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メリハリのある作業が重要!夜型人間が朝型生活に切り替えて感じた、3つのメリット

僕は2016年現在、主に3つの仕事をしている。

  • サラリーマンとしてのシステムエンジニアの仕事
  • 1歳児と3歳児の子育て
  • ブロガーとして記事を書く

子育てやブログは仕事なのかというツッコミはあるかもしれないが、僕に課せられたミッションという意味では、当たらずしも遠からずだと思う。

この中で一番優先度が低いのはブログなので、この時間をいかにして確保するかが、普段の生活におけるポイント。

その為に長年深夜に作業するという事を繰り返していたが、思うところがあり2015年11月頃から朝に作業する方向に切り替えてきた。

いわゆる朝型生活になったわけだが、半年程実践してきて感じるところも出てきたので、実践してきた事や主に良かったと思えたことを紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2020年12月29日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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朝型生活に切り替える前と後の1日のタイムスケジュール

参考までに朝型生活に切り替える前と後の1日の流れを簡単に紹介しようと思う。

当時と今で違う事は、大きく分けると2点。

  • 通勤場所の変更(自転車で10分が車で30分)
  • 仕事が忙しくなり帰宅時間が遅くなった
  • 帰宅が遅くなった分、出来る家事の量が減った

という辺り。
その事を加味した上で、ご覧いただきたい。

夜型生活の時(2015年10月まで)

時間 やること
07:00 起床
07:00~08:15 朝食・自分の準備と子供のお着替えなど
08:15~08:40 妻は子供をつれて保育園
僕は家の掃除など
08:55 出社(自社勤務で通勤時間は10分程度)
09:00~12:00 仕事
12:00~13:00 昼休み
昼食およびブログ執筆
13:00~17:45 仕事
17:45~18:15 休憩時間
ほとんどはブログ執筆(ここでその日の記事完成)
18:15~20:00 必要に応じて残業
※残業は基本20時をMAXと決めてる
19:00~20:00 帰宅および夕食
20:00~21:30 子供のお風呂
食器洗い
洗濯畳み
のどれかを妻と分担して作業
21:30~23:00 子供の寝かしつけ(寝る時間は大体22時半くらいが多い)
22:30~ 残っている家事をする
洗濯&洗濯干し
翌日の準備
フリータイム(主にネットとブログ執筆)
24:00~25:00 就寝

朝型生活切り替え後(2016年4月時点)

時間 やること
05:00 起床
05:00~06:00 洗濯畳み・風呂洗い・食器整理(食洗機利用)
06:00~07:00 ブログ執筆
07:00~08:15 朝食・自分の準備と子供のお着替えなど
08:15~09:00 妻は子供をつれて保育園
僕は車で職場へ
09:00~12:00 仕事
12:00~13:00 昼休み
昼食およびブログ執筆
13:00~20:00 仕事
月〜木はなるべく20時には帰る
金曜日はエンドレス
20:00~21:00 帰宅および夕食
21:00~22:00 残っている家事と僕のお風呂
22:00 就寝

朝型生活に切り替えた理由は「子供の寝かしつけ」

このような感じで、夜中にやっていた事を朝早く起きてやるように変えた。

これを実行した理由は、健康志向とか朝型生活に切り替えたかったという理由では無く、子供の寝かしつけが理由だ。

小さな子供がいると、一緒に寝かしつける事になるが、その時一緒に寝てしまったという経験誰しもあるかと思う。

  • 気がついたら朝でやらなきゃいけない事が終わってなくて焦る
  • 1度そうなると、絶対寝ちゃいけないと思う
  • 早く寝ろって空気が出て寧ろ子供が寝ない
  • イライラする
  • スマホみて眠気覚まししたりする
  • ますます子供が寝ない

全部僕の経験談だが、そんな自分の思い通りに子供が動いてくれる分けないんですよね。なので、僕は諦めた。

子供を見捨ててオレも寝る!

ってことにしたw

夜型人間が本当に早く寝られるのか?

