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「そのままでいい」という言葉に逃げてませんか?変わるためには自分を追い込む事も必要

学生から社会人になると大きく変わる事が1つあります。それは、

怒られる事と褒められる事が極めて少なくなる

ということです。
学生時代って先生に怒られたりするものじゃないですか。でも、社会人になるとそういうのは減ります。

サラリーマンかどうかはさておき、社会においては仕事として依頼されたことは出来て当たり前。なので、褒められる事が少なくなるのは分かるかと思います。

ですが、怒られる事も減ります。
そりゃ、お金が絡んでいるのだから、大失敗すれば今まで経験したことがないくらい怒られます。ですが、ちょっと忘れたくらいじゃ怒られません。

じゃあ、どうなるか。信頼を失うだけなんですよね。
怒るって言うのは怒る側に立っても労力の必要な話。そこまでするくらいなら、関わらないっていうのはよくある行動。

そして、そういう人はその事に気づかず、いつしかぬるま湯体質に慣れていく
そうなら無いために、たまには厳しい環境に身を置くことも大事なんじゃ無いかと思います。

この記事の掲載内容は、2020年12月29日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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厳しい環境に身を置くには何をするか

若い時の苦労は買ってでもせよ

という言葉があります。
この言葉、体育会的な根性論や、無理な働き方を強要するブラック企業を増やす事に繋がるので、僕はあまり好きな言葉じゃありません。

ですが、たまにはこういう事も必要というのは、僕自身の体験としても納得できる面があります。

厳しい環境とは、サラリーマンの世界で言えば、

  • 残業、休日出勤などを繰り返す長時間勤務
  • 上司、顧客などから強いプレッシャーを浴び続ける仕事
  • 納期が極めて短い仕事
  • 自分一人でやらないと行けない仕事

まあ、色々思い浮かぶ事もありますが、僕は

凄い人と一緒に仕事をする

って事が最適だと思っています。なかなか狙って出来るものでもないですが。

僕はそれがあったと言う意味で、幸運だったのかもしれません。

スーパーマンと仕事をした時の体験

僕の仕事はシステムエンジニア。
基本的に岡山中心で仕事をしてますが、2008年〜2010年は関東(神奈川・千葉)で仕事をしていました。

とある大規模システム開発の仕事だったわけですが、ここのプロジェクトリーダー的立場の人が天才的に頭がキレる人でした。

頭の構造どうなってるんだって思うくらい頭が良い。

  • システムの仕様書レビューでこっちが説明するより前に、読み込んで鋭い指摘をしてくる
  • ここはちょっと自信ないってところを、的確に突っ込んでくる
  • 顧客との折衝含めて、調整力が抜群
  • 滅茶苦茶忙しい人なのに、メール返信は異常に早い
  • 余りにしょぼい内容で打合せに行くと本気で怒られる(=怖い)

まあとにかく凄かったです。
僕はあまり怒られる事はなかったのですが、とにかく怖かった。打合せとかで喋る時、声が震えますからね。辛かったです。

ただ、この人を納得させるような資料の書き方、説明の進め方を僕自身色々考えました。何回も打ち返されたけど、数回は納得してもらえる事もありました。

色々考えすぎて、当時はうつ病になったりもしましたが、この経験は後に活きました。

少々厳しい環境でもへこたれない図太さ

その後、2010年に岡山へ戻り部署なども変わり、その人と仕事上関わることはなくなりました。

で、岡山に戻って仕事をするわけですが、2016年現在あれより辛い思いは経験したことがないです。辛いこと、厳しいこと、怒られたこと、ゼロではないけど、

あの時の事を思えば楽

そう思うと、案外簡単に乗り越えられました。

うつ病にまでなって決していいことばかりではありませんでしたが、それでも厳しい環境を経験して、とりあえず何とか戻って来られたというのは、小さな事だけど僕の自信にもなっていたんだな、と気づきました。

と、同時に根性論と裏表の関係にはなりますが、たまには自分を厳しい環境に置くことも重要って思いました。

自分の居心地のいいところにずっと留まっていたんじゃ、ほとんどの人は何も変わらないんです。

「そのままでいい」って言葉に逃げていませんか?

僕は基本的に自分が嫌いだったし、自信も無かったので例えば、

あなたはそのままでいい

なんて言われると、凄く安心するタイプでした。

ただ、そのままでいいから、何もしなくていいんでしょうか。もし自分でやろうと決めたのであれば、それは死ぬ気でやるっていう事も必要だと思います。

それは、仕事なのか、プライベートなのか、人それぞれだと思いますが、今の自分に満足していなくて、今の生活を淡々と繰り返していたら何も変わりません。

救ってくれる人なんて基本いません。
いるとすれば、何かをやっている中でその行動に気づいてくれた人が救ってくれるんです。

  • 自分らしくありたい
  • そのままでいい

なんて事を自分で言って納得しているうちは絶対何も変わりません

終わりに

こんな話を書くと、あなたは一体何を頑張っているのか、厳しい環境に置いているのかと聞かれると思います。

僕は今、プレッシャーという意味では厳しい環境には置かれていません。ただ、とにかく忙しいです

  • システムエンジニアとしての仕事
  • 子育て、家事など家庭の仕事(これは妻と分担)
  • 当ブログの記事執筆

何だ普通じゃないかと思う方もいるかもしれません。
上を見ればキリがないので、もっと忙しい人も当然いると思いますが、自分では結構頑張っているつもり

例えば、会社の昼休みとか寝てたり、ずっとネットしてる人とか多いですよね。

僕はその時間はめっちゃブログ書いてます。今は家事の時間を確保するために、朝5時頃に起きているので、本音から言えば寝たい日の方が多いです。でも、やりません。

何故かと言えば僕はブログを頑張るって決めたから

  • 今日は疲れたからやめよう
  • 今日は忙しいからやめよう
  • 今日は見たいテレビややりたいゲームがあるからやめよう

なんて言ってたら、いつまでも出来ないんです。
やらない理由を探すのは簡単というのは実感としてあるし、だからこそ僕は続けるこだわっています

そういう意味で自分を追い込んで頑張っています。
自分で追い込んでいるので、時には緩めるっていう選択が取りやすいのはメリットかも知れません。これが仕事だとなかなか自分ではコントロール出来ないので。

自分に自信がない、何かやりたいけど出来ないって人は、まずはプライベートの世界でストイックにやってみることをお勧めします。

そういう意味でブログなんかは最適かもしれませんね。