本日7月16日で当サイトは4周年を迎えた。
毎年この時期は、年末に続く1つの「節目」として自分のサイトを振り返る時期ではあるのだが、4年目は今までやってきた事が少しずつ「成果」として形になり始めた事を、実感した1年だった。
そして、その理由として強く感じるのは、様々な事情はあるにせよ「継続」してきたこと。地味な話だが、結局はそれなのかなと感じる。
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「継続」自体が苦しかった4年目
現在当サイトのPV数は、平均だと月間25~30万PV。
上を見ればキリがないが、サラリーマンが「趣味」としてやっているブログでは、わりと成功している部類には入るんじゃないかと思う。ただ、実情としてこの1年は前年にも増して苦しい1年だった。
何が苦しいかと言えば、一時期程ではなくなったものの仕事は相変わらず忙しく、それに加えて昨年8月に第2子が誕生。子育ての負荷は、1人だった時とは比べものにならないほど上がった。今まで以上に記事を書く時間を捻出するのが難しくなった。
ただ、それでも最悪でも3日以上は更新を空けない事を目標にして継続してきた。
会社の昼休みなど休憩時間に記事を書くという従来のやり方に加えて、子供達が寝静まった深夜に書いたり、身を削った面も結構ある。「そこまでする理由はあるのか」と問われたら、ある意味習慣化してしまい、書かないと落ち着かないのだから仕方が無い。
そういう意味で、しんどい面があるのは事実だが、無視やり続けているわけでも、アフィリエイト収入など報酬に固執しているわけでもなく、好きでやっているのだから後悔などは全く無い。
記事の質や量より、大切な事は「更新頻度」
そんな感じで続けているが、周りからも「最近調子いいよね」と見られるようになったようで、「ブログ成功の秘訣」みたいな事を聞かれる事も多くなった。
そんな時僕が伝えるのは、「とりあえずしばらくは毎日書いてください」って事だけ。
4年間やってきて、技術的なもの、文章力、執筆スピード、色んなものが上がったとは思うが、この根底にあるのはやはり書き続けてきた事、「更新頻度」を維持し続けた事だと僕は最近実感する。そうすることで、4年間で積み上げた記事数は現在約1,200本。結局これがものを言っているのだと思う。
例えば、書くネタが無い、書く時間が無いというのは誰もが1度は抱える問題。そこで悩んでいても始まらない。ネタが無いなら簡単にかけるネタを探す、時間が無いなら無いなりに書く方法を考えるしかないわけで、これを見極めるには書き続けるしか無い。
ただ、簡単に早くかける記事なんて、いわゆる「ただの日記」になりがちで面白くない。じゃあどうするか。自分の得意分野と言えるテーマを探すか、無理矢理時間を捻出するか。何をやるかは人それぞれだが、続けていれば必ず何か答えは見えてくる。そして、また壁に当たる。
ブログなんてその繰り返しだ。これに関してはプロブロガーなどと呼ばれる「凄い人」も含めて、みんな同じだと思う。
そして、ブログは基本的に「好きな事」をテーマにするのが一番無難。好きな事なら記事も書きやすく、内容も充実するし、何より慣れれば早く書ける。
これが4年間続けて、ようやく分かったことだ。
記事の質や量ももちろん大事。ただ、それを高めるには更新頻度を維持するしかないんじゃないかと思う。
終わりに
僕はブログが好きだが、プロブロガーになりたいとか、めっちゃ儲けたいとかいう願望は持っていない。あくまでも趣味の位置付け。なので、一応Appleやモバイル系の話題が中心だが、それ以外のテーマでも記事を書く。
そういうブログはある意味恐ろしいもので、何をやってもある意味ネタになる。今やっている事は仕事なのか趣味なのかプライベートなのか、正直よく分からなくなってくる。境界線がどんどん曖昧になってくるのだ。そんな生活もブログをやる醍醐味なのかもしれない。色々あるのは事実だが、ブログはとても楽しい。これは断言できる。
そんな感じで、5年目も更新頻度は維持しつつ、楽しんでやっていこうと思います!
ご覧いただいている皆さま、5年目に入りますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
ブログ開始から1年毎の振り返り
- 1周年(2012年)
- 2周年(2013年)
- 3周年(2014年)
- 4周年(2015年)
- 5周年(2016年)
- 6周年(2017年)
- 8周年(2019年)
※7周年記事は平成30年7月豪雨によりスキップ - 9周年(2020年)