久々に1週間ほどブログの更新をお休みした。
というのも、そうせざるを得ないくらい仕事が忙しくなっているからだ。iPhoneでメール・SNSは随時チェックしているが、Macを立ち上げるのは昨日が3日ぶりだった。こんなことホントに珍しい。この傾向は2週間くらい前から始まっていたのだが、あと2週間くらいは続きそうな状況。
実はこのサイトの平日エントリーの大部分は週末に書きためたものを、予約更新を使って自動的に公開していることが結構あるのだが、先週末は休日出勤もしたりしてストックも作れなくなってしまった。
そんな状況なのでしばらくは更新頻度が低下すると予想されます。
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しかし、久々に経験するデスマーチ。まあ実際はデスマーチというほどひどい状況ではないが、深夜残業・休日出勤なんてほぼ1年ぶり。やはり疲れは溜まる。
それでも、東京で経験した2年間のきつい状況ってのは伊達じゃなかったようで、特に精神的な部分では全く追い詰められてない。今だって少なくとも勤務時間的にはきついし、プレッシャーもそれなりにあるが、あの時に比べたらと思うと乗り越えられると言うか、わりと平気。気がつけば自分の限界値はかなりアップしていたようで、それだけでも2年間+うつ病に悩まされた1年は無駄じゃなかったのかもしれない。
そういう意味で僕はもう少しくらいこの業界で戦って行ける変な自信はついたかもしれない。でも、今やってる仕事の発注元(いわゆる大手SIer)SEさんの仕事を見ると、正直何が楽しいのだろうかと思ってしまう。辛そうだなぁと(単純に勤務時間が長いとかの意味ではなく)。大手SIerに求められるのは技術ではなく、業務知識と下請けに仕事を流し効率的に売上を上げる手際の良さだ。
プログラマー35歳定年説って言葉がある。
僕はあと3年なんだが、さてどうなるだろうか。現地点での僕の考えは、仕事で携わった技術・業務情報にしか興味を持たないプログラマーであれば、35歳が限界。そのうち単金の安い若手プログラマーに負けてしまう。少なくとも給料はもう上がらない。
取れる道は大きく分けたら2つ。
会社に求められるがまま部下の管理・顧客との折衝・売上に執着する。この道を選択すると少なくとも技術者としては死を意味する。人脈を駆使して転職できることもあるだろうが、基本は会社に縛られるようになる。今の40歳オーバーのSE(とかつて呼ばれていた人)にはこういう人が多いと僕は思う。
もう1つは技術をもっと追求して、部下も含めて技術の向上に励めるようなチームを作ること。そこにあるのはよくあるリーダーと部下というような形ではなく、チームとして仕事に取り組み、成果(=売上)を上げていくことだ。社会人になって思うのは、自分一人でできることって案外すぐ限界が見えてしまう。だからフリーランスになろうなんて考えは全くない。
まあ、理想論に過ぎないかもしれないが35歳まであと3年。
色々考えないといけない次期に差し掛かってきている。