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中学生時代の小桃音まい(まいにゃ)との出会い。三木市さくら組コンサートチケットを巡るエピソード

2003年12月7日に三木市文化会館で行われた、「モーニング娘。さくら組 初公演~さくら咲く~」のチケット獲得のため、前日夜から徹夜で並びチケットを獲得した時のエピソードです。

この時、たまたま後ろにいた、保護者同伴の小さな中学生の女の子。
「まいにゃ」と名乗っていた女の子は、後に小桃音まいという名前でソロアイドルとしてデビューしたのです。

この記事は旧サイト(2001〜2004まで運営していたモーニング娘。ファンサイト)で公開していた記事のリメイクです。最新記事とは文体などかなり違いますが、敢えて当時の雰囲気を残しているため、略称など分かりづらい点があることはご了承ください

この記事の掲載内容は、2020年12月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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プラチナチケットだったモーニング娘。さくら組の2003年ファイナル

2004年1月に卒業を発表していた、安倍なつみ卒業コンサートはハロプロコンサートという、ハロー!プロジェクトのソロやユニットが集まって行う合同コンサートでした。

つまり、モーニング娘。単独名義ではないし、出番も当然短かったのです。そんな中行われるモーニング娘。さくら組ツアーは、モーニング娘。単独ツアーとしての安倍なつみが最後ということで注目を浴び、さらにファイナルの三木市文化会館公演はプラチナチケット化していました。

この会場は収容人数が1,000人程度と小さく、更にファンクラブ先行受付でも当選者が皆無と言われるほどでした。しかし、その頃から噂が流れ始めます。

三木のチケットはほとんどが会場売りらしい

というものです。三木市と言えば僕が住む岡山県から見れば高速で1時間弱の距離。行けなくはない!

ということで、一般発売の前日夜。仕事を定時ダッシュし諸々の準備をし、岡山でいつもハロプロ系のコンサートに行く友達と合流し、三木市文化会館に向かいました。

会場に到着

さくらコン年内最終公演が行われる、三木市文化会館の到着は22時過ぎ。既にテントが立ち並んでいました。大半はチケット屋(=ダフ屋)です。

この状況をみて逆に「間違いない」って思いましたね。

ですが、行った先から警備員のおっちゃんに「自分等もう微妙やで」と釘を刺され、後から来る人にもこの人らが微妙ってぼくらを指差すんで軽く切れてみました。「微妙、微妙言うな」って。

ただ、それでも徐々に人が増えて、後ろには気がついたら 交代で並びに来た夫婦、そして保護者同伴の中学生の女の子(=後のアイドル小桃音まい)がいました。

一緒に並んでいる人達と会話を始めた

時間は23時くらい。
チケット販売は翌日の9時。徹夜するつもりの並びなので、時間は沢山あります。そして、何より暇、、、

ボクは友達を含めて3人で並んでいましたが、それでもちょっとネタが尽きてくるんですよね。よく見る顔ですし、居酒屋とかで話しているわけでもないので。

なので、周りの人達と会話を始めてしまいました。普通に。

ただ、チケット屋でない一般人であれば、会話するネタはいくらでもあります。
徹夜で並んでモーニング娘。さくら組のチケットを買うなんて人が、ファンでないわけないのです。

というわけでネタは当然モーニング娘。に話題なんですが、

  • モーニング娘。ヲタク(ボク、子竜さん、茹でたさん)
  • 吉澤ひとみファンの30代くらいの夫婦
  • 中学生女子(=後のアイドル小桃音まい)

と明らかに珍妙な絵だったようで、10日前から並んでる先頭の転売屋とか、警備員のおっちゃんとか、近くで並んでた人とかが話しかけてきます。何故か人だかり。

しかも、いつものテンションでゲラゲラ笑いながら、アホな会話をしてるから周りの人から笑われる始末。見世物じゃないんですが。

「まいにゃ」と名乗る中学生と仲良くなってしまいました

おかしな集団でしたが、モーニング娘。ファン同士とういこともあり、あっという間に意気投合。普通に仲良くなってしまいました。

その中でも特に中学生の女の子は異彩を放っていました。

  • 「まいにゃ」と呼んで
  • アイドルになりたい
  • あいぼん(加護亜依)とコンコン(紺野あさ美)が好き

と熱烈に語るわけです。そんな話を聞くうちに、

  • コンビニに一緒に行ったり
  • バースデーカードの紺野あさ美グッズをあげたり

普通にたかられてるやん、、、。でも、普通にかわいらしい子だからつい、、、。

ちなみに後になって知った事ですが、まいにゃは関西のハロプロヲタの中でそこそこ有名だったそうです。ただ、情熱だけはすごくて「とにかくさくらコンに行きたい」って事を繰り返していて、その印象が強く残りました。

終わりに

そんな感じで翌朝まで並びました。

肝心のチケットは、1人6枚も買えたせいか、前に10人ほど残して指定席が終了。

ただ、幸運にも立見席が用意されました。
ただし立見席は1人2枚まで。というわけで、一緒に並んでいたみんなで割り振りを決めて、全員の要望が叶うように工面しました。結果、前述の夫婦、中学生とは昼公演で、中学生とはさらに夜公演でも番号の関係で連番なりました。

そして、

皆さんここで一緒に徹夜したのも何かの縁ですから、コンサート当日にまた会いましょうねー

なんて最後に言って当日の再開を約束して、別れたのですが、一番仕切っていた僕が何と行けなくなるというオチが待っていました。

僕は仕事の関係で長野出張になり、どうしても行けなくなりました。代わりに比較的近いところで行けそうなところという意味で、松浦亜弥秋ツアーファイナルを見るために名古屋に行きました

しかし、当日コンサートを見に行った人経由で僕の行動は、まいにゃに伝わることになります。その結果僕は、

裏切り者

と呼ばれる事になってしまいました。

桃色革命の小桃音まいコラム

小桃音まい(まいにゃ)には、デビュー前のハロプロヲタク時代に出会ったことがあり、その時のエピソードを記事にしています

アイドルになったまいにゃにも、1度会いに行きました。

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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