みなさまこんにちは。aruteo(@aruteo)です。
最近少しずつ暖かくなってきて、春の訪れを感じるようになりましたね。
ところで2016年2月、「岡山スマホユーザー会」通称「岡スマ」が開催から3周年を迎えました!
やはり何かの節目には、それに見合った「記念品」が必要になりますよね!(?!)
というわけで調達した渾身の逸品
「Brookstone Virtual Keyboard」
をご紹介します!
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aruteoの「ココが変態!」
さて、みなさまお待ちかね!
「ココが変態!」
通称「ココ変」
のコーナーです。
ここで言う「変態」の定義は「ニッチかつ実用的」です。
私aruteoの独断と偏見で「ココが変態!」と思ったポイントをピックアップしていきます。
で、今回ピックアップするのがココ↓↓
存在そのものが変態!
「レーザーキーボード」とはそもそも何なのか?
簡潔に言えば
「机などの平面上にレーザーで投影するキーボード」
です。
もちろん机に細工を施す必要はありません。
投影されたキーボードを指で押すと、機械に内蔵されたセンサーがそれを検知する仕組みです。
構造的にもビジュアル的にも「変態」以外に表現が見つからないキーボードです。
では要点を絞って見ていきましょう。
「Brookstone Virtual Keyboard」とは
このレーザーキーボードの正確な製品名は「Brookstone Virtual Keyboard」です。
分かりやすく言うと
「Brookstone社製 レーザー投影式Bluetoothキーボード」
になるでしょうか。
基本スペック
- 本体サイズ:62mm × 42mm × 16mm(縦×横×厚み)
- 本体重量:78g
- レーザー色:赤色または緑色の2モデルが存在
- 連続稼働時間:180分または120分(レーザー色が赤色のモデル/緑色のモデル)
- 充電端子:micro USB
- Bluetooth:v2.1
- 投影キーボードサイズ:102mm × 280mm(縦×横)
- 価格:¥12,700~(Amazonにて、2016/3/9時点)
強烈なインパクト
真っ赤なレーザー光で机などの平面上にキーボードを投影するため、使用時のインパクトが強烈です。
そういうものだと分かって触っても、初見では思わず
「んおぉっ?!」
と声が出てしまいました。まさに未知との遭遇。
実用レベルの入力精度
意気揚々と発注してはみたものの、実は届くまでは内心
「ジョークアイテムじゃね…?」
と思っていたんです。
でも、入力できちゃうんですよこれが!
物理的なキーボードに比べればもちろん精度は落ちますが、それでも押したところがかなり正確に反応します。
ちなみに試用した岡スマ参加者の1人が
「気持ち悪い」
と発言されたのですが、未知との遭遇をこれほど端的に表す言葉は他に無いでしょう。
この言葉を引き出せただけで、私aruteo的には大満足です。
「気持ち悪い??ありがとうございます!!」
本体が超小型
本体が超小型です。
どのくらい小さいかって?
そうですねぇ…近いサイズのものだと、グリコの箱くらいでしょうか。
ごめんなさい。実際買ってみたらグリコのほうが大きかったです(汗)
というわけで
「森永ミルクキャラメルくらいの大きさ」に訂正しておきます。
そんな小さな筐体の中にレーザー発振器、指を検知するセンサー、Bluetooth通信モジュールなどが組み込まれているんだから驚きです。
ちなみに蛇足となりますが、レーザー照射部分の位置は
グリコのおじさんの目を光らせるのに最適です(爆)
充実した設定項目
- 指を検知する感度は3段階
- レーザー明度は4段階
- タイプ音量は無音含めて4段階
など
「ここが変更できたら良いな」
みたいなものは大体変更できます。素敵です。
なお、本体前面にある小型ディスプレイには、バッテリーインジケーターや直近で入力した3文字までの表示が可能で、同種の他の製品には無い特徴の1つとなっています。
投影されるキーボードのキーレイアウトが良い
レーザーキーボード自体が極めてニッチですが、さらにキーレイアウトにまで言及するのがaruteo流。
2016/3/9時点でAmazonにて入手できるレーザーキーボード同士で比較してみます。
上からエレコム「TK-PBL042BK」、Celluon「Epic」、そして本機です。
前者2つはカーソルキーが横一直線に配置されているんです。これは使いづらい。
また、本機は、iOS上でコピペなどのショートカットを行う際に使用するCommandキーがスペースキーの両側に配置されています。
細かいところですが、使い勝手の向上に寄与するのではないでしょうか。
何だかベタ誉め状態になってきたので少しデメリットも挙げておきます。
Brookstone Virtual Keyboardのデメリット
強い光の下では視認性が落ちる&平面以外では使えない
レーザー明度を調整できるとはいえ、直射日光下、照明の真下などでは視認性が落ちます。
あと、平らなところに置いてください(笑)
置くためにそれなりのスペースが必要。
キーボードが投影されるのは、本体から約8.5cm先。
本体の厚みと、投影されるキーボードの縦の長さを考慮すると、設置に必要な奥行きは約20cmくらいになります。
連続稼働時間が短い
カタログスペック通りなら、レーザー色が赤色のモデルの連続稼働時間は3時間。
ただしこれが輝度MAXで測定されたものなら、調整次第で若干稼働時間が伸びるかもしれません。過度な期待は禁物ですが。
長時間は疲れる
やはり多少眩しいのと、打鍵感が無いので集中力を要します。
前者は輝度を下げればどうにかなりますが、後者は…頑張ってください!
そもそも、疲れる前に稼働時間が限界を迎える可能性もありますが(笑)
まとめ
良い点
- 強烈なインパクト
- 実用レベルの入力精度
- 本体が超小型
- 充実した設定項目
- 投影されるキーボードのキーレイアウトが良い
悪い点
- 強い光の下では視認性が落ちる&平面以外では使えない
- 置くためにそれなりのスペースが必要
- 連続稼働時間が短い
- 長時間は疲れる
おわりに
いかがだったでしょうか。
製品の特性上、常用には向きませんが、ドヤ顔兼非常用としては最高に気持ち悪い素晴らしいキーボードです。
スタバ辺りでレーザーを輝かせながらスマホで文書を作成していたら、周囲からの注目は不可避でしょう。
是非お試しください!
私はちょっと耐えられそうにないですが(笑)
追記:「aruteoより俺の方が変態だぜ!」とお思いの方、レーザー色が緑色のモデルの購入レポートお待ちしています!
Macユーザー視点のキーボードに関する記事
2008年以来のMacユーザーで、特に2015年以降は作業効率アップを目指し、キーボードやマウスを色々試しました。
2018年時点では、東プレ「REALFORCE91UBK-S」を愛用しています。Macユーザー視点でのキーボードレビューを厳選してピックアップします。