すっかり忘れていたw
2016年7月16日(記事執筆時点で1週間前)で、当ブログ「アナザーディメンション」は5周年を迎えました!
5年って結構凄いなって自分でも思う。
初めて作ったホームページ(モーニング娘。テキストサイト)が2001年末頃~2004年末頃で約3年間運営した。
その後ははてなダイアリーとかJUGEMなどのブログサービスを使いつつ細々やっていたが、本気とはほど遠かった。で、今の形式(WordPress & 独自ドメイン)となったのが5年前の話。
5年というのは大きな節目だし、この領域は僕としては未踏の領域だったが、終わってみたらあっさりしたものだなと思った。
別に何も変わっちゃいないw
ただ、「ブログ」という意味では同じでも、やっている事は全く違うと思っているので、この1年やってきた事なんかを少し綴ってみようと思う。
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記事・コンテンツの「質」にこだわった5年目
当ブログを長年ご覧の方はご存じかと思うが、2011年7月の開始以来一貫した方針があるとすれば、
- 基本的に記事は毎日更新
- 公開時間は21時
というルールだ。
この事は要するに更新頻度を優先するということを意味する。
実際、多少荒い内容でもとにかく毎日記事を書くということを一番意識してきた。結果として、「赤の他人が読む文章を書く」という習慣が出来た。
今でもこれは間違いじゃ無いと思っているし、「ブログやりたいんだけど」みたいなことを言う人には、
とりあえず何でもいいから、毎日書き続けて
と言い続けている。何をするにもこの習慣なしに、少なくとも個人ブログは始まらないと僕は思う。
ただ、僕は2015年の夏頃から少し記事の書き方を変えた。更新頻度はもちろんだが、もう少し内容にこだわった記事を書こうと思うようになった。
理由の1つはPV数だ。
4年もやっていれば、
- よく読まれる記事(=検索からのアクセスが多い記事)
- 全く読まれない記事
がはっきり傾向として見えてくる。で、前者の特徴はと言えば、主観を込めまくっている・説明がわかりやすいなど、内容にこだわった記事が多かった。考えてみれば当たり前の話だが。
じゃあ、そういう記事を量産すればPV数って自然と増えるんじゃないかと思った。で、結果はわりとあっさりついてきた。
PV数は増えた
文章を書く習慣が出来ていると、内容にこだわる記事(=文章量が増える)を書いてもそれほどしんどくなかった。体力的には。ただ、気持ち的にはイマイチ楽しくなかった。
理由は説明書を淡々と書いている気分になってしまったからだ。検索経由のアクセスが増えても、SNSなどが盛り上がることも無い。PV数や収益を目標にすればそれでもよいと思うが、面白みは少なかった。
「情熱」を注いだ記事を書きたくなった
そうなると、全く逆の感情が生まれてくる。
淡々としたトリセツでは無く、書き手の情熱・思いが伝わるような記事を書きたくなってきた。この記事なんて典型なんだと思う。
公開して4年経つが未だに毎日100人程度がこの記事を見に来る。
当初は「新垣里沙さんモーニング娘。卒業おめでとう」という思いを込めただけだったのに、この記事がなぜ読まれ続けるのかと考えた時、理由の1つは「共感」なんだと思っていて、こういう記事をまた書きたいと思っていた。
とはいえ、その対象が無かった。
iPhoneをはじめとしたガジェットはもはや一般的になりすぎて、書き手も多いし、そもそも熱くなるほどの製品は当分出てきそうにない。じゃあ何か。
WEBで文章を書く原点とも言える、モーニング娘。かなぁ
なんてぼんやり考えていた時に出会ったのが、今僕が夢中になっているiDOL Streetのアイドルグループ「わーすた」だ。
これだ!!!!!!
って思いましたねw
そう思って最初に書いた記事がこれ。
この記事を書くのに4~5時間かかった。
ちなみに文字数は約12,000文字。長いと思うか短いと思うかは人それぞれだろうが、僕は予想より遙かに短い時間で書けて驚いた。構成も重要だが、勢いも重要って凄く感じたのがこの記事。
案外行けるものだって思った。
この記事をきっかけに、1万文字クラスの長文記事は珍しくなくなった。アイドルに限らず、長い文章もわりとすらすら書けるようになった。その集大成ともいえるのは以下の記事だ。
ちなみにこの記事は約25,000文字ある。
当ブログの読者の方でも最後まで読んだ人なんて少ないと思う。だが、本当に知りたい人なら読むと思うし、そう言う人はこれから増えるはず。
で、自分で言うのもなんだが、こんな記事書こうと思ってもなかなかかけないと思う。これだけの文章量をまとめるって、5,000文字くらいの記事を書くのとは訳が違う。そういう意味で書き上げたという自信が出来た面もある。
そして、単純なPV数を求めるよりも書いていて僕が楽しいし、主にわーすたファンの人たちがコメントなどで感想を伝えてくれるようになった。
やはりそういう声が聴けるってすごく嬉しくて、下がっていたモチベーションが復活したのが今という感じだ。
たどりついたのが「わーすた」というアイドルという現実は、冷静に考えたら地獄だがw
終わりに
というわけで、アナザーディメンション5年目のシーズンは、
- 妻と幼い2人の子供を抱え
- ビックプロジェクトに参画し仕事も忙しい
という状況にも関わらず、新しいアイドルにハマり、その記事を書きまくるというゴミクズプレイを炸裂させて終わることになった。
でも、やるからにはとことんやってやろうと思っている。
6年目のシーズンは「攻め」なのかもしれない。
その戦略の一部は、8月末に開催する岡スマ拡大版で少し話そうとは思っているが、
楽しむことを重視してやっていこうと思っている。
ゴミクズと言われようが、これもまた人生w
特に最近はガジェット系の記事を期待している方には申し訳ないとは思いつつ、6年目のシーズンを見守っていただけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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