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青春なんてなかった僕のトラウマ。僕がモテない理由は見た目より経験値の少なさでした

特に思春期である10代の頃って、多感な年頃だと思いますが、男女関係無く強くなるのは、異性への感心だと思います。

僕の経験上で言えば、小学生の頃は女子にほぼ興味はなかったです。一人っ子で本当に絡みがなかったので、「女性=母親」ってくらいだったと思います。

ですが、やはり中学生になるころ多分に漏れず、異性を意識するようになります。が、

絶望的にモテないw

特に中学・高校時代は地獄と言っても良かったと思います。今でもその頃の友達とはほぼ交流を持たないですが、何となく当時を思い出すから嫌なんですよね。

ただ、30歳になるくらいの頃にモテない事にも理由があったんだなって思ったのです。

この記事はそんな話を紹介しようと思います。

この記事の掲載内容は、2020年12月29日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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暗黒期と言える中学〜高校時代

中学〜高校の思春期って些細なことが気になるんです。
僕の場合何かって言うと、

  • ニキビが多かった
  • 特に足の毛(すね毛)が多かった(=毛深かった)

って事でした。
35歳を過ぎた今、極めてどうでもいい話ですが当時は本気で悩んでいました。モテない理由もそこにあると思ってましたね。必死にニキビ治療薬塗ったり、除毛クリーム使ったり、毛を抜いたり、まあ色々やったものです。

ですが、何をやってもモテないという事実は変わらなかったです。まあ今にして思えば、それでモテるわけもないんですが。

ただ、僕の場合趣味が悪かったというのはあるかもです。僕の中高生時代といえば、とにかくゲーム

スーパーファミコン(SFC)全盛期で、特にRPGが好きだった僕はそればかりやってました。友達と集まっても、みんなでそれやってたり。なのでそういう友達(=ゲーム好きの男子)ばかりでしたよね。

女子と会話したい、彼女が欲しいなんて願望を持ちつつ、その願望は全く成就されないまま、高校を卒業します。

「いい人」で終わった大学時代

大学は故郷である岡山ではなく、京都にある大学に行きました。
立命館大学に進学したんですが、ポイントは大したものではなく、

  • 県外に出たい
  • 高校までの同級生がいないところに行きたい
  • 出来れば京都に行きたい(日本史が好きだったので)

ってこと。とにかく交友関係をリセットしたかったです。

で、それは成功しました。
なので大学に入ってから友人関係は再構築して、それは今にも続いているんですが、1つだけ変わらなかったこと。それはモテないこと

ただ、高校までと違い文系学部だったことも有り、女子と会話する機会は各段に増えました。友達も出来たし、ただ彼女にはならなかったというだけ。

その頃よく言われたのは、

いい人

なんかやたら頼られたり、相談されたりするんだけど、それで終わるいい人。

多分今思えば、僕が1歩踏み出せば行けた(=彼女ができた)チャンスはあったんだと思うんですが、18年以上染みついた自分に自信が無いというコンプレックスは、それを踏み出すことで関係が壊れる事を恐れて何もできませんでした。

結果、友達にはチャンスに弱い男と呼ばれるようになりますw

初めて出来た彼女は「ネゲット」

そんな僕にも大学時代は大きな転機がありました。

初めて彼女が出来たんです

ただ、大学の友達でも、バイト先の友達でも、合コンで知り合ったわけでもありません。当時夢中になっていた、インターネットを通じて出会った同い年の女性でした。

いわゆるネゲットってやつです。

なんで付き合うことになったかと言えば、向こうからグイグイ押してきたからなんです。気がついたら付き合ってた、みたいな状態。あとネットなら何となく強気になれた面もあったと思います。

というわけで20歳にして僕も人並みの幸せを得るわけですが、1年も経たず終わりを告げました。

振られました。

25歳を過ぎて気づいた「モテない理由」

そんな感じで大学時代幸運にも1回彼女はできましたが、以降そんなことは無く、大学を卒業。

社会人になりますが、その頃から僕はアイドルに走ります。

この頃は寧ろ彼女が欲しいとかそんな願望を遠ざけていたように思いますね。
ただ、アイドルオタク生活もある程度落ち着いて来た、25歳くらいになって転機が訪れます。友達を通じて紹介を受けたりする機会が増えて、付き合えそうって女性が何人かいるっていう事件w

ビジュアル的に何も変わっていないのに、変わったとしたら、

  • 色々あったけど仕事はちゃんと続けて来た
  • アイドルの追っかけをする中で、行動力だけはついた

ってことです。特に感じたのは行動力の部分。
「オレについて来い!」みたいな願望はないし、求められても無いと思いますが、いざとなったら頼れるという程度の信頼があるかないかの差は大きいんだなぁと思いました。

というか、頼りがいみたいなものが大きかったんだろうなぁと。

順風満帆すぎる人生じゃダメ

この事で思ったのが、それまでの自分。
ざっくりとした特徴をあげると、

  • 裕福ではないが、お金に苦労しない程度の中流家庭
  • 一人っ子
  • 中学〜高校は私立の中高一貫校
  • 運動は得意ではないが、勉強はそれなりにできる
  • 大学は指定校推薦でサクッと進学

自分で言うのもなんですが、普通すぎて全く面白くない
確かにこれといった苦労も経験していない。

中高生時代にいわゆるヤンキーがモテたりする理由って、例えばタバコを吸うとか、他の人とちょっと違う事をしている事だと思っていたけど、本当の理由はちょっと違う経験をしていてそれを語れる事だったんだろうなぁと思いました。

確かに語れるものって何もなかったんです。
それが、

って事が、僕自身の言葉で語れる経験を増やしました。だから、それに魅力を感じる人も増えたのだろうなと。

終わりに

モテ期

という言葉が有り、それって人生において1〜2回あると言われています
僕の場合それは後の妻にも出会った、20代後半がそれに当たったのだと思っています。

その事はある意味運が良かったのかもしれません。ただ、今モテないって悩んでいる人も、そういう日は必ず来ると思う。

ただ、今モテないのならこのままではダメというのもまた事実。といいえ、頭では何かしなきゃと分かっていても、自信が無いから一歩踏み出せないという気持ちも痛いくらい分かる。

そういう人に一言助言するとすれば、

あなたが思っているほど、周りはあなたのことを見ていない

ってことです。
今までと違う事をしたら笑われるんじゃないかって、気にしてたこと僕もあります。ですが、実際やってみて何か言われたことはほとんど無いです。まあ親くらいでしょう。

友達なんて気にしなくていい。
何かやればそこで仲間は自然と作れるので。周りにアイドル好きの友達がいなくても、イベントとか行ってたらそこで友達が自然と出来てしまうのと同じ話。

そう考えると、気楽にチャレンジできるんじゃないでしょうか。