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iCloudの料金が判明。他社と比較しオンラインストレージとして使える料金体系か?

iOS5と共にサービスが開始されると思われるiCloud。無料で使える5GB以降のストレージ容量アップグレードの料金が判明した。

ちなみに日本だと、

10GB:1,700円/年
20GB:3,400円/年
50GB:8,500円/年

となるらしい。オンラインストレージサービスは今後積極的に利用していきたいと思っているが(MacBook Airはどうしてもストレージ容量が少ないので)、有料サービス導入の決めてがなくて今のところ全て無料版を使用している感じだが、他のサービスと比べて料金的にはどうだろうか。

この記事の掲載内容は、2020年12月23日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Dropboxの場合。

Google ChromeScreenSnapz013.jpg
50GB:$9.99/月(年額にすれば9,500円くらい?)

SugarSyncの場合。

Google ChromeScreenSnapz014.jpg
30GB:5,250円/年
60GB:10,500円/年
※現在はキャンペーン期間中なので20%OFF

こんな感じなので、価格的にはSugarSyncが若干安いくらいで、iCloudは特別高くも安くもない。正直少し驚いたくらいに良心的な価格。逆に言えば、iPhone・iPadやMacとの相性を考えたらiCloudを選択しない理由はなさそうだ。

機能面はまだまだわからない事が多いが、個人的に一番気になっているのはWindowsへの対応。会社ではWindows、自宅ではMacという環境なのでどちらにも対応してくれると会社と自宅でのデータのやり取りが楽になる(セキュリティ的にどうかは置いといて)。Dropbox・SugarSyncは当然WindowsでもMacでも使えるので、この対応によってはしばらく有料版の導入は見合わせるかもしれない。
しかし、数年前に比べたらMacユーザは随分増えたとは言っても、WindowsにつなげてiPhoneを使ってる人は圧倒的に多いはずなので、ここはMacとの区別なく対応して欲しいところだ。

あと、不安もある。
数年前.macからMobileMeにサービスが移行した際のトラブルだ。あの時は、重くて繋がらないくらいならまだしも、データが消えたとか様々なトラブルが発生して大変な事になった。今回も同じような事にならない保証はない。Appleとしても十分対策はするだろうが、ユーザ数があの時とは比べ物にならない筈なので、何があってもおかしくない。

とはいえiCloudはオンラインストレージサービスの切り札としてとても期待しているので、無難なスタートを切って欲しいものだ。

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