイルを落とすと何度か失敗したりして、イライラしてただけに待望の機能だ。光回線の時には何とも思わなかったが、ADSLで数百メガのファイルって結構きついっすよ、、、
あと、iOS5はとりあえずiPhone 3GSに対応するみたいなんでちょっとだけ安心。
Lionについては正直そんなに関心は無かった。まあ今も新機能と呼ばれているものにそれほど魅力は感じていないが、より安心感が増したOSという印象。ところが、アップデート価格が3000円程度ってことなんで、こりゃあやらなきゃと思い始めた。問題は今使っているOffce2011とPhotoshopElements9が正式対応してくれるかどうか、、、