iPhone・iPadなどiOS機器を使っている人で、iCloudを全く使っていないって人は少ないんじゃないかと思う(もし使っていないなら、とりあえず使ってみることをお勧めする)。
僕は現在iPhone 6sとiPad Air 2を使用しており、iCloudのストレージは主にバックアップ用途で利用していた。だが、無料で使える5GBでは遂に足りなくなったようで、ストレージのアップグレード(追加容量の購入)を行った。
ただ、その時ふと気になった。
追加容量は「50GBが月130円」とかって書いているが、それは1日から起算なのか、当日から起算なのか。締め日は月末なのか、30日間なのかって話だ。
結論から言えば、契約日から1ヶ月(30日間)のようなのだが、検証結果を紹介しようと思う。
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iCloudの追加ストレージの容量と価格
2015年11月現在のiCloudストレージの価格体系は以下となっている。
容量 | 価格 |
---|---|
5GB | 無料 |
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
1TB | 1,300円 |
僕は長年無料で使ってきたのだが、iPhone 6sに変えた後から、「Not Enough Storage」というメッセージが表示され容量不足になってしまった(古い端末のバックアップ情報を削除したのに)。
どうしようかなと思ったが、2015年9月に値下げされたばかりで、50GBが一番お得かつお勧めだと感じた。
何せ、年額でも1,500円程度だ。これで、iCloudバックアップの容量不足が当分発生しないという安心感は大きい。
iCloudバックアップの魅力は Wi-Fi接続時かつ充電中に勝手にバックアップ してくれること。バックアップの基本は自動化なのでいざという時一番頼りになるバックアップなのだ。
iCloud追加ストレージの料金起算日はいつなのか
ただ、気になる事があった。
この料金が発生するのは、契約日からであるのは 「請求がただちに発生」 という記述の通りでわかるのだが、
例えば10月15日に契約した場合、10月分の契約はどこまでなのか。10月31日(月末)なのか1ヶ月後の11月14日なのか。それは、契約後の表示で分かった。
僕が契約したのは2015年10月26日。で、契約容量を変更・解約(ダウングレードオプションを適用)する場合、2015年11月25日までに変更するようにと表示されている。
つまり、iCloudの追加ストレージは 契約日起算で1ヶ月毎の請求 ということになる。
終わりに
というわけでiCloudの追加ストレージを契約(アップグレード)する場合は、月初(1日)に契約した方がお得とかは全く無くて、必要になった時に契約でOK ということになるようだ。
iCloudはサービス開始から4年程経過し、かつての.MacやMobileMe(モバイルミー)と比べて随分安定したクラウドサービスとなった。特に便利なのはやはりバックアップ機能で、大事な家族の写真などがiPhoneにだけ保存されているという場合、これがあるだけでいざという時の安心感が全く違う。
iPhone・iPadを利用しているなら必ず使って欲しいと思う機能だが、最近は端末も増えて僕のように無料の5GBでは足りない人も多いだろう。
有料ってだけで使うのをやめる人もいると思うが、今は50GBで月130円なので、安心を金で買うという意味でもありかと思う。