今日は4年前に亡くなった父の命日だった。
この日が休みというのは多分久しぶりで、数年ぶりに命日に墓参りをした。
この記事の掲載内容は、2017年7月15日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
あの日を境に色んなものが変わった。半年後に仕事で関東に行くことになるが、父の死がなければ多分行っていない。色んな意味で気分を変えたかったというのが一番大きな理由で、普段だったら反対していたであろう母親も気持ちよく行かせてくれた。結果、今の嫁と結婚するという良い事があった傍らで、うつ病になるという悪いこともあった。
人の死や自分の死後、そんなことをわりとリアルなものとして考えたのも父の死がきっかけだった。親の死というのはそれくらいのインパクトがあった。今から？なんて思う人もいるだろうが、大震災とかあったりして世の中ほんと何が起こるか分からないし、自分が明日死んでも少なくとも家族が困らないようにだけはしておきたい。そういう意味での身辺整理みたいな事をまめにやるようになった。正直、父親はそういう事を全くやっていなくて、死後色んな手続きに苦労したこともある。
まあそれでも今の家族内で自分が一番に死んだりでかいトラブルに合うことは事はなるべく避けないといけない思いも強くて、休職中なんてのはそんなことをよく考えた。小さな事で言えば昨日のエントリーではないが、多少の出費は覚悟してdocomoのガラケーを持ち続け、非常時でも連絡が取れるような体制を整えている。大きいことはやっぱり仕事に対する取り組み方だろうか。
そんな色んな事を考える父の命日。
