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凱旋コンサート!松浦亜弥コンサートツアー2003「あややヒットパレード!」 at 姫路市文化センター

2003年10月26日に行われた、松浦亜弥コンサートツアー2003「あややヒットパレード!」参加時のレポです。 あややにとって初の地元公演(凱旋コンサート)でした。

この記事は旧サイト(2001〜2004まで運営していたモーニング娘。ファンサイト)で公開していた記事のリメイクです。最新記事とは文体などかなり違いますが、敢えて当時の雰囲気を残しているため、略称など分かりづらい点があることはご了承ください

この記事の掲載内容は、2020年12月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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セットリスト

  1. ドッキドキ!LOVEメール
  2. トロピカ~ル恋して~る
    <MC>
  3. THE LAST NIGHT
    <MC>
  4. The 美学
    <MC>
  5. チュッ!夏パ~ティ
  6. ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)
    <MC>
  7. I know
    <MC>
  8. GOOD BYE 夏男
  9. ね~え?
    <MC>
  10. LOVE 涙色
  11. Yeah!めっちゃホリディ
    <アンコール>
  12. 桃色片想い
  13. 笑顔に涙~THANK YOU! DEAR MY FRIENDS~

「カットパレード」とも揶揄されるツアーですが、姫路公演もツアー開始直後と比較すると、5曲程度カットされていました。

昼公演

10分遅れで始まった昼公演、24列目の右よりで見てたんですが、 今か今かと待ちわびて最初の言葉、

あややヒットパレード in 姫路はじまるよー

来て良かったと思いました。
コンサートのの内容自体は基本的に変わりなし。 前日の岸和田公演で

  • 肌はボロボロ
  • MCの声はかすれてる

ほんとに「消費」されたなと思ってたんですが、この日はやっぱり気合が入ってました。余裕があるとは思えません。
でも地元公演を精一杯楽しもうとしていて、ほんとに嬉しそうでした。

最初のMCで恥ずかしそうにゆっくりと言葉を選びながら「ただいま」と言いました。あの時の会場はほんとに幸福感に満ちていてこれこそ今のあややコンだなと思いました。

同時にセットリストの変更によって長くなったMCを聞いてて、ファーストデートを思い出してました。

あの時も最後に長いMCがありましが、雰囲気は全く違います。あの時のあややは圧倒的な存在感で話を聞かせるという感じで、デートとか冗談でも言う気にはならなかったんですが、今はほんとに会話をしているような雰囲気です。

言ったらぬるーい空気なんですがそれがとても心地よいです。

ファンのテンションは他の会場に比べると明らかに高かったんですが、終始和やかな空気に包まれて昼公演は終わりました。

夜公演

DSC02270
夜公演はなぐ。さんと連番で、2階3列目ど真ん中にいました。

前2列が親子席だからこんなに良い視界で見れたのは初めてかもしれません。始まる前からそこに感動しました。

なぐ。さんはこの公演が秋のあややコン初参加、ボクは8公演目でこれがラスト。恐るべきテンションの違いが心配だったんですが、すごく楽しそうでボクが嬉しくなりました。

MCは自分が好きでたまらないというような話。割と有名な話ですが、ここまで言い切ったのは珍しいですね。ぶっちゃけトークってやつです。

自分自身を振り返れば基本が適当というスタイルは持ってますが、そこまで自分に自信を持って楽観的にはなれなかったりします。ある意味憧れ、そして一番好きな考え方、そんなことを思いながら聞いてました。

「I know」って2002年秋ツアー(Yeah!めっちゃライブ)の印象が強すぎて、以降はその幻影ばかり見ていた気がしますが、ほんとにいい曲ですよね。あの一体感といいみんなを幸せな気持ちにする曲だなって思いました。

桃色片想いで歌詞が飛びました。もはや定番ともいえるアクシデントですが、ここはさすがにヲタがフォロー入れてました。

オレ一番早くフォロー入れた自信あるけどね、、、

なぜかすぐに次の歌詞が頭に浮かんで歌ってる自分がいました。必死に謝るあやや。やっぱりかわいいからこれを見ると許しちゃおうという気になっちゃいますね。

直後のMCで歌詞を飛ばした事を改めて謝ってました。これって珍しいと思います。それだけ地元公演は完璧にやり遂げたいとあやや自身が思っていた証拠でしょう。

ラストの「笑顔に涙」でみんなが左から手を振ってきれいにそろってました。2階席からそれを見て感動しました。会場が一つになったような気がしましたね。

姫路凱旋公演を終えて

全部が終わって正直「地元公演」というものに特別なものを求めすぎていたのかなと思いました。

念願だった地元コンサートができて嬉しい

って言うのは伝わったけど、 もっと大きなものを期待していたのは事実です。それに応えない(応えることができない)今のあややとあややコンを批判するのは簡単だけど、その事に意味があるとは思えません。

かつてアイドルサイボーグと呼ばれたカリスマ的な存在感はもうありません。ステージに立っていたのは必死にもがく17歳の女の子だったような気がします。

これから先かつての存在感を取り戻す事ができるのかは分からないけど、改めて頑張りますって決意表明を聞いてまだ諦めてないっていうのが分かったし、それがすごく嬉しかった。
応援しようとも思いました。

だからこそ全てに納得した上で満足できるよいコンサでした。現状できるものとして最高のものを見せてくれたと思います。妥協した上での言葉に思えるかもしれませんが、ほんとにそう思ってますよ。

あやや頑張れ。

愚痴

以降は愚痴です。

終演後、、、これだけはやっぱり不満です。

拍手が止んですぐにあややコールを始めました。

誰もついて来ない。諦めて帰ろうとしたとき後ろから(2階席ですよ)あややコールが起こり、ようやく1階席に飛び火しました。既に3分の1ぐらいの人は帰りかけてたと思うんですが、それが寂しくてたまらなかった。

騒げばいいってもんでもないだろうけど、やっぱ地元でやると別格だぐらいあややに思わせたかった(地元民ではないけど)。

それで後々のコンサのMCでその事を話してくれたりしたら最高じゃないですか。その場に自分がいるかどうかは別にして、そうやって繋がって行くのがツアーってもんだと思うから。

  • コンサートが良くなかったと思った人が大多数ならいい
  • 公演中にみんな完全燃焼したというならそれもいい

でも、そうは思わないんですよね。別にあややヲタというわけでもなければ、ボクみたいにあややコンヲタなんてネタで言ってるわけでもないなぐ。さんがあややコールやったんですよ。

ほんとに楽しかったというある意味感謝の表れだと思うんですが、他の人にはなかったんだろうか。狂っているとしか思えない数だが、年間100公演以上あるであろうあややコンの1つに過ぎなかったんだろうか。

終演後のコールが定番である必要はないと思います。ボクは元々あまりに密度が濃すぎる空間が苦手だから、毎回やられるとむしろ迷惑。ただ、ここだけはと思っていたのに、、、。あややを泣かせるぐらいの気持ちで来た人はいなかったのかなぁ。姫路公演最後の言葉。

松浦、また頑張っていってきます

それに対して「頑張れ!」と思った人はいなかったんだろうか。
今の松浦亜弥に必要なのは第一に休養。第二にファンの声援だと思います

。満身創痍の状態でステージに立ち続けるあややはそれでもファンを意識しています。それにファンが応えないというのはあまりにも寂しいです。

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2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

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2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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