2003年12月7日に行われた、松浦亜弥コンサートツアー2003「あややヒットパレード!」ファイナル参加時のレポートです。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
セットリストと内容
- ドッキドキ!LOVEメール
- トロピカ~ル恋して~る
- THE LAST NIGHT
- The 美学
- GET UP!ラッパー
- SHALL WE LOVE?
- I know
- GOOD BYE 夏男
- ね~え?
- 桃色片想い
- LOVE 涙色
- Yeah!めっちゃホリディ
- 草原の人
- 笑顔に涙~THANK YOU! DEAR MY FRIENDS~
<MC>
<MC>
<MC>
<MC>
<MC>
<MC>
<アンコール>
名古屋センチュリーホールでの松浦亜弥コンサート(あややコン)ファイナル。
2003年8月30日の埼玉県三郷からスタート。2002年12月7日の名古屋まで前55公演をこなすというハードスケジュールのツアーでした。その結果、途中から明らかにコンディションが悪くなり、セットリストの度重なる変更などで「カットパレード」と揶揄されたりもしたツアーです。
凱旋コンサートでもあったので
「姫路で締めておくのが正解」
などと言われたりしましたが、何かと話題になった「あややヒットパレード」の最後を見たくて、あややに「お疲れさま」と言いたくて行ってしまいました。
結局このツアーを10回も見た計算となります。
ファイナルのポイントは「草原の人」だったわけですが、自分の中でも2002年から続いたこの曲に対する様々な思いの総括となるコンサートでした。
松浦亜弥「草原の人」の思い出
ちょうど1年前の2002年12月。
当時新曲で美空ひばり作詞ということでも話題になった「草原の人」を聞きたいと思って、名古屋センチュリーホールに足を運びました。
その時ちらちらと噂になっていたのが「草原の人」を歌う時、緑のサイリウムで会場を埋め尽くそうという企画です。
結果は見事に失敗。
そして、2003年春ツアーから「草原の人」はアンコール後に歌われるようになり、曲調的に流れを分断すると言う事で大嫌いな曲になりました。
秋ツアーにおいてもその気持ちは変わらなかったですが、鳥取公演でこの曲を歌う表情を見て再び好きになりました。ところが、その公演を最後にセットリストから消滅。
緑のサイリウムで覆い尽くす「草原祭り」が大成功
そして2003年12月7日のファイナル。
11月から再びセットリストに戻った「草原の人」で、緑のサイリウム企画が発動。今回は大成功でした。
あややも絶句で歌えない。会場で大合唱。曲の中で「ありがとう」を繰り返してました。体を左右に揺らしながらあんなに嬉しそうに、あんなに気持ちよさそうに歌うあややを見たのはもちろん初めてです。
でも、個人的に一番よかったのはその直後。
普通なら改めて「ありがとうございます」でも言いそうなものですが、第一声で、
ねぇねぇ、どうやってやったの?
その一言で会場の空気が和んだ気がしました。
アイドルサイボーグなどと呼ばれた2002年のあややコンとは違う、これが2003年のあややコンなんだなって。
涙を流さないための強がりだったのかもしれません。「お疲れさま」と叫ぶヲタが多い中で「お疲れさまじゃないよ」と否定したところからも、それは読み取れます。
終わりに
本人も今年は自信をなくしてつらくなった事があったとは言ってました。
裏を返せば3000本ものサイリウムがばら撒かれて成功しないほうがおかしい企画ではありますが、あややが自信を取り戻せるならそれでいいよ。
2003年のあややコンはたくさん見た人ほどいろいろ思うところはあったでしょうが、何もかも忘れて「これからも応援しよう」って思えました。
あやや1年間ありがとう。
そして来年も素晴しい歌とステージ、何より楽しいコンサートをやって下さい。
あやや頑張れ!
モーニング娘。関する最新ライブレポート
2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています
最近行ったライブのレポート記事です。
2001年頃からのモーニング娘。ファンです
2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。
最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。