僕は元々夜型人間だ。超が付くくらいだと思う。
今でも朝よりは夜中に作業する方が、効率がいいし集中出来ると思っている。また、うつ病がある事もあり、朝はどちらかと言えば苦手だった(うつ病なってから一番分かり易かった症状は朝起きられない事だった)。

そんな人間なので、寝られるのかなぁと思っていた。結果は、

余裕で寝られましたw

本気で子供より早く寝ることもしばしば。寝るとなったら家族の誰より早く寝ている。

やっぱりシステムエンジニアという勤務時間が長くなりがちな仕事をしつつ、子育てとブログもやるというのは疲れがたまっているようで、妻からはおやすみ3秒とよく言われる。

朝型生活に切り替えて良かったこと

というわけで最初はお試しでやってみたが、案外イケるのでその生活を約半年継続して、感じたよかった事を3つ紹介しようと思う。

睡眠時間がある程度固定化出来た

朝早く起きても寝坊しても、家事やブログ作業に使える時間は固定化された。僕の場合だとどんなに頑張っても朝7時まで

これ以降は子供を起こして朝食を食べたり、保育園に行く準備をしたりするため、自由な時間は無い。

つまり、使える時間が固定化した事で、結果として睡眠時間も固定化された

大体22時半〜5時の6時間半

これが長いのか短いのかは人によって異なるだろうが、僕にとっては十分な時間といってもよいようだ。

理由は、朝早く起きたからと行って日中眠くて仕事にならない、なんて事は全く無いから。

むしろ、夜中だとある程度時間を気にせず作業できたため、睡眠時間を削りがちだったが、それが出来なくなったことで日中の眠気や体調は安定したとすら思う。

子供も多少早く寝るようになった

僕が子供の時によく言われたこと。

子供は早く寝なさい

親になって分かったが、これには少なくとも2つの意味が込められていると思っている。

  • 子供は十分な睡眠をとることが重要だから、早く寝なさい
  • 大人の時間を確保するために、早く寝なさい

最初は前者の思いで言ってるのだが、いつしか後者の比重が高くなっていた気がする。

だが、親が起きてたら子供は寝ない。
寝なさいと言うなら、一緒に寝るのが一番説得力があるというのは間違いない。

そう言う意味で、僕が寝るから子供も諦めて早く寝ることは増えた気がする。

もちろんこれには波があって、全く寝ない日も当然あるのだが、平均すると子供が寝る時間は早くなった気がする。

メリハリのある作業が出来るようになった

自宅での僕の作業というのはほぼブログ執筆だ。
だが、自宅における作業の優先度は、家庭=子供>>ブログとなる。

この為、休日だろうが平日だろうが、確保出来る時間はそんなに変わらない。平均すれば1時間半。まあ長くて2時間程度だろう。

元々僕は会社の昼休みや休憩時間でブログを書くって事を長年続けているため、常に時間を意識して作業をする。

実際出来るかはさておき、まずは今頭にある事は〜時までに書くと決めて書き始める

だからこそ、機材にはこだわって効率化の為の投資もしているが、

深夜における自宅作業は、どうしても間延びしがちだった。

時間に余裕があると考えて、ついついネットしながら、動画みながらみたいなながら作業で、効率を落としていた。

朝型生活に切り替えて、同じ1時間の作業時間でも、「延長可能な1時間」が「延長不可能な1時間」に変わった事で、メリハリが出たように思う。

所詮ブログなので生産性とか細かい数字はとっていないし、とる気も無いが、間違いなく上がったと思う。

朝型生活に切り替えて良くなかったこと、変わらなかったこと

逆に朝型生活に切り替えることのデメリットみたいな事は特に無かった。

敢えて言えば、

  • 寝坊する
  • 前日が深夜残業、飲み会などで帰宅が遅くなり寝るのも遅くなった場合につらい
  • 常に時間に追われている感覚がある

って事だろうか。
特に、時間を気にせず作業するって事が減ったのは、「抜く時間が減った」という意味で疲労には繋がっているかもしれない。

ただ、基本的に週末の1日はゆっくり寝る(といっても7時くらいまでだが)ことにしているので、大抵はここで解消する。

終わりに

かつて朝活という言葉が流行ったように、やりたい事は朝やると効率がいいと言われる理由は、

  • 活動している人が少ないから
  • 頭がシャキっとしているから

だと思っていた。
まあこれもあるとは思うのだが、一番大きいのは時間が制限されるから集中力が増すって事なんだろうなと感じた。

そういう意味で、半信半疑で始めた生活スタイルだが、僕には案外合っているなと感じた。

ただ、

寒い日の早起きは辛い!

暖かい布団から出られないのは、どんな強い意志にも勝ってしまうw