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松浦亜弥の歌唱力。宮崎駿監督作品「風立ちぬ」の主題歌「ひこうき雲」の思い出

宮崎駿監督作品「風立ちぬ」が先週公開されて、話題になっている。まだ、見てないのだがこの映画が発表されて何が驚いたって、主題歌のタイトル「ひこうき雲」。

これを聞いて、荒井由実を思い出す人は普通、松浦亜弥を思い出したのは異常だと思いますw
僕?もちろん後者です、、、w

この記事の掲載内容は、2020年12月25日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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ハロプロ全盛期時代の不思議な活動

今から約10年前。当時全盛期のモーニング娘。を始めとしたハロプロは不思議な活動をしていた。童謡やフォークの名曲カバーだ。

「ザ・童謡ポップス」というシリーズと、「FOLK SONGS」というシリーズがこれにあたり、定期的にCDをリリースしていた。「FOLK SONGS」は2000年に人気絶頂の中で卒業した市井紗耶香の復帰アルバムとしてある意味話題になったが、これらのシリーズは細々と続いた。両者ともパート5くらいまでやっていたと記憶している。

さすがの僕も「ザ・童謡ポップス」は初代だけ、「FOLK SONGS」はパート3くらいまでしか買ってない。そんなの買う余裕あれば、ライブとかグッズに金使うわって話で、売上げ的にも大した事はなかった。が、中には秀逸な曲もいくつかあった。その代表曲は松浦亜弥がカバーした「ひこうき雲」だ。

松浦亜弥の「ひこうき雲」

松浦亜弥の「ひこうき雲」は「FOLK SONGS 2」に収録されている。まあ、聞いてみてw

なかなかいいでしょう?
2002年くらいの松浦亜弥と言えば、「桃色片想い」とか「Yeah!めっちゃホリディ」でどちらかと言えば色物の楽曲を歌う、バリバリのアイドル歌手だ。あややという愛称も普及して当時全盛期だけど、ハロプロヲタの中で評価が高かったのはその存在感もさることながら、歌唱力の高さだった。

つんく♂歌唱とも言える歌謡曲っぽい歌い方をやめると、透明感のあるいい歌声なんですよ。ハロプロヲタも松浦亜弥の歌唱力の高さはよく知っていたが、これには驚いて当時かなり話題になったのだ。
その楽曲をこんな形で思い出すとは思わなかった。

嫁には、「寒!気持ち悪い」と言われましたが_| ̄|○

終わりに

もちろん原曲である荒井由実の「ひこうき雲」だっていい。世代的な問題もあり元々「ひこうき雲」は知らなかったが、松浦亜弥がきっかけで知り、当時原曲を借りてきて聴いた。こんな形で昔の名曲を知る事だってある。

今回「風立ちぬ」の主題歌になった事で改めて注目を浴びているが、これをきっかけに「ひこうき雲」というキーワードで、カバーを聴いてみるのもいかがだろうか。アイドル好きというフィルターを抜きにしても、わりとお勧めできる。

しかし、この声はもう今じゃ出せないだろうなぁとも思う。あややのライブというのは最初の頃本当にすごかった(ファーストツアーの「ファーストデート」とか)。当時15歳くらいの女の子が、パフォーマンスで観客を圧倒してた。だが、その後ライブの乱発で、のどを痛めて歌唱力も落ちていった印象がある。

とはいえ、こんなのを見たら久々にあややのライブ行きたくなってきた。久しぶりにやってくれないかなぁ、、、

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4件のコメント

この15歳の頃のあややは、まだ声変わりする前の声質かなと思います。
歌い方もユーミンのオリジナルにならっていますね。
21歳の時の松浦亜弥のひこうき雲の動画も聞きましたが、
こちらは少しコブシをきかした大人の歌い方ですね。

そうなんです。まさにあの頃しか出せないという感じで、良かったんですよね。
21歳のひこうき雲って初めて聞きました。また探してみてみます!ありがとうございます!