iPhone 6/6Plus発売の熱狂も、今回は在庫が潤沢であるせいか比較的早く収まった印象だが、10月16日にAppleが次期iPadを発表するという噂が出ている。
例年iPadは10月に発表されているので、恐らく既定路線で間違いないと思うが、今年はiPadを買おうと思っていることもあるが、iPhone 6 Plusの登場で特にiPad miniの位置付けがぶれた気がするので、どういう形で次期モデルが発表されるか注目している。
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次期iPadの噂
iPadについてはiPhoneに比べて注目度が低い事もあり、噂も少なめだが今回僕が目にしたのは以下のような情報だ。
- Touch IDが搭載される
- ゴールドモデルが追加される
- 12インチクラスの液晶を搭載する大型iPad(iPad Pro?Plus?)が発売される
大きな所ではこれくらいしか聞かない。
Touch IDについては搭載は確実と言っていいと思う。iPhoneが全てTouch ID搭載となった今、iPadだけ外す理由も少ないと思うからだ。ゴールドモデルもiPhoneに合わせるという意味では既定路線。
やはり製品ラインナップが気になる所だ。
注目は製品ラインナップ
昨年はiPadがAirとなり、大幅に薄型軽量となった。iPad miniもRetinaディスプレイを搭載し、まさに「miniなのはサイズだけ」となった。が、iPhone 6 Plusの登場でその存在価値が減少。
大型iPadは兼ねてから噂になっているが、一部の需要があるのは間違いないものの、ものすごく売れる端末になるとは僕は思えない。
やはり現行モデルでいうAirとminiの構成がそのままなのか、統合するような形になるのかが気になる。
まあ流石にminiがなくなる事は無いと思うが。特に日本ではminiが圧倒的に人気だと聞くし、僕も今買うならminiを選ぶと思うので。
終わりに
iPadは昨年辺りから大型化したスマートフォンにかなり市場を奪われていると言われる。そして、大型化したiPhoneの登場で、その流れはさらに加速すると思われる。
タブレットの登場時、将来的にPCを駆逐するなんて言われていたが、そんな雰囲気はすっかりなくなり、タブレットは単なるビューアーという位置付けの人が多くなった。もの凄く使いこなしてる人もいるにはいるが、やはり少数派の印象だ。
だからといってタブレットは終わったなんて言う気はないのだが、新しい提案がない限り携帯性はスマートフォンに劣り、作業デバイスとしてはPCに劣る事が明確な中で、これ以上の拡大は見込めないのではないかと思う。
スマートフォンの代表格は既にiPhoneからAndroidに移った印象だが、タブレットではまだまだiPadが強い。次期iPadがどういう位置付けの製品となるかが、タブレットというもの自体の今後を占うような気がしてならない。
次期iPadは個人的にはかなり注目だ。